
エアコンクリーニング後も臭いがするのはなぜ?考えられる原因を解説
2026年08月09日 17:57
「エアコンクリーニングをしたのに、まだ臭いがする…」
「内部を高圧洗浄したはずなのに、なぜ臭いが残っているの?」
「クリーニングが不十分だったのかな?」
せっかくエアコンクリーニングを依頼したのに臭いが残っていると、不安になりますよね。
エアコン内部のカビやホコリなどが臭いの原因であれば、クリーニングによって改善が期待できます。
しかし、エアコンの臭いにはさまざまな原因があるため、クリーニングをすれば必ず100%無臭になるとは限りません。
エアコン内部以外に臭いの原因があったり、構造上クリーニングできない部分に臭いが残っていたりするケースもあります。
この記事では、清掃のプロ「そうじ屋くま」が、エアコンクリーニング後も臭いがする場合に考えられる原因と確認したいポイントについて分かりやすく解説します。
エアコンクリーニングをすれば臭いは必ず消える?
まず知っておきたいのが、
「エアコンクリーニング=必ず無臭になる」わけではない
ということです。
一般的なエアコンクリーニングでは、必要な部品を取り外して養生し、
熱交換器
送風ファン周辺
吹き出し口
その他洗浄可能な内部
などを高圧洗浄します。
臭いの原因となっているカビやホコリなどを除去することで、臭いが改善するケースは多くあります。
しかし、エアコンには洗浄できない部分もあります。
また、臭いの原因がエアコン本体ではない場合もあります。
そのため、クリーニング後も臭いが残る可能性があります。
原因① エアコン内部に臭いが染み付いている
長期間使用しているエアコンでは、内部の樹脂部品などに臭いが染み付いている場合があります。
例えば、
タバコ
ペット
料理
香水
芳香剤
その他の生活臭
などです。
エアコンは室内の空気を吸い込んで運転するため、長年使用しているとさまざまな臭い成分を内部へ取り込むことがあります。
表面の汚れを洗浄しても、素材そのものに染み込んだ臭いまで完全に取り除けないケースがあります。
原因② クリーニングできない部分に臭いが残っている
エアコン内部には多くの部品があります。
一般的な壁掛けエアコンクリーニングでは、エアコン本体を壁から完全に取り外してすべての部品を洗浄するわけではありません。
そのため、構造上、
洗浄できる部分と洗浄できない部分
があります。
臭いの原因が洗浄できない場所に残っている場合は、クリーニング後も多少臭いを感じることがあります。
原因③ ドレンパン周辺に臭いが残っている
冷房運転をすると、エアコン内部には結露水が発生します。
この水を受け止める部分がドレンパンです。
結露水はドレンパンからドレンホースを通って屋外へ排水されます。
機種やクリーニング方法によっては、ドレンパンを完全に取り外さずに洗浄する場合があります。
そのため、構造や汚れの状態によっては臭いが残る可能性があります。
原因④ ドレンホースから臭いが上がっている
エアコン本体をきれいにしても、ドレンホース側から臭いが発生している場合があります。
ドレンホースは冷房時に発生した結露水を屋外へ排出するためのホースです。
ホース内部に、
汚れ
ヌメリ
ゴミ
などがたまっている場合があります。
また、ドレンホースの先端周辺の環境によって臭いを感じるケースもあります。
エアコン内部をクリーニングしたのに臭いが続く場合は、排水部分も確認してみましょう。
原因⑤ 部屋の生活臭をエアコンが吸い込んでいる
意外と見落とされやすいのが室内そのものの臭いです。
エアコンは室内の空気を吸い込み、温度を調整して再び室内へ送り出しています。
そのため、
料理
タバコ
ペット
汗や皮脂
香水
芳香剤
部屋干し
などの臭いを吸い込みます。
クリーニング直後はきれいでも、室内に強い臭いがあると再びエアコン内部へ取り込まれる可能性があります。
原因⑥ キッチン近くの油汚れ・料理臭
リビングなどキッチンに近いエアコンでは、料理中に発生する油分や臭いを吸い込みやすくなります。
油を含んだ空気はエアコン内部へ付着しやすく、そこへホコリが付着するとベタついた汚れになります。
また、料理の臭いそのものが内部の樹脂部品などに残る場合もあります。
キッチン近くのエアコンは、寝室などと比べて汚れ方や臭いの付き方が違うことがあります。
原因⑦ クリーニング後に再びカビや汚れが発生した
「クリーニングしたから、もうカビは生えない」
というわけではありません。
冷房を使用すれば、クリーニング後のエアコンにも再び結露が発生します。
そのため、
湿気+ホコリ+時間
などの条件が重なれば、再びカビが発生する可能性があります。
特にクリーニングから数か月~数年経過してから臭いが出てきた場合は、新たな汚れが発生している可能性も考えましょう。
原因⑧ 洗浄後に残った水分の臭い
クリーニング直後、一時的に普段と違う臭いを感じる場合があります。
洗浄によってエアコン内部が濡れているためです。
通常は運転などによって内部が乾燥していくことで気にならなくなることがあります。
ただし、
数日経っても強い臭いが続く場合
は別の原因も考えられるため、施工した業者へ相談してみましょう。
原因⑨ 洗剤の臭いが残っている
業者によってはエアコンクリーニングに専用の洗剤を使用します。
洗浄後に十分なすすぎを行いますが、使用する洗剤などによってはクリーニング直後にわずかに臭いを感じることがあります。
時間とともに気にならなくなる場合もありますが、強い薬品臭などが続く場合は施工業者へ確認しましょう。
原因⑩ クリーニング方法による違い
「エアコンクリーニング」といっても、すべての業者がまったく同じ方法で作業しているわけではありません。
例えば、
どこまで分解するか
どの部品を取り外すか
洗浄方法
使用する洗剤
高圧洗浄機の使い方
すすぎの量
などが異なります。
そのため、同じエアコンでもクリーニング方法によって洗浄できる範囲に違いがあります。
「完全分解クリーニング」なら臭いは必ず消える?
通常のエアコンクリーニングより多くの部品を取り外して洗浄する「完全分解クリーニング」を行っている業者もあります。
より細かい部分まで洗浄できるというメリットがあります。
ただし、それでも、
臭いが100%なくなる保証があるわけではありません。
部品そのものに染み込んだ臭いや、室内などエアコン以外が原因の場合もあるためです。
クリーニング直後に臭う場合はどうする?
まずは臭いの種類を確認してみましょう。
湿ったような臭い
洗浄後の水分が残っている可能性があります。
洗剤のような臭い
クリーニングで使用した洗剤などの臭いの可能性があります。
以前とまったく同じカビ臭
内部や別の場所に臭いの原因が残っている可能性があります。
排水のような臭い
ドレンホースなど排水部分も確認したいところです。
強い臭いが続く場合は、施工した業者へ相談しましょう。
数週間・数か月後に再び臭い始めた場合
クリーニング直後は臭わなかったのに、しばらくしてから臭いが出てきた場合は、
再び汚れが付着した
カビが発生した
室内の生活臭を吸い込んだ
排水部分に問題がある
などの可能性があります。
この場合は「前回のクリーニングで汚れが残っていた」とは限りません。
臭いがいつから発生したのかを確認することが大切です。
冷房では臭うけど暖房では臭わない理由
エアコンの臭いは、冷房・暖房・送風など運転方法によって感じ方が変わる場合があります。
特に冷房では内部に結露が発生します。
湿度や温度の変化によって、内部に付着した臭いを感じやすくなることがあります。
そのため、
「暖房では気にならないのに、冷房をつけると臭う」
というケースもあります。
自分でできる確認① フィルター
クリーニングから時間が経っている場合は、フィルターに新しいホコリが付着していないか確認しましょう。
フィルターはクリーニング後も定期的なお手入れが必要です。
自分でできる確認② 吹き出し口
エアコンを停止した状態で、吹き出し口を確認します。
黒い点や汚れが再び見えるようであれば、内部に新しい汚れが発生している可能性があります。
自分でできる確認③ 部屋の臭い
エアコンを停止した状態でも部屋に臭いがないか確認してみましょう。
料理・ペット・タバコ・芳香剤などの臭いが強い場合は、エアコンがその臭いを吸い込んでいる可能性があります。
自分でできる確認④ ドレンホース
屋外に出ているドレンホースの先端周辺も確認してみましょう。
ゴミなどで塞がれていないか、周囲に強い臭いの原因がないかを確認します。
ただし、無理にホース内部へ道具を入れることはおすすめしません。
施工業者に連絡した方がいいケース
次のような場合は、まずクリーニングを行った業者へ相談してみましょう。
クリーニング直後から以前と同じ強い臭いがする
数日経っても強い薬品臭がする
クリーニング後に水漏れする
異音がするようになった
エアコンの動作がおかしい
クリーニング直後の異常であれば、再施工や点検などについて案内してもらえる場合があります。
臭いだけなら故障とは限らない
エアコンから臭いがするからといって、必ずエアコンが故障しているわけではありません。
臭いの多くは、
カビ
ホコリ
生活臭
油汚れ
湿気
などが関係している場合があります。
一方で、
異音
水漏れ
冷えない
暖まらない
エラー表示
なども同時に発生している場合は、メーカーによる点検も検討しましょう。
臭いを再発しにくくするためにできること
クリーニング後も、普段のお手入れを続けることが大切です。
例えば、
フィルターを定期的に掃除する
冷房後に内部クリーンを使用する
部屋を定期的に換気する
キッチン使用時は換気扇を使う
室内のホコリを減らす
などです。
完全にカビや臭いを防げるわけではありませんが、エアコン内部が汚れにくい環境づくりにつながります。
そうじ屋くまのエアコンクリーニング
そうじ屋くまでは、一般的な壁掛けエアコンからお掃除機能付きエアコンまで対応しています。
料金は、
通常壁掛けエアコン:9,000円(税込)
お掃除機能付きエアコン:13,000円(税込)
です。
汚れ具合によって料金が高くなることはありません。
作業時間は機種や設置状況によって異なりますが、1台あたり約1時間30分~2時間程度が目安です。
エアコンクリーニングのオプション
必要に応じて次のオプションもご用意しています。
室外機クリーニング:+3,000円(税込)
防カビ施工:+1,000円(税込)
ドレンホースクリーニング:+2,000円(税込)
臭いやエアコンの状態に合わせてご相談ください。
まとめ|クリーニング後も臭う原因はひとつではありません
エアコンクリーニング後も臭いがする場合、
部品に染み付いた生活臭
洗浄できない部分の臭い
ドレンパン周辺
ドレンホース
部屋そのものの生活臭
再び発生したカビや汚れ
洗浄直後の水分
洗剤の臭い
など、さまざまな原因が考えられます。
大切なのは、
「クリーニング後も臭う=必ず施工不良」
ではないということです。
反対に、クリーニング直後から以前とまったく同じ強い臭いが続いている場合は、施工した業者へ一度相談してみることをおすすめします。
また、エアコンクリーニングは内部のカビや汚れを除去することで臭いの改善が期待できますが、臭いを100%完全に除去できることを保証するものではありません。
エアコンの状態や臭いの原因に合わせて、クリーニング・排水部分の確認・メーカー点検などを使い分けることが大切です。
エアコンの臭いでお困りの方へ
「エアコンを掃除しても臭いが気になる」
「内部のカビや汚れを一度しっかり洗浄したい」
「自分ではどこが臭っているのか分からない」
このような場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
エアコンクリーニングの料金・作業内容・ご予約方法については、専用ページをご覧ください。
▶ そうじ屋くま|エアコンクリーニングの詳細・料金・ご予約はこちら
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