
床置きエアコンと壁掛けエアコンのクリーニングは何が違う?構造や作業方法を比較
2026年09月04日 16:39
「床置きエアコンも、壁掛けエアコンと同じようにクリーニングできる?」
「見た目が違うけど、掃除する場所も違うの?」
「床置きエアコンに対応できる業者が少ないのはなぜ?」
このような疑問はありませんか?
こんにちは、そうじ屋くまです🐻
一般家庭でよく見かけるのは、壁の高い位置に設置されている「壁掛けエアコン」です。
一方、床付近に設置する家庭用の床置きエアコンもあります。
どちらも室内の空気を吸い込み、冷暖房するという基本的な役割は同じですが、室内機の形状や内部構造、部品の配置などには違いがあります。
そのため、プロがクリーニングするときの分解方法や養生、作業姿勢などにも違いがあります。
今回は、床置きエアコンと壁掛けエアコンの違いを、クリーニング業者の目線から分かりやすく比較します。
床置きエアコンと壁掛けエアコンの一番分かりやすい違い
まず大きく違うのが、室内機を設置する位置です。
壁掛けエアコンは、一般的に部屋の壁の高い位置へ設置されています。
それに対して家庭用の床置きエアコンは、名前のとおり床に近い位置へ設置されています。
床置きタイプというと、店舗などにある大きな縦長の業務用エアコンを想像する方もいるかもしれません。
この記事で取り上げているのは、一般住宅などに設置されるコンパクトな家庭用床置きエアコンです。
違い① 本体の形状
壁掛けエアコンは横長で、壁の上部へ取り付ける形状になっています。
家庭用の床置きエアコンも横幅のある機種がありますが、壁掛けタイプより高さがあり、床付近に設置できる形になっています。
見た目が違えば、当然内部の部品配置も変わります。
そのため、
「壁掛けエアコンを分解できるから、床置きエアコンも同じように分解できる」
とは限りません。
メーカーや型番ごとの構造を確認しながら作業する必要があります。
違い② 空気を吸い込む位置・吹き出す位置
エアコンは室内の空気を吸い込み、熱交換器を通して温度を調整し、再び室内へ送り出します。
この基本的な仕組みは床置きタイプも壁掛けタイプも同じです。
しかし、本体の形状が違うため、吸い込み口や吹き出し口の位置、内部の空気の通り道も異なります。
床置きエアコンでは機種によって上部や下部などに吹き出し口が設けられているものがあります。
クリーニングするときは、それぞれの機種の空気の通り道を確認しながら洗浄します。
違い③ 汚れを吸い込みやすい場所
壁掛けエアコンは部屋の高い位置にあります。
一方、床置きエアコンは床に近い場所にあります。
床付近には、
ホコリ
髪の毛
ペットの毛
衣類などから出る繊維
などがたまりやすくなっています。
人が歩いたり掃除をしたりすることで、こうした細かな汚れが空気中へ舞い上がります。
そのため床置きエアコンでは、本体周辺の床を普段からキレイにしておくことも大切です。
違い④ 分解方法
クリーニング作業で大きく違うのが分解方法です。
壁掛けエアコンでは、前面パネルやフィルター、外装カバーなどを取り外して内部を露出させていきます。
床置きエアコンでも必要な外装部品などを取り外しますが、形状や部品の取り付け位置が異なります。
さらに、メーカー・シリーズ・型番によって構造も変わります。
無理に外そうとするとツメや部品を破損する可能性があるため、その機種の構造を確認しながら分解することが重要です。
違い⑤ 養生方法
エアコンクリーニングでは、内部を洗浄する前に養生を行います。
電装部分に水がかからないよう保護し、洗浄した水が床や壁へ飛び散らないようにします。
壁掛けエアコンの場合は室内機が高い位置にあるため、洗浄水を下へ流して回収できるよう養生します。
一方、床置きエアコンは床に近いため、本体周辺や床への水漏れを防ぐ養生が特に重要になります。
同じエアコンクリーニングでも、設置位置に合わせて養生方法を変える必要があります。
違い⑥ 作業姿勢と必要なスペース
壁掛けエアコンでは脚立を使用し、エアコンの前で立ちながら作業することが多くなります。
床置きエアコンの場合は、本体が低い位置にあるため、しゃがんだり膝をついたりしながら作業することが多くなります。
そのため、本体の前に家具や荷物があると作業しにくくなることがあります。
床置きエアコンを依頼するときは、可能であれば本体前方のスペースを空けておくと作業がスムーズです。
共通点① フィルターを洗浄する
ここからは、床置きと壁掛けで共通している部分を見てみましょう。
どちらのエアコンでも、まず汚れやすいのがフィルターです。
室内の空気を吸い込む際に、フィルターがホコリなどをキャッチします。
プロのクリーニングではフィルターを取り外し、付着したホコリや汚れを洗浄します。
フィルターはご家庭でもお手入れできる部分なので、普段から定期的に掃除することをおすすめします。
共通点② 熱交換器を洗浄する
床置きエアコンにも壁掛けエアコンにも、内部に熱交換器があります。
細かなアルミフィンが並んでいる部分です。
フィルターを通過した細かなホコリなどが熱交換器へ付着することがあります。
また、冷房や除湿運転では結露が発生します。
使用環境によっては、ホコリやカビなどの汚れが蓄積するため、プロのクリーニングでは内部を養生して洗浄します。
共通点③ 吹き出し口・送風経路を掃除する
温度調整された空気が通る吹き出し口や送風経路も、どちらのタイプでも汚れが付着する部分です。
吹き出し口を覗いたとき、
「黒い点々がある」
「奥にホコリが見える」
ということがあります。
見える範囲なら自分でも拭けますが、さらに奥まで汚れている場合は十分に掃除できません。
プロのクリーニングでは、普段のお手入れでは届きにくい内部まで確認しながら洗浄します。
共通点④ 電装部分を保護して洗浄する
床置きエアコンにも壁掛けエアコンにも、基板や配線などの電装部品があります。
エアコン内部を洗浄するときは、こうした部分に水がかからないよう注意しなければなりません。
必要な部分を養生し、洗浄する場所と水をかけてはいけない場所を判断しながら作業します。
内部へ市販の洗浄スプレーなどをむやみに吹きかけることをおすすめしない理由の一つです。
クリーニングの流れを比較すると?
細かな作業方法は違いますが、基本的な流れには共通点があります。
床置きエアコン
動作確認
↓
周辺の養生
↓
フィルター・外装部品などを取り外す
↓
電装部分などを保護
↓
内部洗浄
↓
取り外した部品の洗浄
↓
組み立て
↓
最終動作確認
壁掛けエアコン
動作確認
↓
周辺の養生
↓
フィルター・外装カバーなどを取り外す
↓
電装部分などを保護
↓
内部洗浄
↓
取り外した部品の洗浄
↓
組み立て
↓
最終動作確認
こうして見ると流れは似ています。
大きな違いは、室内機の構造・設置位置に合わせて、分解や養生の方法が変わることです。
床置きエアコンのほうがクリーニングは難しい?
単純に、
「床置きのほうが必ず難しい」
とは言い切れません。
壁掛けエアコンでも、お掃除機能付きなど構造が複雑な機種があります。
床置きエアコンも機種によって構造や分解方法が異なります。
重要なのはエアコンの形ではなく、その機種の構造を理解したうえで作業できるかどうかです。
床置きタイプを依頼するときは、対応経験のある業者かどうかを確認すると安心です。
なぜ床置きエアコンに対応していない業者がある?
エアコンクリーニング業者のホームページを見ると、
「壁掛けエアコン対応」
「お掃除機能付き対応」
とは書かれていても、床置きタイプについて記載されていないことがあります。
一般家庭では壁掛けエアコンの台数が多く、床置きタイプを扱う機会が比較的少ないためです。
また、壁掛けタイプとは構造や作業方法が違います。
そのため、業者によっては床置きエアコンをサービス対象外としていることがあります。
「エアコンクリーニング業者だから床置きもできるだろう」
と判断せず、予約前に確認しましょう。
料金も壁掛けエアコンと同じとは限らない
床置きエアコンと壁掛けエアコンでは、作業内容や必要な時間が異なる場合があります。
そのため、クリーニング料金も同じとは限りません。
また、床置きタイプでも家庭用・業務用で料金体系が異なる場合があります。
問い合わせる際は、
「家庭用の床置きエアコンです」
と伝え、型番と写真を送って見積もりを確認するのがおすすめです。
そうじ屋くまの最新料金については、ホームページでご確認いただけます。
床置きと壁掛け、どちらが汚れやすい?
これも一概にどちらとは言えません。
エアコンの汚れ方は、
使用時間
設置環境
冷房・除湿の使用頻度
フィルターのお手入れ
ペットの有無
キッチンとの距離
などによって大きく変わります。
床置きエアコンは床付近のホコリを吸い込みやすい環境にありますが、壁掛けエアコンでも毎日長時間使用すれば内部は汚れていきます。
エアコンの種類だけではなく、実際の内部の状態でクリーニング時期を判断するのがおすすめです。
自分で掃除できる範囲はどちらも基本的に同じ
床置きエアコンでも壁掛けエアコンでも、日常的なお手入れとして、
フィルター
本体表面
吸い込み口
吹き出し口の手が届く範囲
などは自分で掃除できます。
一方、
熱交換器
送風経路
分解しなければ届かない内部
などは、無理に自分で洗浄しないほうが安心です。
工具を使って分解する必要がある場所や、電装部品に近い場所は専門業者へ相談しましょう。
業者へ問い合わせるときは写真を送ろう
特に床置きエアコンの場合は、予約前に写真を送ることをおすすめします。
できれば、
① エアコン全体の写真
② メーカー・型番が分かる写真
③ 周辺の設置状況が分かる写真
この3種類を用意しましょう。
「床置きエアコンです」と伝えるだけでは、家庭用のコンパクトなタイプなのか、業務用の大型タイプなのか判断できない場合があります。
写真があれば、業者側も対応可否を判断しやすくなります。
そうじ屋くまでは床置き・壁掛けエアコンに対応しています🐻
そうじ屋くまでは、一般的な壁掛けエアコンだけでなく、家庭用の床置きエアコンについても、メーカー・型番・設置状況を確認したうえで対応しています。
「この床置きエアコンもクリーニングできる?」
「壁掛けと床置きを一緒にお願いできる?」
「古い床置きタイプだけど対応できる?」
といった場合は、まずエアコン全体と型番が分かる写真をお送りください。
事前に機種を確認してからご案内します。
最新の料金・サービス内容についてはホームページをご確認ください。
「どんな人が来るの?」という方へ
エアコンクリーニングでは、作業員がご自宅の中へ入って作業します。
そのため、料金や作業内容と同じくらい、
「誰が来るのか?」
も気になるところだと思います。
そうじ屋くまでは、代表本人がお伺いして一台一台丁寧にクリーニングしています。
床置きと壁掛けの違いは「構造」と「作業方法」
床置きエアコンと壁掛けエアコンは、冷暖房するという基本的な役割は同じです。
クリーニングについても、
分解 → 養生 → 内部洗浄 → 部品洗浄 → 組み立て → 動作確認
という大きな流れには共通点があります。
一方で、設置位置や本体形状、部品配置が異なるため、分解方法・養生方法・作業スペースなどには違いがあります。
特に床置きタイプは対応していない業者もあるため、予約前の確認が大切です。
料金だけで業者を決めるのではなく、自宅の床置きエアコンの型番に対応できるかまで確認してから依頼しましょう。
掃除で困ったら、そうじ屋くまに聞いてみてください🐻
「うちの床置きエアコンは対応できる?」
「壁掛けと床置き、まとめてクリーニングできる?」
「この汚れは自分で掃除して大丈夫?」
そんなときは、エアコンの写真を送ってお気軽にご相談ください。
床置きエアコン・壁掛けエアコンの最新料金やサービス内容については、そうじ屋くまのホームページをご覧ください。
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