
ドラム式洗濯機の乾燥が途中で止まる原因は?ホコリ詰まりや故障をチェック
2026年08月10日 12:36
「乾燥運転を始めたのに途中で止まってしまう」
「乾燥終了なのに洗濯物がまだ湿っている」
「以前は普通に乾いていたのに、最近乾燥がおかしい…」
ドラム式洗濯機の便利な機能といえば、洗濯から乾燥まで自動でできることです。
ところが長く使用していると、乾燥が途中で止まる・乾燥が正常に終わらない・終了しても洗濯物が乾いていないといった症状が出ることがあります。
原因のひとつとして考えられるのが、乾燥フィルターや乾燥経路などにたまったホコリです。
一方で、センサーやヒートポンプなどの不具合が原因になっている場合もあり、すべての症状がクリーニングで改善するわけではありません。
この記事では、清掃のプロ「そうじ屋くま」が、ドラム式洗濯機の乾燥が途中で止まる原因と、自分で確認できるポイント、クリーニングと修理の判断方法について分かりやすく解説します。
ドラム式洗濯機の乾燥が途中で止まる主な原因
考えられる原因はひとつではありません。
代表的なものとして、
乾燥フィルターのホコリ詰まり
乾燥経路内部のホコリ詰まり
洗濯物の入れすぎ
排水部分の詰まり
センサーの不具合
ヒートポンプなど乾燥機構の不具合
その他の部品故障
などがあります。
まずは自分で確認できる部分からチェックしてみましょう。
原因① 乾燥フィルターが詰まっている
最初に確認したいのが乾燥フィルターです。
乾燥運転では、衣類から大量の細かな繊維やホコリが発生します。
これらを捕集しているのが乾燥フィルターです。
フィルターに大量のホコリが付着すると空気が通りにくくなり、乾燥効率が低下することがあります。
その結果、
乾燥時間が長くなる
洗濯物が乾ききらない
乾燥運転が正常に進まない
などの症状につながる可能性があります。
まずは乾燥フィルターを掃除してみよう
乾燥不良が起きた場合、まず乾燥フィルターを確認しましょう。
ホコリが大量に付着している場合は、メーカーの取扱説明書に従って掃除してください。
特に乾燥機能を頻繁に使用する家庭では、フィルターにかなりの量のホコリがたまります。
日頃のお手入れだけで改善するケースもあります。
原因② 乾燥フィルターの奥にホコリがたまっている
問題は、見えるフィルターだけではありません。
長期間ドラム式洗濯機を使用していると、乾燥フィルターを通過した細かなホコリがフィルターのさらに奥へ入り込むことがあります。
「乾燥フィルターは毎回掃除しているのに乾かない」
という場合は、見えない部分にホコリが蓄積している可能性があります。
原因③ 乾燥経路にホコリが詰まっている
ドラム式洗濯機は、内部で空気を循環させながら洗濯物を乾燥させています。
その空気が通る部分が乾燥経路です。
長期間使用すると乾燥経路内部に、
衣類の繊維
糸くず
ホコリ
洗剤や柔軟剤由来の汚れ
などが蓄積することがあります。
ホコリが大量に詰まると空気の流れが悪くなり、乾燥性能へ影響する可能性があります。
「フィルターを掃除しているから大丈夫」とは限らない
ドラム式洗濯機を使用している方から、
「乾燥フィルターは毎回ちゃんと掃除しています」
と伺うことがあります。
それでも内部を確認すると、かなりホコリがたまっているケースがあります。
フィルターは非常に重要ですが、すべてのホコリを完全に捕集できるわけではありません。
長期間使用すれば、少しずつ内部へホコリが蓄積していくことがあります。
原因④ 洗濯物を入れすぎている
乾燥が途中で止まったり、終了しても乾かなかったりする場合は、洗濯物の量も確認しましょう。
洗濯容量と乾燥容量は同じとは限りません。
例えば、洗濯できる量より乾燥できる量の方が少ない機種があります。
洗濯物を詰め込みすぎると、ドラム内部で衣類がうまく動かず、乾燥ムラが発生することがあります。
まずは洗濯物を減らして乾燥運転を試してみましょう。
原因⑤ 排水部分に問題がある
ドラム式洗濯機では、乾燥時に発生した水分を排水する仕組みがあります。
そのため、
排水フィルター
排水ホース
排水口
などに汚れやゴミが詰まっていると、正常な運転に影響する可能性があります。
乾燥だけでなく、
「排水に時間がかかる」
「排水エラーが出る」
「洗濯機周辺から下水のような臭いがする」
といった症状もある場合は、排水部分も確認してみましょう。
原因⑥ センサーの不具合
ドラム式洗濯機には、乾燥状態などを判断するためのセンサーが搭載されています。
センサーに問題があると、
実際にはまだ乾いていないのに乾燥終了と判断する
など、正常な制御ができなくなる可能性があります。
この場合はクリーニングではなく、メーカーによる点検や修理が必要になることがあります。
原因⑦ ヒートポンプなど乾燥機構の不具合
機種によって乾燥方式は異なりますが、ヒートポンプなど乾燥に関係する部品に不具合がある場合もあります。
例えば、
温風がほとんど出ない
何度乾燥しても洗濯物が冷たいまま
エラーコードが表示される
異音がする
といった場合は、単純なホコリ詰まりではない可能性があります。
このような症状がある場合は、メーカーへ点検を依頼することをおすすめします。
エラー表示が出ている場合は要チェック
乾燥が途中で停止して、エラーコードが表示されている場合は、まず取扱説明書やメーカー公式情報でエラー内容を確認しましょう。
エラーコードによって、
排水
フィルター
ドア
センサー
モーター
など、問題が発生している場所をある程度判断できる場合があります。
エラーが繰り返し出る場合は、無理に運転を続けずメーカーへ相談しましょう。
クリーニングで改善が期待できるケース
次のような場合は、内部のホコリ詰まりが関係している可能性があります。
以前より乾燥時間が長くなった
少しずつ乾燥性能が悪くなった
乾燥フィルターを掃除しても改善しない
洗濯物が生乾きになる
乾燥フィルター奥にホコリが見える
数年間内部クリーニングをしていない
このような場合は、ドラム式洗濯機内部のクリーニングを検討してみてもよいでしょう。
修理を先に検討した方がいいケース
一方、次のような症状がある場合は、クリーニングよりメーカー点検を優先した方がよい可能性があります。
突然乾燥できなくなった
エラーコードが頻繁に出る
異常な音がする
焦げ臭いにおいがする
電源が途中で落ちる
温風がまったく出ない
洗濯機自体が正常に動かない
特に焦げ臭いにおいや異常な音がする場合は、使用を続けずメーカーへ相談してください。
「徐々に悪くなった」ならホコリ詰まりを疑う
ひとつの判断材料になるのが、症状がどのように始まったかです。
例えば、
「以前は2〜3時間で乾いていた」
↓
「最近4時間くらいかかる」
↓
「今では乾燥が終わっても湿っている」
というように、時間をかけて徐々に乾燥性能が低下している場合は、内部にホコリが蓄積している可能性があります。
反対に、
「昨日まで普通だったのに今日突然動かなくなった」
という場合は、部品故障なども疑った方がよいでしょう。
もちろん、これだけで原因を断定することはできません。
自分で乾燥経路の奥まで掃除してもいい?
おすすめしません。
乾燥フィルターなどメーカーが日常のお手入れとして指定している部分は、ご家庭で掃除できます。
しかし、内部の乾燥経路へ無理に、
長いブラシ
棒
掃除機のノズル
市販の洗浄剤
などを入れると、内部部品を傷つけたり、ホコリをさらに奥へ押し込んだりする可能性があります。
無理な分解も故障につながる可能性があります。
自分で掃除する範囲は、メーカーが案内しているお手入れ範囲までにしておきましょう。
ドラム式洗濯機クリーニングではどこを掃除する?
業者や機種によって作業方法は異なります。
ドラム式洗濯機では、
乾燥フィルター周辺
乾燥経路
ドラム周辺
ゴムパッキン周辺
排水関連部分
内部に蓄積したホコリ
などを確認・洗浄していきます。
特に乾燥不良の場合は、空気の通り道にどれくらいホコリが蓄積しているかが重要なポイントになります。
パナソニックのドラム式洗濯機でも起こる?
パナソニックのドラム式洗濯機でも、長期間使用することで乾燥経路などにホコリが蓄積することがあります。
特に、
「乾燥フィルターを掃除しているのに乾燥時間が長い」
「以前より乾かなくなった」
という場合は、フィルターより奥の状態も確認したいところです。
ただし、エラーが出ている場合や突然乾燥できなくなった場合は、故障の可能性も考えてメーカーへ相談しましょう。
日立ビッグドラムでも同じ?
日立のビッグドラムでも、
乾燥時間が長い
乾燥しても湿っている
フィルターを掃除しても改善しない
といった症状について相談されることがあります。
ドラム式洗濯機はメーカーによって構造や乾燥方式が異なるため、機種に合わせた確認が必要です。
依頼するときはメーカー名と型番を業者へ伝えましょう。
ドラム式洗濯機クリーニングは何年に一度?
使用頻度や乾燥機能を使う回数によって、内部の汚れ方は大きく異なります。
そのため、
「必ず○年に一度」
と決めることはできません。
年数よりも、
乾燥時間が長くなった
生乾きになる
フィルター掃除で改善しない
臭いが気になる
などの症状を目安にするのがおすすめです。
クリーニングしても直らないことはある?
あります。
ドラム式洗濯機クリーニングは修理ではありません。
乾燥不良の原因が、
センサー
ヒートポンプ
モーター
基板
その他の機械部品
などの故障であれば、内部をきれいにしても症状は改善しません。
その場合はメーカーによる修理が必要です。
クリーニングと修理、どちらを頼めばいい?
迷ったら、次のように考えると分かりやすいでしょう。
クリーニングを検討
徐々に乾燥時間が長くなった
フィルター掃除で改善しない
内部にホコリが見える
生乾きが増えた
長期間内部クリーニングをしていない
メーカー修理を検討
突然動かなくなった
エラーが繰り返し出る
温風が出ない
異音がする
電源が落ちる
焦げ臭い
「徐々に悪化=汚れの可能性」
「突然の異常=故障の可能性」
は、ひとつの判断材料になります。
そうじ屋くまのドラム式洗濯機クリーニング
そうじ屋くまでは、ドラム式洗濯機の内部に蓄積したホコリや汚れを確認しながらクリーニングします。
対応メーカーは、
パナソニック
日立
です。
料金は、
ドラム式洗濯機クリーニング:25,800円(税込)
作業時間は、機種や汚れ具合によりますが、約2時間30分〜3時間30分程度が目安です。
※機種・年式・設置状況などによって対応できない場合があります。
そうじ屋くまの洗浄方法
そうじ屋くまでは、ドラムを無理に取り外す方法ではなく、内部の状態を確認しながら高圧洗浄を行う方法でクリーニングしています。
乾燥経路などに蓄積したホコリや汚れをできる限り取り除いていきます。
ただし、機械的な故障を修理するサービスではありません。
症状によっては、クリーニングより先にメーカー修理をご案内する場合があります。
オプションクリーニング
必要に応じて、
排水口クリーニング:+3,000円(税込)
排水ホースクリーニング:+3,000円(税込)
洗濯パン:+3,000円(税込)
防カビ施工:+3,000円(税込)
もご用意しています。
排水部分の臭いや汚れなどが気になる場合はご相談ください。
まとめ|乾燥が途中で止まったら「ホコリ詰まり」と「故障」の両方を確認
ドラム式洗濯機の乾燥が途中で止まる原因には、
乾燥フィルターの詰まり
フィルター奥のホコリ
乾燥経路の詰まり
洗濯物の入れすぎ
排水部分の問題
センサーの不具合
乾燥機構の故障
などがあります。
まずは、
乾燥フィルター・洗濯物の量・排水フィルター
など、自分で確認できる部分をチェックしてみましょう。
それでも改善せず、
以前より少しずつ乾燥時間が長くなってきた
という場合は、内部のホコリ詰まりが関係している可能性があります。
反対に、
突然停止するようになった・エラーが出る・温風が出ない・異音がする
といった場合は、故障の可能性も考えてメーカーへ相談しましょう。
大切なのは、
「乾燥しない=全部クリーニングで直る」と考えないこと。
ホコリや汚れが原因ならクリーニング、部品の不具合なら修理というように、症状に合わせて判断することが大切です。
乾燥時間が長い・途中で止まるとお困りの方へ
「乾燥フィルターを掃除しても改善しない」
「以前より乾燥時間が長くなった」
「洗濯物が生乾きになる」
このような症状があり、内部のホコリ詰まりが気になる場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
お問い合わせの際に、メーカー名・型番・現在の症状をお知らせいただくと確認がスムーズです。
ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容・ご予約方法については、専用ページをご覧ください。
▶ そうじ屋くま|ドラム式洗濯機クリーニングの詳細・ご予約はこちら
https://kuma358.com/washingmachine
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ドラム式洗濯機の乾燥不良でお困りの方へ
「乾燥時間が長くなった」「生乾きになる」「フィルターを掃除しても改善しない」など、内部のホコリや汚れが気になる場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
▶ ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容はこちら
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