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エアコンクリーニングは室外機も必要?掃除したほうがいいケースをプロが解説

エアコンクリーニングは室外機も必要?掃除したほうがいいケースをプロが解説

2026年08月14日 15:26

「エアコンクリーニングを頼むなら、室外機も一緒に掃除したほうがいい?」

「室外機って外に置いてあるけど、そもそも掃除が必要なの?」


エアコンクリーニングを依頼するとき、室外機クリーニングをオプションで勧められて迷った経験がある方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、エアコンクリーニングをするたびに、必ず室外機まで掃除する必要があるわけではありません。

室外機はもともと屋外に設置されることを前提として作られているため、多少の砂ボコリや雨汚れが付いている程度なら、それほど神経質になる必要はありません。

一方で、アルミフィンなどに大量のホコリやゴミが付着している場合は、室外機クリーニングを検討する価値があります。

今回は、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、室外機の役割や掃除が必要なケース、自分でできるお手入れ、プロに依頼したほうがよい状態について分かりやすく解説します。



そもそも室外機は何をしている?

エアコンというと、部屋の壁についている室内機をイメージする方が多いと思います。

しかし、エアコンは室内機と室外機がセットになって働いています。

冷房運転では、室内の熱をエアコンが取り込み、その熱を屋外へ運びます。

そして室外機から熱を放出します。

簡単にすると、

室内の熱を集める

冷媒を使って屋外へ運ぶ

室外機から熱を逃がす

室内が涼しくなる

という仕組みです。

そのため、室外機もエアコンの冷暖房にとって重要な設備です。


室外機は汚れても大丈夫なの?

室外機は、

  • 砂ボコリ

  • 花粉

  • 落ち葉

などにさらされる屋外環境で使用することを前提に作られています。

そのため、本体表面が少し汚れている程度なら大きな問題になるとは限りません。

「表面に雨の跡がある」

「少し砂ボコリが付いている」

というだけで、毎回クリーニングをする必要はありません。

大切なのは、室外機の空気の流れが妨げられていないかです。


室外機クリーニングが必要になるケース

では、どのような状態なら掃除を検討したほうがよいのでしょうか。

代表的なケースを見ていきましょう。


① アルミフィンに大量のホコリが付着している

室外機の裏側や側面には、細かな金属製のフィンがあります。

ここに、

  • ホコリ

  • 花粉

  • ペットの毛

  • 綿状のゴミ

などが大量に付着すると、空気が通りにくくなることがあります。

室外機は空気を取り込みながら熱交換を行っているため、フィンが汚れで目詰まりしている場合はクリーニングを検討してもよいでしょう。


② 室外機の周りに落ち葉やゴミが溜まっている

庭やベランダに設置されている室外機では、周辺に落ち葉やゴミが溜まることがあります。

特に秋から冬にかけては注意が必要です。

室外機の吸い込み部分や吹き出し部分が塞がれると、空気の流れが悪くなる可能性があります。

この場合、まずは周囲の落ち葉やゴミを取り除きましょう。


③ ペットの毛などが大量に付着している

ベランダや庭で犬や猫などを飼っている場合、室外機のアルミフィンに毛が付着することがあります。

毛が少量付いている程度なら問題にならないこともありますが、大量に付着してフィンを覆っている場合は空気の流れを妨げる可能性があります。

このような場合もクリーニングを検討するタイミングです。


④ 交通量の多い道路沿いに設置されている

室外機の設置環境によって汚れ方はかなり変わります。

例えば、

  • 交通量の多い道路沿い

  • 工場の近く

  • 砂や土が舞いやすい場所

  • 畑の近く

などでは、通常よりも汚れが付着しやすい場合があります。

室外機を見てアルミフィンが汚れで詰まっているようなら、一度クリーニングを検討してみてもよいでしょう。


⑤ 長期間まったく掃除していない

何年も室外機を確認していない場合は、一度状態をチェックしてみましょう。

ただし、

「○年に一度、必ず室外機クリーニングが必要」

というものではありません。

設置場所によって汚れ方が大きく違うため、年数だけで判断するよりも実際の状態を見ることが大切です。


室外機が汚れると冷房の効きが悪くなる?

室外機のアルミフィンなどが大量の汚れで塞がれていると、熱交換の効率に影響する可能性があります。

その結果、冷房や暖房の効率が低下する場合があります。

ただし、

「冷房が効かない=室外機が汚れている」

とは限りません。

冷房が効かない原因には、

  • 室内機のフィルター汚れ

  • 熱交換器の汚れ

  • 送風ファンの汚れ

  • 冷媒ガスの不足や漏れ

  • 機械部分の故障

  • エアコンの能力不足

など、さまざまなものがあります。

室外機クリーニングだけで必ず改善するわけではない点には注意しましょう。


室外機の周りに物を置くのはNG?

室外機そのものの汚れ以上に注意したいのが、室外機周辺の環境です。

室外機の前や周囲に、

  • 植木鉢

  • 自転車

  • ゴミ箱

  • 段ボール

  • 大きな収納ボックス

などを置いている場合は注意しましょう。

室外機から出る風を妨げると、熱を効率よく逃がしにくくなる可能性があります。

特に吹き出し口の正面は、できるだけ物で塞がないようにしてください。


室外機にカバーをかけてもいい?

「室外機が汚れないようにカバーをかけたい」

という方もいるでしょう。

エアコンを使用していない期間に、メーカーが認めた専用品を適切に使用するケースはあります。

しかし、エアコン運転中に室外機を覆うようなカバーを使用すると、空気の流れを妨げる可能性があります。

特に室外機の前面や吸い込み部分を塞ぐのは避けましょう。

日よけ目的の商品などを使用する場合も、取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。


自分で室外機を掃除できる?

室外機の簡単なお手入れであれば、自分でもできる部分があります。

例えば、

  • 本体表面のホコリを拭く

  • 周囲の落ち葉を取り除く

  • 吹き出し口周辺のゴミを取り除く

といった程度です。

作業するときはエアコンを停止し、安全を確認して行いましょう。


アルミフィンの掃除には注意

室外機のアルミフィンは非常に薄く、簡単に曲がります。

そのため、

  • 硬いブラシで強くこする

  • 棒を差し込む

  • 強い力で触る

  • 高圧の水を近距離から当てる

といった掃除はおすすめしません。

フィンを変形させたり、内部の部品を傷めたりする可能性があります。

汚れがひどい場合は無理に自分で掃除せず、専門業者へ相談しましょう。


家庭用の高圧洗浄機を使ってもいい?

室外機を見ると、

「外にあるものだから高圧洗浄機で丸洗いしても大丈夫そう」

と思うかもしれません。

しかし、室外機の内部には電気部品があります。

水を当てる場所や圧力を間違えると故障につながる可能性があります。

また、強い水圧によってアルミフィンが変形することもあります。

そのため、家庭用高圧洗浄機で自己流の洗浄をするのはおすすめしません。


室外機クリーニングは毎年必要?

基本的には、毎年必ず行う必要はありません。

室外機は設置環境によって汚れ方が大きく異なります。

例えば、屋根のあるベランダに設置されている室外機と、土や落ち葉が多い庭に設置されている室外機では汚れ方が違います。

そのため、

年数ではなく、実際の汚れ具合を見て判断する

のがおすすめです。

エアコンクリーニングを依頼した際に、業者へ室外機の状態も見てもらう方法もあります。


室内機と室外機は必ずセットで掃除する?

これもよくある疑問です。

結論として、必ずセットにする必要はありません。

室内機にカビやホコリが大量に付着していても、室外機はそれほど汚れていない場合があります。

逆に、室内機は比較的きれいでも、設置環境によって室外機が大量の土ボコリなどで汚れている場合もあります。

それぞれの状態を確認して、必要な部分だけクリーニングするのがおすすめです。


室外機クリーニングで電気代は安くなる?

室外機のアルミフィンなどが大量の汚れで詰まっている場合、熱交換効率が低下する可能性があります。

その状態を改善することで、エアコンが効率よく運転しやすくなることは考えられます。

ただし、電気代は、

  • 外気温

  • 設定温度

  • 使用時間

  • エアコンの性能

  • 部屋の断熱性

  • 室内機の状態

など多くの条件によって変わります。

そのため、室外機を掃除すれば必ず電気代が安くなるとは言えません。

「電気代を下げるためだけに室外機クリーニングをする」というより、汚れがひどい場合にエアコン本来の運転環境を整えるメンテナンスと考えるとよいでしょう。


室外機の掃除より修理を検討したほうがいいケース

次のような症状がある場合は、室外機の汚れだけが原因とは限りません。

  • 室外機がまったく動かない

  • 大きな異音がする

  • エラーコードが表示される

  • 冷たい風がまったく出ない

  • 室外機から異常な音や振動がする

  • エアコンが途中で停止する

このような場合は、クリーニングではなく故障の可能性があります。

メーカーや修理業者へ相談しましょう。


こんな室外機ならクリーニングを検討

室外機クリーニングを検討する目安をまとめると、次のようになります。

  • アルミフィンがホコリで目詰まりしている

  • ペットの毛が大量に付着している

  • 土や砂ボコリが大量に付着している

  • 落ち葉やゴミが内部まで入り込んでいる

  • 長期間まったく手入れしていない

  • 空気の吸い込み・吹き出し部分が汚れで塞がれている

反対に、表面が少し汚れている程度なら、必ずしもクリーニングする必要はありません。

必要かどうか分からない場合は、エアコンクリーニングを依頼した際に確認してもらうとよいでしょう。


そうじ屋くまの室外機クリーニング

「そうじ屋くま」では、壁掛けエアコンのクリーニングとあわせて室外機クリーニングにも対応しています。

室外機クリーニングは**+3,000円(税込)**です。

ただし、室外機は毎回必ずクリーニングが必要というわけではありません。

実際の汚れ具合や設置環境を確認しながら、ご検討ください。

エアコンクリーニング料金

  • 壁掛け通常エアコン:9,000円(税込)/1台

  • お掃除機能付きエアコン:13,000円(税込)/1台

  • 室外機クリーニング:+3,000円

  • 防カビ施工:+1,000円

  • ドレンホースクリーニング:+2,000円

壁掛けエアコンの作業時間は、約1.5〜2時間/1台が目安です。

室外機クリーニングを追加する場合は、約15〜30分程度が目安となります。


まとめ|室外機は「汚れているとき」に掃除すればOK

エアコンクリーニングを依頼すると、

「せっかくだから室外機もセットで掃除したほうがいいのかな?」

と思うかもしれません。

しかし、室外機クリーニングは毎回必須ではありません。

多少の雨汚れや砂ボコリがある程度なら、それほど気にする必要はないでしょう。

一方、

  • アルミフィンがホコリで目詰まりしている

  • ペットの毛が大量に付着している

  • 土や砂が大量に付着している

  • 落ち葉などで空気の流れが悪くなっている

といった場合は、クリーニングを検討する価値があります。

まずは室外機の周囲を確認して、空気の吸い込み口や吹き出し口が塞がれていないかチェックしてみましょう。

室外機は「毎年必ず掃除するもの」ではなく、設置環境と実際の汚れ具合を見ながら必要なときにメンテナンスするのがおすすめです。


室内機・室外機の汚れが気になる方へ

「室外機も掃除したほうがいいか分からない」「エアコン内部のカビやホコリも気になる」という場合は、「そうじ屋くま」までお気軽にご相談ください。

エアコンクリーニングの料金・作業内容について、詳しくはこちらをご覧ください。

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