
ドラム式洗濯機の掃除サインとは?見逃したくない汚れのチェックポイント
2026年08月13日 16:31
「ドラム式洗濯機って、いつ掃除すればいいの?」
「見た目はきれいだけど、内部は汚れているのかな?」
ドラム式洗濯機は毎日のように使う家電ですが、内部の汚れは外から見えにくいため、掃除が必要なタイミングを判断しにくいものです。
特に乾燥機能をよく使用する場合は、衣類から出たホコリが乾燥経路などに少しずつ蓄積していくことがあります。
そして、
「乾燥時間が長くなった」
「洗濯物が乾ききらない」
「なんとなく臭う」
といった変化が、掃除を検討するサインになっていることもあります。
今回は、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、ドラム式洗濯機の掃除サインと、見逃したくない汚れのチェックポイントを分かりやすく解説します。
ドラム式洗濯機は見た目がきれいでも内部が汚れていることがある
ドラム式洗濯機の難しいところは、外から見える部分だけでは内部の状態を判断できないことです。
普段から、
乾燥フィルターを掃除している
ゴムパッキンを拭いている
洗剤投入口を掃除している
槽洗浄をしている
というご家庭でも、手の届かない内部には汚れが蓄積することがあります。
特に乾燥機能を使用すると、衣類から出た細かな繊維やホコリが内部を通ります。
そのため、普段のお手入れだけでは取り除けない場所に少しずつホコリが溜まっていくことがあります。
掃除サイン① 乾燥時間が以前より長くなった
ドラム式洗濯機で特に分かりやすい変化のひとつが、乾燥時間の長さです。
購入した頃と比べて、
「以前なら2〜3時間で終わっていたのに、最近はなかなか終わらない」
「表示されている残り時間がなかなか減らない」
と感じる場合は、一度状態を確認してみましょう。
乾燥フィルターや乾燥経路などにホコリが蓄積すると、空気の流れが悪くなり、乾燥効率が低下することがあります。
まずは取扱説明書に従って乾燥フィルターなど、自分で掃除できる場所をお手入れしてみましょう。
それでも改善しない場合は、内部の乾燥経路などにホコリが溜まっている可能性があります。
掃除サイン② 洗濯物が乾ききらない
乾燥運転が終了したのに、
タオルが湿っている
厚手の衣類が乾いていない
洗濯物全体がなんとなく湿っている
という場合もチェックポイントです。
もちろん、洗濯物を詰め込みすぎている場合などにも乾燥不足は起こります。
しかし、以前と同じ量を乾燥しているのに明らかに乾きにくくなったのであれば、内部のホコリなどが影響している可能性も考えられます。
掃除サイン③ 生乾きの臭いが気になる
「洗ったばかりなのに、なんとなく臭う」
「乾燥後のタオルから生乾きのような臭いがする」
という場合もあります。
ドラム式洗濯機の臭いには、
ゴムパッキン
洗剤投入口
排水フィルター
排水口
排水ホース
洗濯槽内部
内部の汚れ
など、さまざまな原因が考えられます。
まずは自分で掃除できる場所を確認してみましょう。
それでも臭いが続く場合は、普段のお手入れでは届かない場所に汚れが蓄積している可能性もあります。
掃除サイン④ 乾燥フィルターの奥にホコリが見える
乾燥フィルターを取り外したときに、その奥を確認してみてください。
手前のフィルターはきれいでも、さらに奥に、
ホコリの固まり
綿状のゴミ
湿ったホコリ
などが見える場合があります。
これは内部にホコリが蓄積しているサインのひとつです。
ただし、見えているからといって、奥まで棒やブラシを差し込むのはおすすめしません。
内部の部品を傷つけたり、ホコリをさらに奥へ押し込んだりする可能性があります。
取扱説明書で掃除できる範囲を確認し、届かない場所は無理に触らないようにしましょう。
掃除サイン⑤ ゴムパッキンに黒カビやホコリがある
ドラム式洗濯機の扉まわりにあるゴムパッキンも、汚れやすい場所です。
パッキンの溝や折り返し部分を確認すると、
黒い点々
ホコリ
糸くず
髪の毛
水分
ヌメリ
などが溜まっていることがあります。
特に洗濯後の水分が残りやすいため、汚れを放置するとカビが発生することがあります。
ゴムパッキンは、普段から柔らかい布などでホコリや水分を拭き取るのがおすすめです。
掃除サイン⑥ 洗剤投入口がヌルヌルしている
洗剤・柔軟剤投入口もチェックしてみましょう。
毎回洗剤を入れているため、一見すると汚れにくそうですが、
洗剤の固まり
柔軟剤の残り
ヌメリ
黒い汚れ
カビ
などが発生することがあります。
特に柔軟剤は粘度があるため、ケースの内側などに残ることがあります。
取り外して掃除できる機種であれば、取扱説明書に従って定期的にお手入れしましょう。
掃除サイン⑦ 排水フィルターにゴミが大量に溜まる
排水フィルターには、
糸くず
髪の毛
ホコリ
ペットの毛
ティッシュなどの紙くず
その他の異物
などが溜まります。
長期間掃除していないと、ゴミが大量に蓄積して排水がスムーズにできなくなる場合があります。
さらに、
「排水に時間がかかる」
「排水エラーが出る」
といった症状がある場合は、早めに確認しましょう。
ただし、排水フィルターを開ける際は、内部に残っている水が流れ出ることがあります。
必ず取扱説明書に従って作業してください。
掃除サイン⑧ 排水口周辺から嫌な臭いがする
洗濯機本体ではなく、洗濯機の下や排水口付近から臭いがする場合もあります。
排水口や排水ホースには、長期間の使用によって、
糸くず
洗剤カス
ホコリ
ヌメリ
などが蓄積することがあります。
排水口が洗濯機の真下にある場合、自分では掃除しにくいこともあります。
無理に重い洗濯機を動かすと、ケガや給排水ホースのトラブルにつながる可能性があるため注意しましょう。
掃除サイン⑨ 洗濯物に黒いゴミや汚れが付く
洗濯後の衣類に、
「黒い小さなゴミが付いている」
「糸くずのようなものが付着する」
という場合も、洗濯機内部を確認するタイミングです。
ゴムパッキンなどに溜まった汚れが剥がれている場合もあれば、洗濯槽周辺など別の場所が原因の場合もあります。
まずは、
ゴムパッキン
排水フィルター
洗剤投入口
洗濯槽
など、日頃お手入れできる場所から確認してみましょう。
掃除サイン⑩ 数年間、一度も内部クリーニングをしていない
目立った症状がなくても、長期間使用していれば内部には少しずつ汚れが蓄積します。
特に、
毎日のように洗濯する
乾燥機能を頻繁に使用する
タオルをよく乾燥する
家族が多く洗濯量が多い
ペットを飼っている
といったご家庭では、ホコリの量も多くなる傾向があります。
「何年使ったら必ずクリーニング」という決まりはありませんが、数年間使用していて乾燥性能などにも変化が出ている場合は、一度内部の状態を確認するタイミングと考えてもよいでしょう。
まず自分でチェックしたい5か所
「うちの洗濯機も汚れているかも?」
と思ったら、まず次の5か所を確認してみましょう。
① 乾燥フィルター
大量のホコリが付着していないか確認します。
② ゴムパッキン
溝にホコリ・黒カビ・水分が残っていないかチェックします。
③ 洗剤投入口
洗剤や柔軟剤の固まり、ヌメリがないか確認します。
④ 排水フィルター
糸くずやゴミが大量に溜まっていないか確認します。
⑤ 排水口周辺
嫌な臭いや排水不良などがないか確認しましょう。
これらは比較的汚れに気づきやすい場所です。
こんな症状なら「掃除」ではなく故障の可能性も
ここは重要なポイントです。
ドラム式洗濯機に不調があるからといって、すべてが汚れによるものとは限りません。
例えば、
エラー表示が頻繁に出る
大きな異音がする
電源が入らない
水漏れする
脱水できない
まったく乾燥しない
といった症状は、機械部分の故障や経年劣化などが原因の場合があります。
クリーニングは修理ではありません。
明らかな不具合がある場合は、クリーニングを依頼する前にメーカーや修理業者へ相談したほうがよいケースもあります。
「乾燥時間が長い=必ずホコリ詰まり」ではありません
ドラム式洗濯機クリーニングのご相談で多いのが、乾燥時間についてです。
確かに、内部の乾燥経路などにホコリが蓄積すると、空気の流れが悪くなって乾燥効率が低下することがあります。
しかし、乾燥時間が長くなる原因には、
洗濯物の量
フィルターの汚れ
室温や使用環境
乾燥経路のホコリ
センサー
ファン
乾燥機構
機械部分の経年劣化
なども考えられます。
そのため、クリーニングによって必ず乾燥時間が改善するとは限りません。
この点は、業者へ依頼する前に知っておくと安心です。
普段のお手入れで汚れを溜めにくくする方法
ドラム式洗濯機は、汚れてから一気に掃除するより、普段から少しずつお手入れするほうが快適に使用できます。
おすすめなのは、
乾燥フィルターをこまめに掃除する
ゴムパッキンのホコリと水分を拭き取る
排水フィルターを定期的に確認する
洗剤投入口のヌメリを放置しない
洗剤・柔軟剤の適量を守る
メーカー指定の方法で槽洗浄を行う
といったお手入れです。
掃除方法や頻度は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。
自分で分解して掃除するのはおすすめしません
内部のホコリを見つけると、
「自分でカバーを外して掃除したい」
と思うかもしれません。
しかし、ドラム式洗濯機の内部には電装部品・配線・センサーなどがあります。
自己流で分解すると、
部品を破損する
配線を傷める
元に戻せなくなる
水漏れする
エラーが発生する
などの可能性があります。
また、乾燥経路へ長いブラシなどを無理に入れる方法も、ホコリをさらに奥へ押し込んだり、内部部品を傷つけたりする可能性があります。
取扱説明書で案内されている範囲を超えた掃除は、無理に行わないことをおすすめします。
そうじ屋くまのドラム式洗濯機クリーニング
「そうじ屋くま」では、普段のお手入れでは届きにくいドラム式洗濯機内部のクリーニングを行っています。
基本的にドラム本体は取り外さず、必要な部品を分解して、内部に蓄積したホコリや汚れを専用の洗浄機で高圧洗浄します。
清掃歴13年以上の代表本人が、一台一台丁寧に作業いたします。
料金
ドラム式洗濯機クリーニング:25,800円(税込)
排水口クリーニング:+3,000円
排水ホースクリーニング:+3,000円
洗濯パン:+3,000円
防カビ施工:+3,000円
作業時間は約2.5〜3.5時間が目安です。
対応メーカー・機種には条件がありますので、ご依頼前にメーカー名・型番をご確認ください。
まとめ|いつもと違う変化が「掃除サイン」かも
ドラム式洗濯機の内部は見えにくいため、汚れそのものではなく、普段との違いから掃除のタイミングに気づくことも大切です。
特にチェックしたいのは、
乾燥時間が長くなった
洗濯物が乾ききらない
生乾きの臭いがする
乾燥フィルターの奥にホコリが見える
ゴムパッキンにカビやホコリがある
洗剤投入口にヌメリがある
排水フィルターにゴミが大量に溜まっている
排水口周辺が臭う
洗濯物に黒いゴミが付く
数年間、内部クリーニングをしていない
といったサインです。
まずは取扱説明書に従って、自分で掃除できる場所をお手入れしてみましょう。
それでも乾燥時間や臭いなどが改善しない場合は、普段のお手入れでは届かない内部に汚れが蓄積している可能性があります。
無理に分解せず、必要に応じてプロによるクリーニングを検討してみてください。
ドラム式洗濯機の汚れが気になったら「そうじ屋くま」へ
「これってクリーニングのサインかな?」
「乾燥時間が長くなってきた」
「内部にどのくらいホコリが溜まっているのか気になる」
そんなときは、「そうじ屋くま」までお気軽にご相談ください。
ドラム式洗濯機クリーニングの料金・作業内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事|ドラム式洗濯機の掃除・お手入れについて
ドラム式洗濯機を快適に長く使うためには、普段のお手入れが大切です。
ゴムパッキンや排水フィルターの掃除から、ホコリ・カビ・臭い対策まで、気になる症状に合わせてこちらの記事も参考にしてください。
普段のお手入れでは届かない内部のホコリや汚れが気になる場合は、プロによるクリーニングもご検討ください。
