
エアコンクリーニングは10年以上の古いエアコンでもできる?注意点を解説
2026年08月10日 11:05
「10年以上使っているエアコンでもクリーニングできる?」
「古いエアコンを掃除して壊れない?」
「買い替えるかクリーニングするか迷っている」
長年使用しているエアコンの汚れや臭いが気になり、クリーニングを検討している方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、10年以上経過したエアコンでもクリーニングできる場合はあります。
ただし、新しいエアコンと同じように考えることはできません。
年数が経過したエアコンは部品が劣化している可能性があり、さらに故障した際に交換部品が手に入らないケースもあります。
そのため、
「10年以上でも絶対に大丈夫」
とは言えません。
この記事では、清掃のプロ「そうじ屋くま」が、10年以上経過した古いエアコンのクリーニングはできるのか、依頼する前に知っておきたい注意点や買い替えを検討した方がよいケースについて分かりやすく解説します。
10年以上のエアコンでもクリーニングできる?
エアコンの状態や機種によっては、製造から10年以上経過していてもクリーニングできる場合があります。
実際に、
「購入してから10年以上、一度も内部クリーニングをしたことがない」
というエアコンのご相談をいただくこともあります。
しかし、ここで重要なのが、
「作業できること」と「故障リスクが低いこと」は別
ということです。
古いエアコンほど慎重な判断が必要になります。
なぜ古いエアコンはクリーニングのリスクが高くなる?
エアコンには、
プラスチック部品
モーター
センサー
基板
配線
ルーバー
各種駆動部品
など、多くの部品が使われています。
これらは使用年数とともに劣化していきます。
例えば、長期間使用したプラスチック部品は、新品のときより硬くなったり、もろくなったりしている場合があります。
通常なら問題なく外せる部品でも、取り外す際に割れてしまう可能性があります。
注意点① プラスチック部品が劣化している可能性
古いエアコンで特に注意したいのが、外装カバーやルーバーなどのプラスチック部品です。
見た目には問題がなくても、長年の使用によって劣化している場合があります。
エアコンクリーニングでは部品を取り外す工程があります。
その際、ツメや接続部分などが破損してしまう可能性があります。
そのため、年数が経過しているエアコンでは、新しい機種以上に慎重な作業が必要です。
注意点② クリーニング後に不具合が出る可能性
「クリーニング前までは動いていたから大丈夫」
と思うかもしれません。
しかし、長期間使用している電化製品では、いつ故障してもおかしくない状態になっている可能性があります。
クリーニングをきっかけに、
ルーバーが動かなくなる
モーターに不具合が出る
センサーに問題が出る
エラー表示が出る
などの症状が発生する可能性もゼロではありません。
もちろん、すべての古いエアコンがクリーニング後に故障するわけではありません。
ただし、新しいエアコンよりリスクが高くなることは理解しておく必要があります。
注意点③ 修理用の部品がない場合がある
10年以上経過したエアコンで特に重要なのが、交換部品の問題です。
エアコンが故障した場合、メーカーに修理を依頼しても、必要な部品の供給が終了していることがあります。
つまり、
「壊れたら修理すればいい」
とは限らないのです。
部品が手に入らなければ、結果的にエアコン本体を買い替えることになる可能性があります。
エアコンの「設計上の標準使用期間」を確認しよう
エアコン本体を見ると、
「設計上の標準使用期間 10年」
などと表示されている機種があります。
これは「10年経った瞬間に壊れる」という意味ではありません。
使用環境や使用頻度によって、実際に使用できる期間は異なります。
ただし、長期間使用すると経年劣化によるリスクが高くなるため、古いエアコンを使い続ける場合のひとつの判断材料になります。
10年以上でもクリーニングを検討できるケース
例えば、
現在正常に動いている
冷暖房に問題がない
異音がない
水漏れしていない
エラー表示がない
部品に大きな破損が見られない
などの場合は、リスクを理解したうえでクリーニングできるケースがあります。
ただし、実際に対応できるかどうかは機種・年式・状態によって異なります。
予約前に必ず業者へ製造年や型番を伝えましょう。
こんな場合はクリーニングより買い替えを検討
10年以上使用しているエアコンで、さらに次のような症状がある場合は、クリーニングより先に修理や買い替えを検討した方がよいケースがあります。
冷房がほとんど効かない
暖房が効かない
異音がする
頻繁にエラーが出る
水漏れしている
電源が途中で切れる
ルーバーが動かない
室外機から異常な音がする
これらは汚れではなく、機械的な故障が原因の可能性があります。
「冷えない」はクリーニングで直る?
古いエアコンについて、
「クリーニングすれば冷えるようになりますか?」
というご相談もあります。
フィルターや熱交換器などに大量のホコリが付着し、空気の流れを妨げている場合は、清掃によって状態が改善する可能性があります。
しかし、
冷媒関係の問題
コンプレッサーの不具合
センサーの故障
基板の故障
などが原因なら、クリーニングでは直りません。
エアコンクリーニングは修理ではない
という点は覚えておきましょう。
「臭い」は古いエアコンでも改善する?
内部に付着した、
カビ
ホコリ
その他の汚れ
などが臭いの原因になっている場合は、クリーニングによって改善が期待できます。
ただし、10年以上使用しているエアコンでは、樹脂部品などに臭いが染み付いている場合もあります。
また、洗浄できない部分や室内環境が臭いに関係しているケースもあります。
そのため、クリーニングをしても100%臭いがなくなるとは限りません。
10年以上掃除していないエアコンはかなり汚れている?
必ずしも「10年=ものすごく汚れている」とは限りません。
エアコンの汚れ方は、
使用時間
冷房の使用頻度
設置場所
ペットの有無
キッチンとの距離
フィルターのお手入れ
などによって大きく変わります。
数年間でもかなり汚れるエアコンもあれば、長期間使用していても比較的きれいなケースがあります。
年数だけではなく、実際の内部状態を見ることが重要です。
古いお掃除機能付きエアコンはさらに注意
10年以上経過したお掃除機能付きエアコンは、通常エアコン以上に慎重な判断が必要です。
お掃除機能付きには、
お掃除ユニット
モーター
配線
センサー
ダストボックス
など、多くの部品があります。
内部構造が複雑なため、分解する部品も増えます。
部品が経年劣化している場合は、取り外し・取り付け時のリスクも高くなります。
古いエアコンは業者によって対応が違う
エアコンクリーニング業者によって、
10年以上は作業不可
作業はできるが保証対象外
お客様了承のうえで対応
機種を確認して判断
など対応が異なります。
そのため、古いエアコンの場合は、
予約前に「製造から○年経っています」と伝える
ことが大切です。
当日になって作業できないことが分かると、お客様にとっても業者にとっても困ってしまいます。
製造年はどこを見れば分かる?
多くのエアコンでは、本体の下側や側面などにメーカー・型番・製造年などが記載されたシールがあります。
分からない場合は、そのシールをスマートフォンで撮影して業者へ送ると確認してもらいやすくなります。
特に確認したいのは、
メーカー名・型番・製造年
です。
古いエアコンの場合は予約時に伝えておきましょう。
クリーニングか買い替えか迷ったら「費用」も考える
例えば、10年以上使用しているエアコンへクリーニング費用をかけても、その直後に別の部品が故障する可能性があります。
その場合、
クリーニング費用+修理費
が必要になるかもしれません。
さらに部品がなければ、買い替え費用も必要になります。
そのため、古いエアコンの場合は、
「まだ使えるからクリーニング」
だけでなく、
「あと何年使う予定なのか」
まで考えて判断するのがおすすめです。
買い替えを考えやすいケース
10年以上経過していて、
冷暖房の効きが悪い
故障歴がある
異音がある
頻繁に不具合が出る
電気代が気になっている
近いうちに買い替える予定がある
といった場合は、クリーニング費用を新しいエアコンの購入費用へ回すという選択肢もあります。
無理にクリーニングすることだけが正解ではありません。
逆にクリーニングするメリットがあるケース
10年以上経っていても、
現在問題なく使用できている
まだ数年使いたい
臭いや内部のカビが気になる
買い替えをすぐには考えていない
という場合は、リスクを理解したうえでクリーニングを検討する価値があります。
ただし、作業可能かどうかは事前に業者へ確認しましょう。
自分で古いエアコンを分解するのはおすすめしません
「古いから壊れてもいいし、自分で掃除してみよう」
と考える方もいるかもしれません。
しかし、エアコン内部には電装部品があります。
自己流で分解・高圧洗浄すると、
感電
漏電
故障
水漏れ
部品破損
などにつながる可能性があります。
特に古いエアコンは部品がもろくなっていることがあるため、無理な分解は避けましょう。
そうじ屋くまでは古いエアコンをどうしている?
そうじ屋くまでは、製造から年数が経過しているエアコンについて、事前に年式・機種・状態などを確認しています。
特に製造から7年以上経過したエアコンについては、経年劣化や部品供給などの問題があるため、基本的に保証対象外となります。
また、10年以上経過したエアコンについては、状態や機種によって作業をお受けできない場合があります。
これは、
「古いから掃除したくない」
ということではありません。
万が一部品が破損したり故障したりした場合、メーカーから交換部品を入手できず、元の状態へ戻せない可能性があるためです。
古いエアコンの場合は、まずメーカー・型番・製造年をお知らせください。
そうじ屋くまのエアコンクリーニング料金
エアコンクリーニング料金は、
通常壁掛けエアコン:9,000円(税込)
お掃除機能付きエアコン:13,000円(税込)
です。
汚れ具合によって料金が高くなることはありません。
ただし、古い機種については年式や状態によって作業可否を判断させていただく場合があります。
オプションクリーニング
必要に応じて次のオプションもご用意しています。
室外機クリーニング:+3,000円(税込)
防カビ施工:+1,000円(税込)
ドレンホースクリーニング:+2,000円(税込)
必要性が分からない場合は、エアコンの状態に合わせてご相談ください。
10年以上のエアコンを依頼する前のチェックリスト
古いエアコンのクリーニングを検討している方は、次のポイントを確認してみましょう。
□ 製造年を確認した
□ メーカー・型番が分かる
□ 現在正常に動いている
□ 冷暖房が正常に効いている
□ 異音がない
□ エラー表示が出ていない
□ 水漏れしていない
□ 古い機種は保証対象外になる場合があることを理解している
□ 買い替えとクリーニングの費用も比較した
当てはまらない項目がある場合は、予約前に業者へ相談しましょう。
まとめ|10年以上のエアコンは「掃除できるか」だけで判断しない
10年以上経過したエアコンでも、状態によってはクリーニングできる場合があります。
しかし、新しいエアコンと比べて、
部品が劣化している
プラスチックが破損しやすい
クリーニング後に不具合が出る可能性がある
修理部品が手に入らない可能性がある
などのリスクがあります。
そのため、
「汚れているから、とりあえずクリーニング」
ではなく、
「クリーニングしてもう少し使うのか、買い替えるのか」
まで含めて判断することが大切です。
特に、すでに冷暖房の効きが悪い・異音がする・エラーが出るなどの症状がある場合は、クリーニングではなくメーカー点検や買い替えを検討した方がよいケースがあります。
10年以上使用しているエアコンは、まずメーカー・型番・製造年・現在の状態を確認してから業者へ相談しましょう。
古いエアコンのクリーニングをご検討の方へ
「10年以上使っているけどクリーニングできる?」
「買い替えるか掃除するか迷っている」
「何年前のエアコンか分からない」
このような場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
古いエアコンの場合は、メーカー・型番・製造年が分かる写真をお送りいただくと確認がスムーズです。
エアコンクリーニングの料金・作業内容・ご予約方法については、専用ページをご覧ください。
▶ そうじ屋くま|エアコンクリーニングの詳細・料金・ご予約はこちら
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「そろそろクリーニングした方がいい?」
「お掃除機能付きか分からない」
「料金や作業内容を確認したい」
そんな場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。
通常壁掛けエアコン:9,000円(税込)
お掃除機能付きエアコン:13,000円(税込)
室外機クリーニング:+3,000円(税込)
防カビ施工:+1,000円(税込)
ドレンホースクリーニング:+2,000円(税込)
汚れ具合による追加料金はありません。
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