縦型洗濯機で洗濯物に糸くずや白い汚れがつく原因と対策

洗い上がった洗濯物に糸くずがたくさん付いている、白っぽい汚れが付いている。そんな状態が続くと、着る前に払ったり洗い直したりする手間が増えてしまいます。この記事では、縦型洗濯機で糸くずや白い汚れが付く主な原因と、ご自分でできる対策、分解洗浄を検討する目安をまとめます。

洗浄前の縦型洗濯機の外槽の汚れの実写写真(作業前)
作業前

糸くずフィルターの詰まりとお手入れ不足

縦型洗濯機には、洗濯中に出た糸くずを集める糸くずフィルター(糸くずネット)が付いている機種が多くあります。このフィルターに糸くずがたまったままになっていると、集める働きが弱くなり、糸くずが水の中に戻って洗濯物に付きやすくなります。

フィルターは洗濯のたび、または数回に一度を目安に中身を捨て、ネット部分の汚れも落とすのが基本です。ネットが破れている場合は交換が必要なこともあります。また、タオルやフリースなど糸くずが出やすいものと、濃い色の衣類を分けて洗う、洗濯物を詰め込みすぎないといった工夫でも、糸くずの付き方は変わります。洗濯物の量が多すぎると水の流れが弱くなり、汚れや糸くずが衣類にとどまりやすくなるため、容量に余裕を持たせることも大切です。

槽裏のカビや洗剤カスがはがれて出る場合

白い汚れや、時には黒っぽい汚れが付く場合は、洗濯槽の裏側の汚れが関係していることがあります。洗濯槽の裏側や底のまわりには、洗剤や柔軟剤のカス、石けんカス、皮脂汚れ、カビなどが少しずつ重なって付着します。通常は槽の裏側にとどまっていますが、たまった汚れの一部がはがれると、洗濯の水と一緒に表側へ出てきて、洗濯物に付くことがあります。

白っぽいカスは、洗剤の溶け残りや石けんカスが関係している場合もあります。洗剤を入れすぎると溶け残りやすくなるため、表示量を守ることも対策の一つです。水が冷たい時期は粉末洗剤が溶けにくいことがあるため、よく溶かしてから入れる、液体洗剤を使うといった工夫も役立ちます。

槽裏の汚れは目で直接見えない場所にあるため、フィルター掃除をしても汚れが繰り返し出る場合は、内部の汚れを疑う目安になります。縦型洗濯機のクリーニング全般については、そうじ屋くまの洗濯機クリーニングで対応内容をご案内しています。

ご自分でできる対策

まずは糸くずフィルターの掃除と点検を行ってください。あわせて、洗剤の量が多すぎないか、洗濯物を詰め込みすぎていないかを見直します。糸くずが出やすい衣類は洗濯ネットに入れる、裏返して洗うといった方法も試してみてください。

市販の洗濯槽クリーナーを使った槽洗浄も、手軽なお手入れの一つです。取扱説明書やクリーナーの表示に沿って行うことで、表側から届く範囲の汚れには働きかけられます。ただし、槽裏に厚く重なった汚れは、槽洗浄だけでは落としにくい場合があります。クリーナーを使ったあとも白い汚れや糸くずとは別のカスが出続ける場合は、次の目安を参考にしてください。

分解洗浄を検討する目安

次のような状態が続く場合は、分解洗浄を検討する目安です。

  • 糸くずフィルターを掃除しても、汚れの付き方が変わらない
  • 白い汚れや黒い汚れが何度も洗濯物に付く
  • 洗濯槽クリーナーを使ってもカスが出続ける
  • カビ臭い、生乾きのようなにおいが気になる
  • 購入から数年経ち、分解洗浄をしたことがない

そうじ屋くまの分解洗浄では、洗濯槽を取り外し、槽の裏側や外槽の内側に付いたカビや洗剤カスなどを洗浄します。目に見えない場所の汚れを直接洗うため、繰り返し出ていたカスの元を減らすことを目指します。ただし、部品の劣化や故障が原因の場合はクリーニングでは直らないため、その可能性も含めてご案内します。

洗浄後の縦型洗濯機の外槽内部の実写写真(作業後)
作業後

料金と当日の流れ

料金は税込で、縦型洗濯機は18,000円、乾燥機能付き縦型洗濯機は21,000円です。乾燥機能付きは乾燥経路まわりの構造が加わるため料金が異なります。

※製造から7年以上は保証対象外となります。

当日はご予約時に伺ったメーカー名と型番をもとに作業します。作業時間は1台あたり約2〜3時間が目安です。周辺を養生してから分解・洗浄し、組み立て後に試運転で動作を確認します。作業中は洗濯機を使えないため、当日の洗濯は作業前か作業後に予定してください。

よくある質問

Q. 糸くずフィルターを替えれば直りますか?

A. フィルターの詰まりや破れが原因の場合は改善することがありますが、槽裏の汚れがはがれて出ている場合はフィルターだけでは止まらないことがあります。

Q. 洗剤を減らすと汚れは落ちにくくなりませんか?

A. 洗剤は表示量が基本です。多すぎると溶け残りやカスの元になりやすいため、まず適量を守ることから見直してみてください。

Q. 槽洗浄と分解洗浄の違いは何ですか?

A. 槽洗浄は槽を外さずに行うお手入れで、分解洗浄は洗濯槽を取り外して裏側まで直接洗う作業です。汚れの付き方によって向き不向きがあります。

まとめ

縦型洗濯機で洗濯物に糸くずや白い汚れが付く原因には、糸くずフィルターの詰まり、洗剤の溶け残り、槽裏のカビや洗剤カスなどがあります。まずはフィルター掃除と洗剤量、洗濯物の量の見直しを行い、それでも繰り返す場合は分解洗浄をご検討ください。

ご相談・ご予約について

対応エリアは相模原市・町田市を中心に、周辺地域にも伺っています。縦型洗濯機の汚れの付き方や分解洗浄をご検討の場合は、メーカー・型番と気になる症状を添えてご相談ください。

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