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掃除のプロが教える!洗濯機の臭いを取る方法|家庭でできる掃除と臭いが消えない原因を解説

掃除のプロが教える!洗濯機の臭いを取る方法|家庭でできる掃除と臭いが消えない原因を解説

2026年09月03日 16:57

「洗濯したのに、なんだか洗濯物が臭う……」

「洗濯機の中からカビっぽい臭いがする」

「洗濯槽クリーナーを使っているのに、臭いがなくならない」

こんなお悩みはありませんか?


こんにちは、そうじ屋くまです。

私は清掃の仕事を13年以上していて、洗濯機クリーニングにもお伺いしています。

洗濯機は毎日のように水と洗剤を使っているので、

「中も自然にきれいになっているんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

ところが実際に洗濯機をクリーニングしてみると、見えないところに洗剤カス・柔軟剤・皮脂・ホコリ・カビなどの汚れがたまっていることがあります。


今回は、

洗濯機が臭う原因と、家庭でできる掃除方法

について、掃除屋の目線から分かりやすく解説します。


洗濯機が臭う原因はひとつではありません

洗濯機から嫌な臭いがすると、

「カビかな?」

と思う方が多いかもしれません。

もちろんカビが原因になることもありますが、それだけとは限りません。

洗濯機の臭いには、

・洗剤や柔軟剤の残り
・衣類から出た皮脂や汚れ
・カビや雑菌
・糸くずやホコリ
・排水口や排水ホースの汚れ
・洗濯機内部に残った湿気

など、いろいろな原因が考えられます。

そのため、

洗濯槽クリーナーを使えば必ず臭いがなくなる

とは限らないんです。

原因① 洗剤や柔軟剤を入れすぎている

「洗剤を多く入れたほうが、きれいになりそう」

と思っていませんか?

実は、必要以上に洗剤や柔軟剤を入れると、溶けきらなかった成分などが洗濯機内部に残る原因になることがあります。

そこに皮脂やホコリなどが付着すると、汚れが蓄積していきます。

洗剤や柔軟剤は、

多ければ多いほどきれいになるわけではありません。

使用する製品と洗濯機の説明に従って、適量を使うことが大切です。

原因② 洗濯槽の見えないところが汚れている

洗濯機を上からのぞくと、一見きれいに見えることがあります。

でも、普段見えている部分だけが洗濯機の内部ではありません。

洗濯槽の裏側など、普段は見えない場所に汚れが蓄積している場合があります。

特に長期間使用している洗濯機では、

洗剤カス
柔軟剤
皮脂
カビなど

が混ざった汚れが付着していることがあります。

ここが家庭の掃除では見えにくい部分です。

原因③ 糸くずフィルターが汚れている

まず家庭で確認してほしいのが糸くずフィルターです。

衣類から出た糸くずや髪の毛などがたまる場所なので、放置すると汚れや臭いの原因になります。

取り外せるものはメーカーの取扱説明書に従って掃除しましょう。

汚れをため込む前に、定期的に掃除するのがおすすめです。

原因④ 洗剤・柔軟剤の投入口が汚れている

意外と見落としやすいのが、洗剤や柔軟剤を入れるケースや投入口です。

洗剤や柔軟剤が固まって、ヌルヌルした汚れになっていることがあります。

取り外して洗えるタイプであれば、取扱説明書を確認して定期的に掃除してみてください。

こうした小さな場所をきれいにしておくことも、臭い対策になります。

原因⑤ 洗濯機の中に湿気がこもっている

洗濯が終わったあと、すぐにフタやドアを閉めていませんか?

洗濯直後の内部には水分が残っています。

湿気がこもった状態が長く続けば、カビや雑菌が増えやすい環境になります。

使用していないときのフタやドアの扱いについては、洗濯機メーカーの説明に従いながら、内部をできるだけ乾燥させることも大切です。

原因⑥ 排水口や排水ホースから臭っている

洗濯機そのものを掃除しても臭いが消えない。

そんな場合は、排水まわりも確認してみてください。

排水口や排水ホースに汚れがたまっていたり、排水トラップに問題があったりすると、下水のような臭いを感じることがあります。

「洗濯槽が臭っている」と思っていたら、実は排水口から臭っていた。

という可能性もあります。

ただし、洗濯機の移動が必要な場所や自分で確認しにくい構造の場合は、無理をしないでください。

家庭でできる掃除① 糸くずフィルター

最初にやってほしいのが、日常的に掃除できる部分です。

まずは糸くずフィルター。

たまっているゴミを取り除き、メーカーが案内している方法で洗います。

ほんの数分でできる掃除ですが、ここを放置している家庭は意外とあります。

まずは、

「自分で外せる場所をきれいにする」

ここから始めてみましょう。

家庭でできる掃除② 洗剤・柔軟剤ケース

洗剤ケースや柔軟剤ケースも確認します。

ベタベタした洗剤や柔軟剤が残っていたら、取扱説明書に従って取り外して掃除します。

細かい部分は、やわらかいブラシなどを使うと掃除しやすい場合があります。

無理に部品を外さず、メーカーがお手入れ可能としている範囲だけ行ってください。

家庭でできる掃除③ ドアやフタ周辺

縦型洗濯機ならフタの周辺。

ドラム式洗濯機なら、特にドアのゴムパッキン周辺を確認してみてください。

髪の毛やホコリ、洗剤などがたまっていることがあります。

ドラム式ではゴムパッキンのすき間にホコリや異物が入り込んでいることもあります。

見える範囲のゴミを取り除き、メーカーが案内している方法で拭き掃除をします。

家庭でできる掃除④ 洗濯槽クリーナーを使う

洗濯槽の掃除には、市販の洗濯槽クリーナーを使う方法があります。

ただし、

縦型とドラム式では使える製品や使用方法が異なる場合があります。

「洗濯機用だから大丈夫だろう」と自己判断せず、自分の洗濯機に使用できる製品なのか確認してください。

洗濯機メーカー純正のクリーナーが用意されている場合もあります。

洗濯機本体とクリーナー、それぞれの説明に従って使用しましょう。

塩素系と酸性タイプは絶対に混ぜない

これまでの掃除術でも繰り返しお伝えしていますが、とても重要なので洗濯機掃除でも書いておきます。

塩素系の洗剤・クリーナーと酸性タイプの製品を絶対に混ぜないでください。

有害な塩素ガスが発生する危険があります。

別々の商品だから大丈夫、というわけではありません。

自己流で洗剤やクリーナーを組み合わせず、製品の説明を守ってください。

洗濯槽クリーナーを使っても臭いが消えないのはなぜ?

ここが今回の大切なところです。

「洗濯槽クリーナーを何度もやっているのに臭いがする」

ということがあります。

その理由として考えられるのが、

家庭で行う槽洗浄では届きにくい場所に汚れがたまっていること。

洗濯機は複雑な構造をしています。

見えている洗濯槽だけでなく、機種によってさまざまな部品や経路があります。

そこに汚れが蓄積していれば、通常のお手入れだけでは取りきれないことがあります。

ドラム式洗濯機は「ホコリ」も重要

ドラム式洗濯機の場合、臭いだけでなく、

「最近、乾燥に時間がかかる」

「乾燥が終わっても洗濯物が湿っている」

という症状が出ることがあります。

こうした場合、乾燥に関係する経路などにホコリが蓄積している可能性があります。

ドラム式洗濯機をクリーニングすると、内部から大量のホコリが出てくることも珍しくありません。

ただし、内部の分解は家庭で簡単に行うものではありません。

無理に分解すると故障や水漏れなどにつながる可能性があります。

洗濯機は自分で分解しない

動画サイトなどを見ると、洗濯機を自分で分解して掃除している動画もあります。

見ていると、

「自分でもできそう」

と思うかもしれません。

でも、私は家庭での無理な分解はおすすめしません。

洗濯機には、

電気部品
配線
給水・排水部品
各種センサー

などがあります。

元に戻せなくなったり、水漏れや故障につながったりする可能性があります。

家庭ではメーカーが日常のお手入れとして案内している範囲まで。

これを基本にしてください。

洗濯機の臭いを予防するためにできること

頑固な汚れになってから掃除するより、

普段から汚れをためないこと

が一番ラクです。

たとえば、

・洗剤や柔軟剤を入れすぎない
・糸くずフィルターを掃除する
・洗剤ケースを定期的に確認する
・洗濯物を長時間入れっぱなしにしない
・メーカー推奨の槽洗浄を行う
・内部に湿気をためないようにする

などです。

全部を毎日やる必要はありません。

できるところから習慣にしてみてください。

「洗濯物が臭う=洗濯機が原因」とは限らない

ここも覚えておいてください。

洗濯物の臭いが気になるからといって、必ず洗濯機だけが原因とは限りません。

洗濯物を長時間放置している。

洗濯物の量が多すぎる。

洗剤や柔軟剤の量が適切ではない。

乾燥するまでに時間がかかっている。

こうした洗濯方法や乾燥環境が臭いに関係する場合もあります。

洗濯機だけでなく、洗ってから乾かすまで全体を確認することも大切です。

家庭で掃除する範囲とプロに相談する目安

まずは、

糸くずフィルター

洗剤・柔軟剤ケース

ドアやフタ周辺

メーカー推奨の槽洗浄

など、自分でできるところから掃除してみてください。

それでも、

・臭いがなくならない
・黒い汚れが洗濯物につく
・乾燥時間が以前より長くなった
・乾燥しても湿っている
・見えない内部の汚れが気になる

といった場合は、専門業者への相談を検討してもいいと思います。

無理に自分で分解するより、

「ここから先はプロに任せる」

という判断も、洗濯機を長く使うためには大切です。

洗濯機の臭い対策まとめ

洗濯機の臭いが気になったら、

① 洗剤・柔軟剤の量を確認する

② 糸くずフィルターを掃除する

③ 洗剤・柔軟剤ケースを掃除する

④ ドアやフタ周辺を掃除する

⑤ メーカー推奨の方法で槽洗浄する

⑥ 排水口周辺も確認する

⑦ それでも臭うなら内部の汚れを疑う

この順番で確認してみてください。

大切なのは、

いきなり洗濯機を分解しないこと。

家庭でできるところから、ひとつずつ試してみましょう。

掃除で困ったら、そうじ屋くまに聞いてみてください🐻

「この汚れには何を使えばいい?」

「自分で掃除しても大丈夫?」

「何をやっても落ちないんだけど……」

そんなときは、一人で悩まずにそうじ屋くまのホームページから公式LINEでお気軽にご相談ください。

汚れの写真を送っていただければ、状態を見ながら、

「自分で掃除するなら、こんな方法がありますよ」

と、私に分かる範囲でアドバイスします。

掃除屋さんに頼むほどではないけれど、ちょっとプロに聞いてみたい。

そんな相談でも大丈夫です。

清掃の仕事を13年以上してきた経験をもとに、できるだけ分かりやすくお答えします。


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