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ドラム式洗濯機の掃除でやってはいけないこと7選|故障を防ぐ注意点

ドラム式洗濯機の掃除でやってはいけないこと7選|故障を防ぐ注意点

2026年08月13日 14:18

「ドラム式洗濯機を自分できれいにしたい」

「洗濯槽や乾燥経路まで掃除すれば、乾燥時間も改善するのでは?」


ドラム式洗濯機は、フィルターやゴムパッキンなど自分でお手入れできる場所があります。

しかし、掃除方法を間違えると、水漏れ・部品の破損・詰まり・故障などにつながる可能性があります。

特に、動画やSNSなどを参考にして自分で分解したり、奥までブラシを入れたりする方法には注意が必要です。

今回は、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、ドラム式洗濯機の掃除でやってはいけないこと7選と、安全にお手入れするためのポイントを解説します。



ドラム式洗濯機はどこまで自分で掃除できる?

まず大切なのは、自分で掃除してよい範囲を知ることです。

一般的には、

  • 乾燥フィルター

  • 排水フィルター

  • 洗剤・柔軟剤投入口

  • ゴムパッキン

  • 扉まわり

  • 本体表面

など、メーカーが取扱説明書でお手入れ方法を案内している場所であれば、ご家庭でも掃除できます。

一方、内部の乾燥経路や電装部分、ドラム周辺などは構造が複雑です。

機種によって構造も大きく異なるため、取扱説明書に記載されていない分解や洗浄は避けるのが基本です。

それでは、具体的に「やってはいけないこと」を見ていきましょう。


① 自分で洗濯機を分解する

最も注意したいのが、自分でドラム式洗濯機を分解することです。

インターネットには洗濯機の分解動画などもありますが、動画と自宅の洗濯機が同じ構造とは限りません。

ドラム式洗濯機の内部には、

  • 電子基板

  • 配線

  • センサー

  • モーター

  • 給排水部品

  • 乾燥関連部品

など、さまざまな部品があります。

ネジやコネクターを外してしまうと、

「元の位置が分からなくなった」

「組み立てたらエラーが出るようになった」

といったトラブルにつながる可能性があります。

また、自分で分解したことによってメーカー保証や修理対応に影響する可能性もあるため注意しましょう。


② 乾燥経路の奥までブラシや棒を入れる

「乾燥フィルターを外した奥にホコリが見える!」

そんなとき、細長いブラシや棒などを差し込んで取りたくなりますよね。

しかし、奥まで無理に道具を入れるのはおすすめしません。

ブラシなどでホコリを押し込んでしまい、逆に奥で詰まりを起こす可能性があります。

また、内部のセンサーや部品に触れて破損させてしまうことも考えられます。

手前から安全に取り除ける範囲を超えてホコリが溜まっている場合は、無理に掃除しないようにしましょう。


③ 大量の水を内部へ流し込む

ドラム式洗濯機は水を使う家電ですが、どこに水をかけても大丈夫というわけではありません。

本体内部には基板や配線などの電装部品があります。

掃除のためにホースやシャワーなどで大量の水を流すと、本来水が入らない場所まで濡れてしまう可能性があります。

その結果、

  • ショート

  • エラー

  • センサー不良

  • 基板の故障

などにつながることがあります。

水洗いできる部品とできない場所を必ず取扱説明書で確認してください。


④ 強い洗剤を自己判断で使用する

カビやヌメリを見ると、

「強い洗剤なら一気に落とせそう」

と思うかもしれません。

しかし、洗濯機には、

  • ゴム

  • 樹脂

  • 金属

  • パッキン

など、さまざまな素材が使われています。

メーカーが推奨していない洗剤を使用すると、変色・劣化・ひび割れなどにつながる可能性があります。

特にゴムパッキンなどは、水漏れを防ぐ重要な部品です。

強い洗剤を使用する前に、必ずメーカーの取扱説明書を確認しましょう。

また、塩素系製品と酸性タイプの製品を混ぜることは非常に危険です。絶対に避けてください。


⑤ ゴムパッキンを強く引っ張る

ドラム式洗濯機の扉周辺にあるゴムパッキンは、ホコリや髪の毛などが溜まりやすい場所です。

パッキンの溝を確認するために、少しめくって掃除することもあるでしょう。

しかし、必要以上に強く引っ張るのは避けてください。

ゴムパッキンが、

  • 変形する

  • 傷つく

  • 破れる

  • 正常な位置からずれる

と、水漏れの原因になる可能性があります。

硬いブラシや鋭利な道具で汚れを削ることもおすすめできません。

柔らかい布などを使い、無理のない範囲で優しく掃除することが大切です。


⑥ 排水フィルターをいきなり開ける

排水フィルターの掃除で特に多い失敗が、洗濯機内部に水が残っている状態でフィルターを開けてしまうことです。

そのままフィルターを外すと、中に残っている水が一気に流れ出し、床が水浸しになる可能性があります。

排水フィルターを掃除するときは、

  • 運転が終了しているか

  • 内部に水が残っていないか

  • 緊急排水の方法があるか

などを取扱説明書で確認しましょう。

タオルや浅い容器などを準備してから作業すると安心です。

掃除後の取り付けも重要です。

フィルターが正しく締まっていないと、次回の運転時に水漏れする可能性があります。


⑦ 市販の洗濯槽クリーナーを必要以上に使う

「汚れているから多めに入れたほうがきれいになる」

と思って、洗濯槽クリーナーを規定量以上に使用するのは避けましょう。

洗剤は多く入れれば洗浄力が比例して上がるわけではありません。

洗浄成分が残ったり、泡が大量に発生したりすることで、正常な運転に影響する可能性があります。

また、ドラム式洗濯機に使用できないタイプのクリーナーもあります。

必ず、

「ドラム式洗濯機対応か」「メーカーが指定している方法か」

を確認して使用してください。


「高圧洗浄機を買えば自分で内部洗浄できる」は危険

プロのドラム式洗濯機クリーニングでは、専用の洗浄機を使用して内部を洗浄する場合があります。

それを見ると、

「家庭用の高圧洗浄機でもできるのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、これはおすすめできません。

プロが内部洗浄をするときは、

  • 機種ごとの構造を確認

  • 必要な部品を分解

  • 電装部分を確認

  • 水がかかってはいけない場所を把握

  • 周囲を養生

したうえで作業します。

何も分解せずに大量の水を内部へ吹き付けると、故障につながる可能性があります。


掃除機でホコリを吸うのは大丈夫?

乾燥フィルターなど、取扱説明書で掃除機によるお手入れが案内されている場所であれば使用できます。

ただし、ノズルを乾燥経路の奥まで差し込むのは避けましょう。

無理に入れることで内部部品を傷つけたり、ノズルが抜けなくなったりする可能性があります。

取扱説明書で指定された範囲だけを掃除するのが基本です。


自分で安全に掃除しやすい場所

ドラム式洗濯機は、普段のお手入れがとても重要です。

次のような場所は定期的に確認しましょう。

乾燥フィルター

乾燥機能を使用する場合は、ホコリが溜まりやすい場所です。

排水フィルター

糸くず・髪の毛・ゴミなどが溜まっていないか確認します。

ゴムパッキン

溝にホコリや水分が残っていたら、優しく取り除きます。

洗剤投入口

洗剤・柔軟剤の固まりやヌメリがないか確認しましょう。

扉まわり

水滴やホコリなどを柔らかい布で拭き取ります。

いずれもメーカーの取扱説明書に記載された方法を優先してください。


掃除しても乾燥時間が長い場合は?

「フィルターも掃除した」

「ゴムパッキンもきれい」

「洗剤投入口も掃除した」

それでも乾燥時間が以前より長い場合は、普段のお手入れでは届かない場所にホコリが蓄積している可能性があります。

例えば、ドラム式洗濯機内部の乾燥経路です。

乾燥機能を使用すると衣類から細かな繊維が出るため、長期間の使用によって内部へホコリが蓄積することがあります。

ただし、乾燥不良は汚れだけでなく、

  • ヒートポンプなどの乾燥機構

  • センサー

  • ファン

  • その他の機械部分

の経年劣化や故障が原因の場合もあります。

そのため、クリーニングをすれば必ず乾燥性能が改善するとは限りません。


こんなときは無理せずプロに相談

次のような状態の場合は、自分で奥まで掃除しようとせず、専門業者への相談を検討しましょう。

  • 乾燥経路の奥に大量のホコリが見える

  • 乾燥時間が以前よりかなり長くなった

  • 洗濯物が乾ききらない

  • 内部から嫌な臭いがする

  • 自分で掃除できる場所を掃除しても改善しない

  • 数年間内部クリーニングをしていない

また、

  • エラーが頻繁に出る

  • 異音がする

  • 電源が入らない

  • 水漏れが続く

などの症状がある場合は、汚れではなく故障の可能性もあります。

その場合はメーカーや修理業者への相談をおすすめします。


そうじ屋くまのドラム式洗濯機クリーニング

「そうじ屋くま」では、普段のお手入れでは届きにくいドラム式洗濯機内部のクリーニングを行っています。

基本的にドラム本体は取り外さず、必要な部品を分解し、内部に蓄積したホコリや汚れを専用の洗浄機で高圧洗浄します。

清掃歴13年以上の代表本人が、一台一台丁寧に作業いたします。

料金

  • ドラム式洗濯機クリーニング:25,800円(税込)

  • 排水口クリーニング:+3,000円

  • 排水ホースクリーニング:+3,000円

  • 洗濯パン:+3,000円

  • 防カビ施工:+3,000円

作業時間は約2.5〜3.5時間が目安です。

対応メーカー・機種には条件がありますので、ご依頼前にメーカー名・型番をご確認ください。


まとめ|ドラム式洗濯機は「無理に奥まで掃除しない」が大切

ドラム式洗濯機を長く快適に使うためには、日頃のお手入れが大切です。

しかし、掃除を頑張りすぎることで逆に故障させてしまっては意味がありません。

今回ご紹介した、やってはいけないことは次の7つです。

  1. 自分で洗濯機を分解する

  2. 乾燥経路の奥までブラシや棒を入れる

  3. 大量の水を内部へ流し込む

  4. 強い洗剤を自己判断で使用する

  5. ゴムパッキンを強く引っ張る

  6. 排水フィルターをいきなり開ける

  7. 洗濯槽クリーナーを必要以上に使う

基本は、取扱説明書に記載されている範囲を、指定された方法で掃除することです。

手の届かない内部に大量のホコリや汚れが見える場合は、無理に分解したり道具を差し込んだりせず、プロへの依頼を検討しましょう。


ドラム式洗濯機クリーニングのご相談・ご依頼はこちら

「自分で掃除して壊すのが心配」「内部のホコリまで一度きれいにしたい」「乾燥時間が長くなってきた」という方は、「そうじ屋くま」までお気軽にご相談ください。


料金・作業内容など、詳しくはこちらをご覧ください。

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