
エアコンクリーニングで電気代は安くなる?汚れと効率の関係を解説
2026年08月12日 18:43
「エアコンクリーニングをすると電気代は安くなるの?」
「エアコンの汚れって、電気代にも関係する?」
エアコンクリーニングをご検討されている方の中には、節電効果が気になっている方も多いと思います。
結論からいうと、エアコンのフィルターや内部に汚れが溜まっている場合、クリーニングによって運転効率が改善し、結果として電気代の節約につながる可能性があります。
ただし、クリーニングをすれば必ず電気代が○%安くなる、というものではありません。
エアコンの汚れ具合や使用時間、設定温度、部屋の広さ、建物の断熱性能などによっても電気代は大きく変わります。
今回は、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、エアコンの汚れと電気代・運転効率の関係について分かりやすく解説します。
エアコンの汚れと電気代は関係ある?
エアコンは室内の空気を吸い込み、内部で温度を調整して再び部屋へ送り出しています。
そのため、フィルターや内部にホコリが大量に付着すると、空気の流れが悪くなることがあります。
例えば、掃除機のフィルターがホコリで詰まると吸い込みが弱くなるのと似ています。
エアコンも汚れが蓄積すると、本来の性能を十分に発揮しにくくなる場合があります。
その結果、部屋を設定温度まで冷やしたり暖めたりするために長時間運転することになれば、消費電力が増えて電気代に影響する可能性があります。
特に重要なのがフィルターの汚れ
エアコンの中でも、ご家庭で簡単に確認できるのがフィルターです。
エアコンは大量の室内空気を吸い込むため、使用するほどフィルターにはホコリが溜まります。
フィルターがホコリで目詰まりすると、エアコンが空気を吸い込みにくくなります。
すると、
風量が弱く感じる
部屋が冷えるまで時間がかかる
暖まるまで時間がかかる
長時間運転する
といった状態につながることがあります。
電気代を意識するなら、まずは定期的なフィルター掃除から始めるのがおすすめです。
フィルターだけでなくエアコン内部も汚れます
「フィルターは掃除しているから大丈夫」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、フィルターですべてのホコリを防げるわけではありません。
細かなホコリなどは内部まで入り込み、長期間使用すると、
熱交換器
送風ファン
吹き出し口周辺
などにも汚れが付着します。
特に冷房や除湿運転では内部に結露が発生するため、ホコリと湿気によってカビが発生しやすい環境になることがあります。
熱交換器が汚れるとどうなる?
エアコン内部にある熱交換器は、室内の空気を冷やしたり暖めたりする重要な部分です。
熱交換器には細かなアルミフィンが並んでいます。
この部分にホコリなどが大量に付着すると、空気がスムーズに通りにくくなり、熱交換の効率に影響することがあります。
その結果、
「設定温度を下げているのに、なかなか涼しくならない」
「以前よりエアコンの効きが悪くなった気がする」
と感じるケースがあります。
汚れが原因で効率が低下している場合は、クリーニングによって改善する可能性があります。
送風ファンの汚れも風量に影響することがある
エアコン内部の送風ファンは、冷やしたり暖めたりした空気を部屋へ送り出すための部品です。
送風ファンにホコリやカビが大量に付着すると、風の流れに影響する場合があります。
実際にエアコンの吹き出し口を覗いてみると、黒いファンにびっしりと汚れが付着していることがあります。
この状態になると、
風が弱い
エアコンの効きが悪く感じる
嫌な臭いがする
黒い粒が飛んでくる
といった症状が出ることがあります。
エアコンクリーニングをすると電気代はいくら安くなる?
ここは気になるところだと思います。
しかし、「クリーニングをすると毎月○円安くなる」「電気代が○%下がる」と一律に言うことはできません。
電気代には、
エアコンの機種
製造年
使用時間
設定温度
外気温
部屋の広さ
断熱性能
汚れ具合
家族構成や生活スタイル
など、さまざまな条件が関係するからです。
汚れが少ないエアコンをクリーニングしても、電気代に大きな変化が出ない場合もあります。
一方で、フィルターや熱交換器などが大量のホコリで目詰まりしていた場合は、クリーニングによって空気の流れが改善し、運転効率の改善につながる可能性があります。
そのため、エアコンクリーニングは**「電気代を必ず安くするサービス」というより、エアコン本来の性能を発揮しやすい状態に戻すためのメンテナンス**と考えるのがおすすめです。
エアコンの効率が落ちているかもしれないサイン
次のような症状がある場合は、エアコンの状態を一度確認してみましょう。
フィルターにホコリがびっしり付いている
以前より風が弱く感じる
部屋が冷えるまで時間がかかる
設定温度を以前より下げるようになった
吹き出し口にカビやホコリが見える
送風ファンに汚れが付着している
何年も内部クリーニングをしていない
ただし、これらの症状が必ず汚れによるものとは限りません。
エアコン本体の経年劣化や冷媒ガス、センサーなど、機械的な原因の場合もあります。
クリーニングしても効きが改善しないケースもあります
エアコンの効きが悪いからといって、必ずしもクリーニングで改善するとは限りません。
例えば、
エアコン本体の経年劣化
冷媒ガスの不足
室外機の不具合
センサーなどの故障
部屋の広さに対して能力が不足している
といった場合は、クリーニングでは改善できない可能性があります。
特に古いエアコンの場合は、クリーニングだけでなく修理や買い替えを検討したほうがよいケースもあります。
「効きが悪い=汚れ」と決めつけず、エアコンの状態を確認することが大切です。
電気代を抑えるために自分でできること
エアコンクリーニングだけでなく、日頃の使い方を少し見直すことも節電につながります。
フィルターを定期的に掃除する
まずはこれが基本です。
フィルターにホコリが溜まっていたら、掃除機などで取り除きます。
汚れがひどい場合は、エアコンの取扱説明書を確認して水洗いしましょう。
水洗いした場合は、しっかり乾燥させてから取り付けます。
室外機の周りに物を置きすぎない
室外機の吸い込み口や吹き出し口の周りに物が多いと、空気の流れを妨げる可能性があります。
植木鉢や荷物などで室外機の周囲を塞いでいないか確認してみましょう。
設定温度を極端にしすぎない
「早く涼しくしたいから」と設定温度を必要以上に低くしたまま使うと、電力消費が増える可能性があります。
部屋の環境に合わせて無理のない設定で使用しましょう。
扇風機やサーキュレーターを併用する
室内の空気を循環させることで、冷気や暖気を部屋全体に行き渡らせやすくなります。
エアコンだけで室温を調整するより、快適に感じやすくなることがあります。
エアコンクリーニングは1〜2年に一度を目安に
エアコンの使用状況によって異なりますが、内部クリーニングは1〜2年に一度程度をひとつの目安として考えるとよいでしょう。
ただし、
リビングで毎日長時間使う
ペットを飼っている
キッチンの近くに設置している
冷房・除湿をよく使用する
吹き出し口にカビが見える
などの場合は、汚れるスピードが早いことがあります。
年数だけではなく、実際の汚れ具合を見ながら判断するのがおすすめです。
そうじ屋くまのエアコンクリーニング
「そうじ屋くま」では、エアコンのカバーを取り外し、専用の洗浄機を使って内部を高圧洗浄する分解洗浄を行っています。
ドレンパン・送風ファンは取り外さず、熱交換器や送風ファン周辺に付着したカビやホコリを洗浄します。
清掃歴13年以上の代表本人が、一台一台丁寧に作業いたします。
エアコンクリーニング料金
壁掛け通常タイプ:9,000円(税込)/1台
お掃除機能付き:13,000円(税込)/1台
室外機クリーニング:+3,000円
防カビ施工:+1,000円
ドレンホース洗浄:+2,000円
汚れ具合によって料金が高くなることはありません。
作業時間は、1台あたり約1.5〜2時間が目安です。
まとめ|エアコンの汚れを落として本来の効率を保とう
エアコンクリーニングをしたからといって、必ず電気代が大幅に安くなるわけではありません。
しかし、フィルターや熱交換器、送風ファンなどに大量の汚れが付着している場合は、空気の流れや運転効率に影響している可能性があります。
そのような場合、クリーニングによって汚れを取り除くことで、エアコン本来の性能を発揮しやすい状態に戻すことが期待できます。
電気代が気になる方は、まずフィルターを確認してみましょう。
さらに、
「風が弱くなった」「効きが悪い」「内部にカビやホコリが見える」
という場合は、内部クリーニングを検討するタイミングです。
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