
ドラム式洗濯機の掃除は梅雨前がおすすめ?カビ・臭いを防ぐタイミング
2026年08月13日 16:29
「ドラム式洗濯機の掃除って、いつやるのがいいの?」
「梅雨になると洗濯機の臭いが気になるけど、関係ある?」
梅雨の時期は湿度が高く、洗濯物が乾きにくいため、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使う機会も増えやすくなります。
そして気をつけたいのが、洗濯機内部の湿気・ホコリ・洗剤カスなどの汚れです。
こうした汚れを放置していると、カビや嫌な臭いが気になる原因になることがあります。
そのため、梅雨に入ってから慌てて掃除するよりも、本格的に湿度が高くなる梅雨前に一度お手入れしておくのがおすすめです。
今回は、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、ドラム式洗濯機を梅雨前に掃除するメリットや、自分でチェックしておきたい場所、プロのクリーニングを検討するタイミングについて解説します。
結論|ドラム式洗濯機の掃除は梅雨前がおすすめ
ドラム式洗濯機は一年中お手入れが必要ですが、季節で考えるなら梅雨前はおすすめのタイミングのひとつです。
理由は主に次の3つです。
梅雨は湿度が高くなる
部屋干しや乾燥機能を使う機会が増える
梅雨前に汚れを減らしておくことで、カビや臭い対策になる
特に普段から乾燥機能を頻繁に使っているご家庭では、乾燥フィルターや乾燥経路などにホコリが蓄積していることがあります。
梅雨に入る前に一度状態を確認してみましょう。
なぜ梅雨はドラム式洗濯機のカビ・臭いが気になりやすい?
梅雨になると、
「洗濯機を開けたときに少し臭う」
「洗濯したタオルがなんとなく臭う」
と感じることがあります。
その原因のひとつとして考えられるのが湿気です。
カビは、湿度・温度・栄養分などの条件がそろうことで繁殖しやすくなります。
ドラム式洗濯機の内部には、
水分
洗剤・柔軟剤の残り
衣類から出たホコリ
皮脂などの汚れ
が残ることがあります。
そこへ梅雨の高い湿度が加わることで、カビや臭いが気になりやすくなる場合があります。
梅雨前にチェックしたい場所① ゴムパッキン
まず確認したいのが、扉まわりのゴムパッキンです。
ゴムパッキンの溝や折り返し部分には、
水分
ホコリ
髪の毛
糸くず
洗剤などの汚れ
が溜まりやすくなります。
表面はきれいに見えても、少し確認すると湿ったホコリが溜まっていることもあります。
水分と汚れを放置するとカビが発生しやすくなるため、梅雨前に一度確認しておきましょう。
梅雨前にチェックしたい場所② 乾燥フィルター
乾燥機能を使用する場合、特に重要なのが乾燥フィルターです。
乾燥運転をすると、衣類から細かな繊維やホコリが発生します。
フィルターに大量のホコリが溜まった状態では空気が通りにくくなり、乾燥効率に影響する可能性があります。
梅雨は外干ししにくいため、乾燥機能を使用する回数が増えるご家庭も多いでしょう。
本格的な梅雨を迎える前に、乾燥フィルターをきれいにしておくことをおすすめします。
梅雨前にチェックしたい場所③ 乾燥フィルターの奥
乾燥フィルターを外したら、無理のない範囲で奥の状態も確認してみましょう。
フィルター自体はきれいでも、その先に、
「ホコリの塊が見える」
ということがあります。
長期間使用していると、普段のお手入れでは届かない乾燥経路などにホコリが少しずつ蓄積することがあります。
ただし、ホコリが見えても長いブラシや棒などを奥まで差し込むのはおすすめしません。
内部部品を傷つけたり、ホコリをさらに奥へ押し込んだりする可能性があります。
梅雨前にチェックしたい場所④ 排水フィルター
排水フィルターには、
糸くず
髪の毛
ホコリ
紙くず
ペットの毛
その他の異物
などが溜まります。
長期間掃除していない場合は、汚れによって排水しにくくなったり、臭いの原因のひとつになったりすることがあります。
梅雨前のタイミングで一度確認しておくとよいでしょう。
なお、排水フィルターを外すと残っている水が出る場合があります。
必ず取扱説明書を確認してからお手入れしてください。
梅雨前にチェックしたい場所⑤ 洗剤・柔軟剤投入口
洗剤投入口も見落としやすい場所です。
毎日のように洗剤や柔軟剤を入れるため、
洗剤の固まり
柔軟剤の残り
ヌメリ
黒い汚れ
などが付着することがあります。
特にヌメリがある状態で湿気が多くなると、カビなどが発生しやすくなる場合があります。
取り外して洗える機種であれば、メーカー指定の方法で掃除しておきましょう。
梅雨前にチェックしたい場所⑥ 排水口・排水ホース
「洗濯機を掃除したのに臭いがする」
という場合、洗濯機本体ではなく排水口や排水ホースが原因の場合もあります。
排水まわりには、
洗剤カス
糸くず
ホコリ
ヌメリ
などが蓄積することがあります。
特に排水口から下水のような臭いがする場合は、排水口や排水トラップなども確認する必要があります。
ただし、洗濯機の真下に排水口がある場合などは、自分で無理に洗濯機を動かさないようにしましょう。
梅雨前に槽洗浄をしておくのもおすすめ
梅雨前には、メーカー指定の方法で槽洗浄を行っておくのもよいでしょう。
ドラム式洗濯機には槽洗浄コースが搭載されている機種もあります。
使用する洗濯槽クリーナーについても、
ドラム式対応か
メーカーが指定している製品か
使用量は適切か
を確認してください。
「汚れているから多めに入れよう」という使い方はおすすめしません。
取扱説明書に記載されている方法を守りましょう。
重曹やクエン酸を使っても大丈夫?
梅雨前のカビ対策として、
「重曹やクエン酸で掃除しよう」
と考える方もいるかもしれません。
しかし、ドラム式洗濯機はメーカーや機種によって使用できる洗浄剤が異なります。
家庭の掃除でよく使われているからといって、洗濯機にも自由に使用できるとは限りません。
特に大量に投入すると、溶け残りや部品への影響などが考えられます。
自己判断ではなく、メーカー指定のお手入れ方法を優先しましょう。
また、塩素系製品と酸性タイプの製品を混ぜることは非常に危険です。絶対に避けてください。
梅雨前の掃除で臭いを完全に防げる?
梅雨前に掃除をしておくことは、カビや臭い対策として有効ですが、必ず臭いが発生しなくなるというわけではありません。
ドラム式洗濯機の臭いには、
ゴムパッキン
洗剤投入口
洗濯槽
排水フィルター
排水ホース
排水口
内部の汚れ
など、さまざまな原因があります。
また、洗濯物自体に残った皮脂汚れや部屋干し環境などが臭いに影響する場合もあります。
臭いの原因をひとつずつ確認することが大切です。
梅雨は乾燥機能を使う回数が増えやすい
梅雨になると雨の日が続き、外に洗濯物を干せない日が増えます。
そこで活躍するのがドラム式洗濯機の乾燥機能です。
しかし、乾燥機能を使う回数が増えれば、その分衣類から発生するホコリも増えます。
乾燥フィルターのお手入れを怠ると、ホコリが蓄積して空気の流れが悪くなり、乾燥効率に影響する可能性があります。
梅雨前に掃除して終わりではなく、梅雨中もこまめなお手入れを続けることが大切です。
乾燥時間が長くなっているなら梅雨前に確認を
梅雨前に特に確認してほしいのが、乾燥時間の変化です。
例えば、
購入した頃より乾燥時間が長い
乾燥がなかなか終わらない
洗濯物が乾ききらない
追加乾燥することが増えた
フィルターを掃除しても改善しない
といった症状がある場合です。
乾燥経路などにホコリが蓄積し、空気の流れに影響している可能性があります。
梅雨に入ると乾燥機能を使う回数が増えるため、本格的に使う前に状態を確認しておくと安心です。
こんな場合はプロのクリーニングを検討
日常のお手入れでは届かない場所にも、長期間の使用によってホコリや汚れが蓄積することがあります。
次のような場合は、プロによる内部クリーニングを検討してみてもよいでしょう。
数年間、内部クリーニングをしていない
乾燥時間が以前より長くなった
乾燥フィルターを掃除しても改善しない
フィルターの奥に大量のホコリが見える
洗濯物が乾ききらない
内部の汚れや臭いが気になる
梅雨直前はクリーニングを検討する方が増える時期でもあるため、気になる症状がある場合は少し早めに確認しておくのもおすすめです。
ただし「乾燥不良=汚れ」とは限りません
乾燥時間が長くなったからといって、必ずホコリや汚れが原因とは限りません。
ドラム式洗濯機の乾燥性能には、
乾燥経路のホコリ
フィルターの状態
洗濯物の量
センサー
ファン
ヒートポンプなどの乾燥機構
機械部分の経年劣化
などが関係します。
そのため、クリーニングをすれば必ず乾燥性能が改善するわけではありません。
エラー表示・異音・水漏れ・まったく乾燥しないなどの症状がある場合は、メーカーや修理業者への相談をおすすめします。
梅雨前にやっておきたい掃除チェックリスト
本格的な梅雨を迎える前に、次の場所を確認してみましょう。
✅ 乾燥フィルターのホコリを取る
✅ ゴムパッキンのホコリ・水分を拭く
✅ 排水フィルターを掃除する
✅ 洗剤・柔軟剤投入口を掃除する
✅ メーカー指定の方法で槽洗浄する
✅ 排水口周辺の臭いを確認する
✅ 乾燥時間が以前より長くなっていないか確認する
✅ 乾燥フィルターの奥に大量のホコリがないか確認する
すべてを一度に完璧に掃除する必要はありません。
まずは自分で安全にお手入れできる場所から始めましょう。
そうじ屋くまのドラム式洗濯機クリーニング
「そうじ屋くま」では、普段のお手入れでは届きにくいドラム式洗濯機内部のクリーニングを行っています。
基本的にドラム本体は取り外さず、必要な部品を分解して、内部に蓄積したホコリや汚れを専用の洗浄機で高圧洗浄します。
梅雨前に、
「乾燥時間が長くなってきた」
「内部のホコリが気になる」
「一度しっかり掃除しておきたい」
という方にもおすすめです。
清掃歴13年以上の代表本人が、一台一台丁寧に作業いたします。
料金
ドラム式洗濯機クリーニング:25,800円(税込)
排水口クリーニング:+3,000円
排水ホースクリーニング:+3,000円
洗濯パン:+3,000円
防カビ施工:+3,000円
作業時間は約2.5〜3.5時間が目安です。
対応メーカー・機種には条件がありますので、ご依頼前にメーカー名・型番をご確認ください。
まとめ|梅雨前に一度チェックして快適に使おう
ドラム式洗濯機の掃除は一年を通して大切ですが、梅雨前は特におすすめのタイミングのひとつです。
湿度が高くなる前に、
乾燥フィルター
ゴムパッキン
排水フィルター
洗剤投入口
洗濯槽
排水まわり
などを確認しておきましょう。
特に梅雨は乾燥機能を使用する回数が増えやすいため、乾燥フィルターの掃除と乾燥時間のチェックがポイントです。
フィルターを掃除しても乾燥時間が長い、フィルターの奥に大量のホコリが見えるという場合は、普段のお手入れでは届かない内部にホコリが蓄積している可能性があります。
梅雨に入ってから困らないように、少し早めに洗濯機の状態をチェックしておきましょう。
梅雨前にドラム式洗濯機をスッキリきれいに
「梅雨前に一度内部まできれいにしたい」「乾燥時間が長くなってきた」「自分では届かないホコリが気になる」という方は、「そうじ屋くま」までお気軽にご相談ください。
ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事|ドラム式洗濯機の掃除・お手入れについて
ドラム式洗濯機を快適に長く使うためには、普段のお手入れが大切です。
ゴムパッキンや排水フィルターの掃除から、ホコリ・カビ・臭い対策まで、気になる症状に合わせてこちらの記事も参考にしてください。
普段のお手入れでは届かない内部のホコリや汚れが気になる場合は、プロによるクリーニングもご検討ください。
