
ドラム式洗濯機から焦げ臭いにおいがする原因は?使用を止めるべきケースも解説
2026年08月10日 12:34
「ドラム式洗濯機から焦げたようなにおいがする」
「乾燥運転をすると、いつもと違う焦げ臭さを感じる」
「ホコリが原因?それとも故障?」
ドラム式洗濯機から焦げ臭いにおいがする場合は注意が必要です。
洗濯槽や排水口から発生する一般的な嫌な臭いとは違い、焦げ臭さはモーターや配線、ベルト、乾燥関連部品などの異常が関係している可能性があります。
また、乾燥経路などに蓄積したホコリや汚れが影響している可能性も考えられます。
ただし、原因を自己判断して、
「ホコリだと思うから、そのまま使って大丈夫」
と考えるのはおすすめできません。
特に、煙・異常な発熱・異音・エラーなどを伴う場合は使用を中止し、メーカーや販売店などへ相談してください。
この記事では、清掃のプロ「そうじ屋くま」が、ドラム式洗濯機から焦げ臭いにおいがする主な原因や、すぐに使用を止めた方がよいケース、クリーニングと修理の判断について解説します。
ドラム式洗濯機が焦げ臭いときは使用を続けない
最初に大切なことをお伝えします。
普段とは明らかに違う焦げ臭いにおいがする場合は、原因が分からない状態で使い続けないようにしましょう。
焦げ臭さの原因には、
ホコリや汚れ
モーターなどの部品
ベルトなどの摩擦
電気系統
乾燥関連部品
など、さまざまなものが考えられます。
中にはクリーニングでは対応できない故障もあります。
すぐに使用を中止した方がよい症状
特に次のような症状がある場合は注意してください。
焦げ臭いにおいが強い
煙が出ている
本体や電源プラグ・コードが異常に熱い
異音がする
電源が途中で落ちる
ブレーカーが落ちる
エラーが繰り返し表示される
本体内部から異常な熱を感じる
このような場合は、無理に運転を続けずメーカーや販売店などへ相談しましょう。
「もう一度動かして確認してみよう」
と何度も運転させるのは避けた方が安心です。
原因① 乾燥経路などにたまったホコリ
ドラム式洗濯機では、乾燥運転をすると衣類から大量の細かな繊維やホコリが発生します。
多くは乾燥フィルターで捕集されますが、長期間使用すると細かなホコリが内部へ入り込み、乾燥経路などに蓄積することがあります。
特に、
乾燥機能を頻繁に使う
タオル類をよく乾燥する
数年間使用している
乾燥フィルター奥にホコリが見える
といった場合は、内部にホコリが蓄積している可能性があります。
ただし、焦げ臭いからといって**「乾燥経路のホコリが原因」と断定することはできません。**
原因② 乾燥フィルターの詰まり
乾燥フィルターに大量のホコリがたまっている場合は、空気の流れが悪くなる可能性があります。
乾燥フィルターはメーカー指定の方法・頻度でお手入れすることが重要です。
乾燥時だけにおいが気になる場合は、まずフィルターの状態を確認してみましょう。
ただし、強い焦げ臭さがある場合は、フィルター掃除をしてそのまま使用を再開するのではなく、故障の可能性も考える必要があります。
原因③ モーターなどの部品の異常
ドラム式洗濯機には、ドラムを回転させるためのモーターなど多くの部品が使われています。
部品に異常が発生すると、熱や摩擦などによって焦げたようなにおいを感じる可能性があります。
例えば、
「焦げ臭い+異音がする」
という場合は注意が必要です。
クリーニングで改善する問題ではない可能性があるため、メーカーによる点検をおすすめします。
原因④ ベルトや回転部分の摩擦
機種によって構造は異なりますが、回転部分などで通常とは異なる摩擦が起きると、ゴムや部品が熱を持って焦げたようなにおいが発生する可能性があります。
この場合も、
キュルキュル
ガリガリ
ゴーッ
など、普段とは違う音が一緒に出ていないか確認してください。
異音と焦げ臭さが同時に発生している場合は、使用を中止してメーカーへ相談することをおすすめします。
原因⑤ 電気系統の異常
特に注意したいのが電気系統です。
ドラム式洗濯機には、
配線
基板
モーター
センサー
ヒーターなどの乾燥関連部品
など、多くの電気部品があります。
電気系統に異常が発生すると、焦げたようなにおいにつながる可能性があります。
プラスチックや電気配線が焼けたような強いにおいを感じる場合は、使用を続けないでください。
原因⑥ 電源プラグやコンセント周辺
焦げ臭いにおいが必ずしも洗濯機内部から発生しているとは限りません。
確認したいのが、
電源プラグ・コード・コンセント周辺
です。
ただし、異常に熱くなっていたり変色していたりする場合は、むやみに触らず安全を優先してください。
コンセント周辺から焦げ臭い場合は、洗濯機のクリーニングでは解決できません。
原因⑦ 乾燥関連部品の不具合
「洗濯だけなら気にならないけれど、乾燥すると焦げ臭い」
という場合は、乾燥運転に関係する部分も原因として考えられます。
機種によって乾燥方式は異なりますが、乾燥に関係する部品の不具合がある場合はメーカーによる点検が必要です。
特に、
温度が明らかにおかしい
乾燥中に停止する
エラーが出る
乾燥時間が異常に長い
焦げ臭さが強くなっている
といった場合は注意しましょう。
「ホコリ臭い」と「焦げ臭い」は違う?
洗濯機から発生する嫌なにおいには、いくつか種類があります。
カビっぽい臭い
洗濯槽やゴムパッキンなどの汚れが関係している可能性があります。
下水のような臭い
排水口・排水ホース・排水トラップなどが関係している可能性があります。
ホコリっぽい臭い
乾燥フィルターや内部に蓄積したホコリなどが関係している場合があります。
焦げたような臭い
部品の過熱・摩擦・電気系統なども考える必要があります。
特に最後の焦げ臭いにおいは、単なる汚れと自己判断しないことが重要です。
乾燥中だけ焦げ臭い場合は?
乾燥中だけ焦げ臭い場合でも、原因はひとつではありません。
例えば、
乾燥フィルター周辺
乾燥経路
乾燥関連部品
モーター
電気系統
などが考えられます。
「乾燥中だけだからホコリだろう」と判断せず、においが強い場合や繰り返し発生する場合はメーカーへ相談しましょう。
乾燥フィルターにホコリが大量にたまっていた場合
乾燥フィルターにホコリが大量にたまっている場合は、取扱説明書に従ってお手入れしてください。
ただし、
焦げ臭さが発生している場合は、フィルターを掃除したから問題解決とは限りません。
特に、
強い焦げ臭さ
煙
異音
異常な発熱
エラー
などがある場合は、使用を再開せずメーカーへ相談してください。
乾燥経路のホコリを自分で取ってもいい?
乾燥フィルターなど、メーカーが日常のお手入れとして案内している部分は指定された方法で掃除できます。
しかし、乾燥経路の奥へ、
長いブラシ
棒
針金
掃除機のノズル
などを無理に入れることはおすすめしません。
内部部品を傷めたり、ホコリをさらに奥へ押し込んだりする可能性があります。
焦げ臭いときに洗浄剤を使うのはNG
「内部のホコリや汚れが原因かもしれない」
と思っても、自己判断で洗浄剤などを乾燥経路へ流し込むのは避けましょう。
ドラム式洗濯機内部には電気部品などもあります。
焦げ臭い症状がある場合は、なおさら自己流の洗浄をせず、原因確認を優先してください。
自分で分解するのもおすすめしません
ドラム式洗濯機は構造が複雑です。
焦げ臭い場合は、単なるホコリではなく機械的・電気的な異常が隠れている可能性があります。
自分で分解すると、
部品破損
配線トラブル
水漏れ
組み立てミス
など別の問題につながる可能性があります。
安全面からも専門家へ相談しましょう。
クリーニングとメーカー修理、どっち?
焦げ臭い場合は、症状によって判断することが重要です。
クリーニングを検討できるケース
乾燥フィルター奥にホコリが多い
乾燥時間が徐々に長くなった
生乾きが増えた
内部のホコリが気になる
強い焦げ臭さ・煙・異音などはない
ただし、焦げ臭さがある以上、クリーニングだけで改善すると断定することはできません。
メーカー点検を優先した方がよいケース
強い焦げ臭さがある
煙が出る
異音がする
異常に熱い
エラーが出る
電源が落ちる
ブレーカーが落ちる
電源コードやプラグ周辺が異常
突然症状が出た
このような場合は、まずメーカーなどへ相談しましょう。
焦げ臭いけど普通に動いているなら大丈夫?
正常に動いているように見えても、焦げ臭さが繰り返し発生するなら放置しない方がよいでしょう。
洗濯や乾燥が最後まで動いているからといって、内部に異常がないとは限りません。
特に、以前はなかった焦げ臭さが突然発生した場合は注意してください。
まず何をすればいい?
焦げ臭いにおいを感じた場合は、
① 運転を停止する
↓
② 煙・異音・異常な発熱などがないか安全に確認する
↓
③ 取扱説明書を確認する
↓
④ 必要に応じてメーカー・販売店へ相談する
という流れがおすすめです。
無理に何度も運転して原因を確認しようとしないでください。
エラーコードが出ている場合
エラーコードが表示されている場合は、その番号を控えておきましょう。
メーカーへ問い合わせる際に、
メーカー名
型番
エラーコード
いつ焦げ臭くなるか
異音の有無
煙の有無
などを伝えると状況を説明しやすくなります。
クリーニングで改善する可能性があるのは「汚れ」が原因の場合
ドラム式洗濯機内部には、長年の使用によってホコリや汚れが蓄積します。
そのため、
乾燥時間が長い
生乾きになる
フィルター奥にホコリが見える
乾燥経路にホコリがたまっている
といった汚れが原因の症状については、クリーニングを検討できます。
しかし、
モーター・基板・センサー・配線などの故障はクリーニングでは直りません。
パナソニックのドラム式洗濯機の場合
パナソニックのドラム式洗濯機でも、焦げ臭い場合はまず安全を優先してください。
乾燥フィルターやメーカー指定のお手入れ箇所は取扱説明書に従って確認できますが、強い焦げ臭さや異音などがある場合はメーカー点検をおすすめします。
日立ビッグドラムの場合
日立ビッグドラムについても同様です。
焦げ臭いにおいがする場合は、
「クリーニングすれば直るだろう」
と決めつけず、故障の可能性も考えましょう。
特にエラー表示・異音・異常な発熱などがある場合は、メーカーへ相談してください。
そうじ屋くまのドラム式洗濯機クリーニング
そうじ屋くまでは、ドラム式洗濯機内部に蓄積したホコリや汚れのクリーニングを行っています。
対応メーカーは、
パナソニック
日立
です。
料金
ドラム式洗濯機クリーニング:25,800円(税込)
汚れ具合による追加料金はありません。
作業時間は機種や状態によりますが、
約2時間30分〜3時間30分程度
が目安です。
※メーカー・型番・年式・設置状況などによって対応できない場合があります。
焦げ臭い場合は先にメーカー修理をご案内することがあります
そうじ屋くまでは、すべての症状に対してクリーニングをおすすめするわけではありません。
焦げ臭さのほか、
エラー
異音
電源トラブル
異常な発熱
煙
などがある場合は、安全面を考えてメーカーによる点検・修理を先におすすめする場合があります。
クリーニングはあくまでホコリや汚れを取り除くサービスであり、機械的・電気的な故障を修理するものではありません。
そうじ屋くまの洗浄方法
内部のホコリや汚れが原因と考えられ、クリーニング可能な状態であれば、内部を確認しながら高圧洗浄を行います。
ドラムを無理に取り外す方法ではなく、乾燥経路などに蓄積したホコリや汚れをできる限り取り除いていきます。
オプションクリーニング
必要に応じて、
排水口クリーニング:+3,000円(税込)
排水ホースクリーニング:+3,000円(税込)
洗濯パン:+3,000円(税込)
防カビ施工:+3,000円(税込)
もご用意しています。
まとめ|焦げ臭い場合は「まず安全確認」、そのあとクリーニングか修理か判断
ドラム式洗濯機から焦げ臭いにおいがする原因には、
乾燥フィルターや乾燥経路のホコリ
モーターなどの部品
回転部分の摩擦
電気系統
乾燥関連部品
電源プラグやコンセント周辺
など、さまざまな可能性があります。
特に、
煙・異音・異常な発熱・エラー・電源トラブル
などを伴う場合は、使用を続けないでください。
焦げ臭さは、カビ臭や下水臭とは違って、機械的・電気的な異常が関係している可能性があります。
そのため、
「ホコリが原因だろうからクリーニングすれば大丈夫」
と自己判断しないことが大切です。
強い焦げ臭さや異常がある場合は、まずメーカーなどへ相談しましょう。
一方で、メーカー点検で故障ではないと判断され、
乾燥経路のホコリ
乾燥時間の長期化
生乾き
内部の汚れ
などが気になる場合は、ドラム式洗濯機クリーニングをご検討ください。
ドラム式洗濯機の内部汚れが気になる方へ
「乾燥経路のホコリをきれいにしたい」
「乾燥時間が以前より長くなった」
「メーカー点検では故障ではなかったけれど、内部の汚れが気になる」
このような場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
お問い合わせの際は、メーカー名・型番・現在の症状をお知らせください。
※強い焦げ臭さ・煙・異常な発熱・異音などがある場合は、クリーニングのお申し込みより先にメーカーなどへご相談ください。
ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容・ご予約方法については、専用ページをご覧ください。
▶ そうじ屋くま|ドラム式洗濯機クリーニングの詳細・ご予約はこちら
https://kuma358.com/washingmachine
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ドラム式洗濯機の乾燥不良でお困りの方へ
「乾燥時間が長くなった」「生乾きになる」「フィルターを掃除しても改善しない」など、内部のホコリや汚れが気になる場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
▶ ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容はこちら
https://kuma358.com/washingmachine
