
エアコンクリーニング後に水漏れする原因は?考えられるトラブルを解説
2026年08月11日 16:29
「エアコンクリーニングをした後から水が漏れてきた」
「吹き出し口から水滴が落ちてくるけど、クリーニングが原因?」
「業者に連絡した方がいい?」
エアコンクリーニング後に室内機から水が漏れてくると、心配になりますよね。
特に、クリーニング前には水漏れしていなかった場合、
「クリーニングで故障したのでは?」
と思う方もいるでしょう。
しかし、エアコンの水漏れにはさまざまな原因があります。
ドレンホースの詰まり
ドレンパン周辺の汚れ
排水経路の問題
ドレンホースの勾配
結露水の発生
エアコン本体の設置状態
部品の不具合
クリーニング作業に関連するトラブル
などが考えられます。
この記事では、清掃のプロ「そうじ屋くま」が、エアコンクリーニング後に水漏れする原因と、確認したいポイント、業者へ連絡した方がよいケースについて分かりやすく解説します。
エアコンから出る水はどこから来る?
まず知っておきたいのが、冷房運転中のエアコンでは水が発生するのが正常だということです。
冷房運転では、室内の暖かい空気をエアコン内部で冷やします。
すると、冷たい飲み物を入れたコップの表面に水滴が付くのと同じように、エアコン内部の熱交換器に結露水が発生します。
通常、この水は、
熱交換器
↓
ドレンパン
↓
ドレンホース
↓
屋外へ排水
という流れで外へ排出されます。
この排水経路のどこかに問題が起こると、室内側から水が漏れてくることがあります。
エアコンクリーニング後の水漏れ=施工ミスとは限らない
クリーニング直後に水漏れすると、どうしても作業が原因だと思ってしまいます。
しかし、
「クリーニング後に水漏れした=必ずクリーニング業者の施工ミス」
とは限りません。
もともとドレンホースや排水経路に汚れがたまっていたり、エアコン本体の設置状態に問題があったりする場合もあります。
一方で、クリーニング作業に関連して水漏れが発生する可能性もゼロではありません。
大切なのは、原因を決めつけずに状況を確認することです。
原因① ドレンホースが詰まっている
エアコンの水漏れで、まず確認したいのがドレンホースです。
ドレンホースは、エアコン内部で発生した結露水を屋外へ排出するためのホースです。
内部に、
ホコリ
カビなどの汚れ
ゴミ
虫
泥
などが詰まると、水が正常に排出できなくなることがあります。
排水できない水が室内機側へ逆流すると、吹き出し口などから水が漏れる場合があります。
原因② ドレンパン周辺に汚れがたまっている
エアコン内部で発生した結露水を受ける部分がドレンパンです。
長期間使用していると、ドレンパン周辺にも、
ホコリ
カビなどの汚れ
ヌメリ
が蓄積することがあります。
この汚れによって排水口付近の水の流れが悪くなると、水漏れにつながる場合があります。
原因③ クリーニングで流れた汚れが排水経路に残っている
エアコンクリーニングでは、内部を洗浄することで大量の汚れが流れます。
通常は汚水を回収しながら作業しますが、エアコン内部の排水部分にも水が流れます。
もともと排水経路が汚れている場合などは、剥がれた汚れが排水口付近へ移動して水の流れが悪くなる可能性も考えられます。
そのため、クリーニング後に水漏れが起きた場合はドレンホースや排水経路も確認したいところです。
原因④ ドレンホースの勾配に問題がある
ドレンホースは、水が自然に屋外へ流れるように設置されています。
しかし、
ホースが途中で持ち上がっている
ホースが折れている
ホースがつぶれている
排水口が水に浸かっている
などの状態になると、正常に排水できない場合があります。
これはクリーニングとは直接関係なく発生することもあります。
原因⑤ ドレンホースの先端が塞がっている
屋外にあるドレンホースの先端も確認してみましょう。
例えば、
土の中に入っている
植木鉢などで塞がれている
ゴミが詰まっている
虫が入り込んでいる
といった状態だと、水が排出しにくくなることがあります。
ただし、無理にホース内部へ棒などを入れるのは避けましょう。
原因⑥ エアコン本体の傾き・設置状態
エアコン室内機の設置状態によって、水が正常に排水されない場合があります。
本体が適切に設置されていないと、結露水がドレン側へうまく流れず、水漏れにつながることがあります。
長年問題なく使用できていた場合でも、本体や取り付け部分の状態などによって変化する可能性があります。
設置状態に問題が疑われる場合は、エアコンの取り付け業者などへ相談しましょう。
原因⑦ ドレンパンや部品の不具合
エアコンの使用年数が長い場合は、排水に関係する部品の劣化や破損なども考えられます。
例えばドレンパンに問題があれば、正常に水を受けられず漏れる可能性があります。
このような機械的な不具合は、通常のエアコンクリーニングでは修理できません。
メーカーやエアコン修理業者による点検が必要です。
原因⑧ 熱交換器の汚れや結露
エアコン内部の状態や使用環境によっては、吹き出し口周辺などに水滴が付くことがあります。
特に、
室内の湿度が非常に高い
冷房設定温度が低い
風量が弱い
フィルターなどが汚れている
といった条件では結露が発生しやすくなる場合があります。
少量の水滴と、大量の水がポタポタ落ち続ける水漏れでは原因が異なることもあります。
原因⑨ クリーニング後の組み立てに問題がある
クリーニングでは、機種によって外装パネルや各部品などを取り外して作業します。
作業後に部品が正しく取り付けられていないなど、クリーニング作業に関連する問題があれば、水漏れにつながる可能性もあります。
クリーニング直後から、それまでなかった水漏れが発生した場合は、まず作業した業者へ相談するのがおすすめです。
クリーニング当日に水が落ちてきた場合
クリーニング直後に数滴程度の水が落ちるケースと、冷房運転中に継続して水漏れするケースでは状況が異なります。
例えば、洗浄時の水分が内部の一部に残っていることも考えられます。
しかし、
冷房を運転するたびに水が漏れる
ポタポタと継続的に落ちてくる
壁や床が濡れるほど漏れる
という場合は、そのまま使用せず作業業者へ相談しましょう。
数日後に水漏れした場合は?
クリーニングから数日後に水漏れした場合も、まずはクリーニング業者へ状況を伝えてみるとよいでしょう。
ただし、時間が経ってから発生した場合は、
ドレンホースの詰まり
排水経路
使用環境
本体の故障
など、クリーニング以外の原因も考えられます。
「いつクリーニングしたか」「いつから水漏れしたか」を伝えると確認しやすくなります。
まず確認したい5つのポイント
エアコンクリーニング後に水漏れした場合は、次のポイントを確認してみましょう。
① どこから漏れている?
吹き出し口なのか、本体の右側・左側なのか、壁との隙間なのかを確認します。
② いつから漏れた?
クリーニング直後なのか、数日後なのかを確認します。
③ どの運転で漏れる?
冷房・除湿など、どの運転時に発生するか確認します。
④ ドレンホースから水は出ている?
冷房運転中に屋外のドレンホースから排水されているか確認します。
⑤ 水漏れの量は?
数滴なのか、継続的にポタポタ落ちるのかを確認します。
この情報を業者へ伝えると、原因を判断しやすくなります。
水漏れしたら写真や動画を撮っておく
クリーニング後に水漏れした場合は、可能であれば写真や動画を撮っておくことをおすすめします。
例えば、
水が出ている場所
水漏れしている様子
エアコン全体
ドレンホースの状態
などです。
業者が訪問したときには水漏れが再現しない場合もあるため、記録があると状況を伝えやすくなります。
水漏れしたままエアコンを使って大丈夫?
大量の水漏れがある場合は、使用を続けない方が安心です。
水が、
壁
床
家具
電化製品
などにかかると、別の被害につながる可能性があります。
また、エアコン内部には電装部品があります。
異常な水漏れがある場合は運転を停止し、業者やメーカーへ相談しましょう。
水漏れを自分で直せる?
まず自分で確認できるのは、
フィルターのお手入れ
ドレンホース先端が塞がっていないか
ドレンホースが折れていないか
などです。
ただし、エアコン内部を自分で分解するのはおすすめしません。
特にクリーニング直後の水漏れなら、自分で触ってしまう前に作業した業者へ連絡した方が原因を確認しやすくなります。
ドレンホースクリーナーは使ってもいい?
市販のドレンホース用クリーナーなどもありますが、使用する場合は製品の説明に従う必要があります。
無理に強い力で吸引したり、内部へ棒などを入れたりするとホースを傷める可能性があります。
不安な場合は専門業者へ依頼しましょう。
こんな場合はクリーニング業者へ連絡
次の場合は、作業したクリーニング業者へ早めに相談することをおすすめします。
クリーニング直後から水漏れした
クリーニング前は一度も漏れていなかった
冷房運転のたびに漏れる
水漏れの量が多い
作業後から異音など別の症状もある
状況を説明し、点検してもらいましょう。
こんな場合はメーカー・修理業者へ相談
一方、
エラーが表示される
部品が破損している
エアコンが正常に動かない
経年劣化が疑われる
排水以外にも不具合がある
といった場合は、メーカーや修理業者による点検が必要になることがあります。
クリーニングは修理ではないため、故障が原因の場合は修理が必要です。
水漏れを防ぐためにできること
普段からできる対策としては、
フィルターを定期的に掃除する
ドレンホースの先端を確認する
エアコン内部の汚れを放置しない
異常を感じたら早めに確認する
などがあります。
特に夏の冷房シーズンは結露水の量が増えるため、排水経路の状態が重要になります。
ドレンホースクリーニングは必要?
すべてのエアコンで毎回必要というわけではありません。
ただし、
水の流れが悪い
ドレンホース内部の汚れが多い
過去に水漏れしたことがある
ホースの詰まりが疑われる
といった場合は、ドレンホースのクリーニングを検討してもよいでしょう。
そうじ屋くまのエアコンクリーニング
そうじ屋くまでは、エアコン内部のホコリやカビなどの汚れを確認しながら、丁寧にクリーニングを行っています。
エアコンクリーニング料金
お掃除機能なし:9,000円/台(税込)
お掃除機能付き:13,000円/台(税込)
汚れ具合による追加料金はありません。
作業時間は機種や設置状況によりますが、1台あたり約1時間30分〜2時間程度が目安です。
水漏れが気になる場合はドレンホースもチェック
そうじ屋くまでは、
ドレンホースクリーニング:+2,000円(税込)
にも対応しています。
そのほか、
室外機クリーニング:+3,000円(税込)
防カビ施工:+1,000円(税込)
もご用意しています。
エアコンの状態に合わせてご相談ください。
まとめ|クリーニング後の水漏れは原因を確認することが大切
エアコンクリーニング後に水漏れした場合、
「クリーニングが原因」とすぐに決めつけることはできません。
水漏れには、
ドレンホースの詰まり
ドレンパン周辺の汚れ
排水経路の問題
ドレンホースの勾配
本体の設置状態
部品の不具合
クリーニング作業に関連する問題
など、さまざまな原因があります。
ただし、
クリーニング直後から、それまでなかった水漏れが始まった
のであれば、まず作業した業者へ連絡するのがおすすめです。
その際は、
「どこから」「いつから」「どの運転で」「どのくらい漏れるか」
を伝え、可能であれば写真や動画も用意しておきましょう。
大量の水漏れがある場合は無理に運転を続けず、原因を確認してから使用してください。
エアコンの水漏れ・内部の汚れが気になる方へ
「ドレンホースが詰まっているかもしれない」
「エアコン内部の汚れも一緒にきれいにしたい」
「水漏れが心配なので排水部分も確認したい」
そんな場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
エアコンクリーニングの料金・作業内容・ご予約方法については、専用ページをご覧ください。
▶ そうじ屋くま|エアコンクリーニングの詳細・ご予約はこちら
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エアコンクリーニングをご検討の方へ
エアコンのカビ・臭い・汚れが気になる方や、「うちのエアコンもクリーニングした方がいい?」と迷っている方は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
お掃除機能なし:9,000円/台(税込)
お掃除機能付き:13,000円/台(税込)
汚れ具合による追加料金はありません。
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