
エアコンクリーニングは分解した方がいい?分解洗浄の違いとメリットをプロが解説
2026年08月22日 15:22
エアコンクリーニングを業者にお願いしようと調べていると、
「分解洗浄」
「完全分解洗浄」
「高圧洗浄」
など、いろいろな言葉が出てきます。
「結局、どこまで分解すればいいの?」
「分解しないクリーニングでは汚れが落ちない?」
「完全分解じゃないと意味がない?」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、エアコンクリーニングは分解する範囲が広ければ必ず良いというわけではありません。
大切なのは、エアコンの状態や使用年数、汚れ方などを確認して、適切な方法でクリーニングすることです。
この記事では、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、エアコンクリーニングの分解方法や違いについて分かりやすく解説します。

エアコンクリーニングの「分解」とは?
エアコンの内部には、
フィルター
熱交換器(アルミフィン)
送風ファン
ドレンパン
ルーバー
外装カバー
など、さまざまな部品があります。
普段のお掃除で手入れできるのは、基本的にフィルターや外から見える部分まで。
しかし、エアコンを長期間使用していると、さらに奥の熱交換器や送風ファンなどにホコリやカビが付着していきます。
そこで業者によるクリーニングでは、必要な部品を取り外して内部を洗浄します。
この「どこまで部品を取り外すのか」によって、クリーニング方法が変わってきます。
エアコンクリーニングにはどんな方法がある?
業者によって呼び方や作業方法は多少異なりますが、「そうじ屋くま」では大きく分けて次のように考えています。
① 高圧洗浄のみ
エアコンのカバーを外さず、内部を高圧洗浄する方法です。
簡易的なクリーニングになるため、洗浄できる範囲は限定されます。
② 分解洗浄
外装カバーなどを取り外し、エアコン内部を高圧洗浄します。
そうじ屋くまでは、通常の分解洗浄の場合、ドレンパンや送風ファンまでは取り外さずに洗浄します。
熱交換器や送風部分など、普段のお掃除では手が届かない場所をしっかり洗浄していきます。
③ 完全分解洗浄
さらに細かく分解して、
カバー・ドレンパン・送風ファンなどを取り外して洗浄する方法です。
通常の分解洗浄よりも奥まで直接洗えるのが特徴です。
ただし、機種や設置状況、使用年数によっては分解できない場合もあります。
分解洗浄をするメリット
エアコンを分解してクリーニングする大きなメリットは、普段のお掃除では届かない場所まで洗浄できることです。
特に汚れやすいのが、熱交換器や送風ファン周辺です。
冷房を使用するとエアコン内部には結露が発生します。
そこにホコリなどが付着すると、カビが繁殖しやすい環境になります。
そのまま使用を続けることで、
吹き出し口に黒いカビが見える
エアコンから嫌な臭いがする
黒い粉や粒が飛んでくる
内部にホコリがたまっている
といった症状につながることがあります。
分解洗浄では、こうした内部の汚れを高圧洗浄機で洗い流していきます。
エアコンの中は想像以上に汚れていることも
外から見るときれいなエアコンでも、カバーを外してみると内部にカビやホコリがびっしり付着していることがあります。
特に注意したいのが送風ファンと熱交換器です。
送風ファンは冷たい空気を室内へ送り出す重要な部品。
ここにカビやホコリが付着すると、エアコンを運転したときに臭いを感じる原因のひとつになります。
実際にクリーニングすると、透明だった洗浄水が真っ黒になることも珍しくありません。
完全分解洗浄じゃないと意味がない?
最近は「完全分解洗浄」という言葉を目にする機会も増えています。
確かに、ドレンパンや送風ファンまで取り外すことで、通常の分解洗浄では直接洗いにくい場所まで清掃できるというメリットがあります。
しかし、
「完全分解じゃなければエアコンクリーニングをする意味がない」というわけではありません。
通常の分解洗浄でも、適切に養生して高圧洗浄を行うことで、熱交換器や送風ファンなどに付着した多くの汚れを洗い流すことができます。
エアコンの状態によっては、必要以上に分解するよりも、適切な範囲で分解してしっかり洗浄する方が良いケースもあります。
分解すればするほどリスクも増える
エアコンは家電製品です。
当然ですが、部品を取り外す箇所が増えるほど作業工程も増えます。
特に古いエアコンの場合は、
プラスチック部品が劣化している
ツメが割れやすくなっている
ネジが固着している
部品が入手できない
といったケースもあります。
そのため、エアコンの年式や状態を確認しながら、無理のない範囲で作業することも大切です。
「とにかく全部外せばいい」という考え方ではなく、エアコンへの負担と洗浄効果のバランスを見ることが重要だと考えています。
こんな状態ならエアコンクリーニングがおすすめ
次のような症状があれば、一度内部のクリーニングを検討してみてもいいでしょう。
吹き出し口に黒いカビが見える
エアコンをつけるとカビ臭い
送風ファンが黒く汚れている
黒い粉や粒が落ちてくる
フィルター掃除をしても臭いが改善しない
数年間エアコンクリーニングをしていない
特に吹き出し口から中をのぞいて、送風ファンに黒い点々やホコリが大量に見える場合は、内部にも汚れがたまっている可能性があります。
自分でエアコンを分解するのはおすすめしません
動画などを見ながら自分でエアコンを分解しようと考える方もいるかもしれません。
しかし、エアコン内部には電装部品やセンサーなどがあり、水がかかる場所を間違えると故障につながる可能性があります。
また、外した部品を元に戻せなくなったり、プラスチックのツメを破損したりすることもあります。
フィルターや外から手の届く範囲の日常的なお掃除は自分で行い、内部の分解や高圧洗浄は専門業者に依頼するのがおすすめです。
エアコンクリーニング業者を選ぶときは「分解範囲」を確認
同じ「エアコンクリーニング」という名前でも、業者によって作業内容が違います。
料金だけを見るのではなく、
「どこまで分解するのか」
「どの部分を高圧洗浄するのか」
を確認してみましょう。
極端に安い料金の場合は、分解する範囲や作業内容が限定されていることもあります。
料金と作業内容の両方を確認して選ぶことが大切です。
そうじ屋くまのエアコンクリーニング
そうじ屋くまでは、代表本人がお伺いして一台一台丁寧にクリーニングしています。
料金は、
壁掛けエアコン(通常):9,000円(税込)
お掃除機能付きエアコン:13,000円(税込)
天井埋込エアコン 1方向:18,800円(税込)
天井埋込エアコン 2方向:18,800円(税込)
天井埋込エアコン 4方向:25,800円(税込)
となっています。
汚れ具合によって料金が変わることはありません。
「うちのエアコンはどのタイプ?」
「この機種はクリーニングできる?」
という場合も、型番などを確認してご案内します。
実際にどんな人が作業に来るのか気になる方は、こちらもご覧ください。
まとめ|エアコンクリーニングは適切な分解と洗浄が大切
エアコンクリーニングには、高圧洗浄・分解洗浄・完全分解洗浄など、さまざまな方法があります。
完全分解には細かい部分まで直接洗えるメリットがありますが、すべてのエアコンで必ず必要というわけではありません。
大切なのは、エアコンの機種・年式・汚れの状態に合わせて適切な方法で洗浄すること。
吹き出し口のカビや臭い、内部のホコリなどが気になってきたら、エアコンクリーニングを検討してみてください。
そうじ屋くまのエアコンクリーニングについて、料金や作業内容など詳しくはこちらからご確認いただけます。
関連記事
エアコン掃除について、あわせて読みたい記事をまとめました。
エアコンクリーニングの料金や作業内容について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
ドラム式洗濯機クリーニングの関連記事
ドラム式洗濯機の掃除やお手入れについて、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
どんな人が来るか不安。。。
ドラム式洗濯機クリーニングは、ご自宅の中で数時間作業するため、「どんな人が来るんだろう?」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
そうじ屋くまでは、代表本人がお伺いして作業しています。
初めてご依頼いただく方は、こちらの記事で実際に作業に伺う人についてご紹介しています。
どんな人が来るの?そうじ屋くま 店長 大津ふみあき|清掃歴13年以上、代表本人がお伺いします
