
パナソニックのドラム式で窓パッキンに水がたまる?水抜き穴の詰まりとクリーニング・修理の判断
2026年09月13日 17:06
「乾燥が終わったのに、ドアのゴムパッキンに水がたまっている」
「洗濯物を取り出すとき、パッキンに触れてまた濡れてしまう」
「毎回拭いているのに、また水が残る」
「これって故障?それとも掃除すれば直る?」
パナソニックのドラム式洗濯機を使っていて、こんな症状に気づいたことはありませんか?
ドア周囲にあるゴム部分は、Panasonicでは「窓パッキング」と呼ばれています。
実はPanasonic公式でも、
窓パッキング下側の水抜き穴に糸くずなどが詰まると、水がたまることがある
と案内しています。 (パナソニック FAQ)
そのため、
窓パッキンに水がたまる
↓
すぐ故障
とは限りません。
一方で、メーカー指定のお手入れをしても水がたまる、水漏れが続く場合には点検・修理が必要です。 (パナソニック FAQ)
この記事では、
窓パッキンに水がたまる原因
自分で確認できる水抜き穴
やってはいけない掃除
クリーニングを検討するケース
メーカー修理を優先するケース
について分かりやすく解説します。
まず確認|「水滴」と「水がたまっている」は少し違います
洗濯機は水を使う家電なので、運転終了後にドアやパッキン周辺へ多少の水分が残ること自体はあります。
まず確認したいのは、
水滴が付いている程度なのか
それとも、
パッキンの溝に明らかに水がたまっているのか
です。
例えば、
パッキンを拭けばすぐ乾く
少量の水滴が付いているだけ
という状態と、
毎回同じ場所へ水がたまる
指を入れると水がある
洗濯物が触れるほど水が残る
では状況が違います。
後者なら、
窓パッキン下側の水抜き部分
を一度確認してみましょう。
パナソニックの窓パッキンには「水抜き穴」があります
ここが今回の記事で一番重要なポイントです。
Panasonicでは、窓パッキング下側にある穴について、
水抜き穴
として案内しています。
この部分へ、
・糸くず
・髪の毛
・乾燥時に出たホコリ
・細かなゴミ
などが入り込むと、水が流れにくくなる場合があります。
Panasonic公式でも、水抜き穴へ糸くずなどが詰まった場合は、窓パッキンに水がたまる原因になると説明しています。 (パナソニック FAQ)
「こんなところに穴があるなんて知らなかった」
という方も多いと思います。
普段目立たない場所なので、ドアを開けたときに確認してみてください。
原因① 水抜き穴に糸くずが詰まっている
最初に考えたいのが、
水抜き穴そのものの詰まり
です。
ドラム式洗濯機では、洗濯・乾燥を繰り返すことで衣類から細かな繊維やホコリが出ます。
窓パッキン周辺にも、
糸くず
ホコリ
髪の毛
洗剤などの汚れ
が残ることがあります。
そして下側にある水抜き穴へゴミが入り込むと、水がスムーズに抜けにくくなります。
Panasonicは、水抜き穴へ糸くずなどが詰まった場合、綿棒などで取り除く方法を案内しています。 (パナソニック FAQ)
まずはメーカー指定のお手入れを試してみましょう。
原因② パッキンの裏側にホコリがたまっている
水抜き穴だけでなく、
窓パッキンをめくった裏側
も確認したい場所です。
Panasonic公式でも、この裏側には、
糸くずや乾燥時のホコリがたまりやすい
と案内しています。 (パナソニック FAQ)
表面だけを見るときれいでも、
少しめくる
↓
裏側に湿ったホコリがある
↓
さらに奥にも汚れが見える
ということがあります。
見える範囲の汚れは、絞ったタオルなどでやさしく拭き取りましょう。
原因③ パッキン周辺に水分と汚れが残っている
ドラム式洗濯機の窓パッキンは、
水分
糸くず
ホコリ
洗剤由来の汚れ
などが集まりやすい場所です。
水が残った状態が続くと、
「最近パッキンが臭う」
「黒い点々が増えた」
と感じることもあります。
Panasonicも、水抜き穴を含む窓パッキングのお手入れをしない場合、水がたまるだけでなく、水漏れや臭いの原因にもなると案内しています。 (パナソニック FAQ)
水だけを見るのではなく、
ホコリ・臭い・汚れも一緒に出ていないか
確認してみてください。
水抜き穴はどう掃除する?
まず洗濯機の電源を切り、安全を確認します。
次に窓パッキンの下側を確認してください。
糸くずなどが見える場合は、Panasonicが案内しているように、綿棒などでやさしく取り除きます。 (パナソニック FAQ)
また、
パッキン周辺
パッキンの裏側
ドア内側
に付着した糸くずや水滴、髪の毛なども絞ったタオルなどで拭き取ります。
ここで重要なのは、
取れる範囲だけを掃除すること
です。
長い針金や硬いブラシを奥まで入れるのはおすすめしません
水抜き穴が詰まっていると、
「もっと奥まで突けば全部取れそう」
と思うかもしれません。
しかし、
針金
ドライバー
硬い棒
長いブラシ
などを奥まで無理に差し込むことはおすすめしません。
見えない部分には部品があります。
ゴミを奥へ押し込んだり、部品を傷めたりすると、別のトラブルにつながる可能性があります。
Panasonicが案内している日常のお手入れ範囲を超えて、自己流で分解しないようにしてください。
パッキンを強く引っ張るのも避けましょう
窓パッキンは単なるゴムではありません。
運転中の水漏れを防ぎ、乾燥時の密閉性などにも関係する重要な部品です。
Panasonicでは、窓パッキングが外れたり破れたりした場合、利用者自身での交換はできず、点検・修理が必要と案内しています。 (パナソニック FAQ)
汚れを確認するときも、
無理に大きく引っ張らない
ようにしてください。
「掃除したら水が抜けた」ならまず様子を見る
水抜き穴に糸くずが見つかり、
掃除する
↓
たまっていた水が流れる
↓
次の運転では水がほとんど残らない
という場合。
水抜き穴の詰まりが関係していた可能性があります。
その後は、
・パッキン周辺の糸くずを取る
・乾燥後のホコリを放置しない
・水分が多いときは拭き取る
・メーカー指定のお手入れを続ける
ことで様子を見ましょう。
「掃除してもすぐ詰まる」場合は?
少し気になるのが、
掃除した直後はよいのに、すぐまた大量の糸くずがたまる
ケースです。
水抜き穴だけではなく、
パッキン周辺に大量のホコリがある
フィルター周辺にもホコリが多い
手の届かないところにも汚れが見える
乾燥時間も以前より長くなった
臭いも気になる
という症状が重なっている場合は、
洗濯機内部全体の汚れについても一度確認する価値があります。
ただし、
パッキンに水がたまる=内部クリーニングをすれば必ず直る
という意味ではありません。
「乾燥が悪い」症状も一緒なら内部の汚れも確認
例えば、
以前は一度で乾いていた
↓
最近、乾燥時間が長い
↓
窓パッキンにも湿ったホコリが多い
↓
水抜き穴も何度か詰まる
という状態です。
この場合は、窓パッキンだけでなく、
普段のお手入れでは届きにくい内部へホコリや汚れが蓄積している可能性も考えます。
ただし、乾燥不良には部品故障など別の原因もあります。
「内部を掃除すれば絶対に直る」と決めつけず、
水たまり+乾燥不良+内部汚れ
のように、複数の症状を確認することが大切です。
クリーニングを相談しやすいケース
次のような状態が重なっている場合は、分解クリーニングについて相談してみてもよいでしょう。
・窓パッキン周辺に大量のホコリがある
・掃除してもすぐ汚れる
・手の届かない内部にもホコリが見える
・乾燥時間が以前より長くなった
・洗濯物が一度で乾かなくなった
・臭いも気になる
・数年間、内部クリーニングをしていない
ここでの目的は、
窓パッキンだけを掃除することではなく、洗濯機内部にどれくらいホコリや汚れが蓄積しているかを確認すること
です。
こんな場合はメーカー修理を優先
反対に、次のような場合は清掃業者よりメーカーへの相談を優先してください。
・水抜き穴を掃除しても毎回水がたまる
・水がパッキンから外へ漏れる
・パッキンが破れている
・パッキンが外れている
・ゴムが変形している
・ドアを閉めても水漏れする
・突然、大量に水漏れする
・エラー表示が出る
Panasonicも、窓パッキングをお手入れしても「水がたまる・水が漏れる」という症状が改善しない場合は、点検・修理を依頼するよう案内しています。 (パナソニック FAQ)
この場合、
「クリーニングして様子を見よう」より、メーカー点検を先にする方が安全
です。
パッキンの破れはクリーニングでは直せません
ここははっきり分けて考えましょう。
清掃業者ができるのは、
ホコリや汚れを取り除くこと
です。
ゴムパッキンそのものが、
破れている
切れている
外れている
大きく変形している
場合は、洗浄では元に戻せません。
Panasonicも窓パッキングの交換について、利用者自身では行わず点検・修理を依頼するよう案内しています。 (パナソニック FAQ)
「水抜き穴を掃除すれば必ず直る」でもありません
水たまりの原因として水抜き穴の詰まりは重要な確認ポイントですが、
すべてが詰まりによるものとは限りません。
例えば、
パッキンの状態
部品の状態
排水に関係する異常
その他の機械的な問題
なども考える必要があります。
ですから、
まずメーカー指定のお手入れ
↓
改善するか確認
↓
改善しないなら無理に分解せずメーカーへ
という順番が安心です。
パナソニックのドラム式クリーニング料金
そうじ屋くまでは、
パナソニックのドラム式洗濯機クリーニングを25,800円(税込)
で承っています。
作業時間の目安は、
約2.5〜3.5時間
です。
ただし、この料金は、
ドラム式洗濯機の内部クリーニング料金
です。
窓パッキンそのものの交換や、故障部品の修理料金ではありません。
メーカー・型番・製造年・症状を確認したうえで、クリーニングの相談が適しているかを判断します。
排水口や排水ホースも気になる場合
窓パッキンの水たまりとは別に、
・排水が以前より遅い
・洗濯機周辺から下水臭がする
・排水口からゴボゴボ音がする
・排水口を長期間掃除していない
という症状もある場合は、排水まわりもご相談ください。
そうじ屋くまでは、
排水口クリーニング 3,000円
排水ホースクリーニング 3,000円
洗濯パン清掃 3,000円
防カビ施工 3,000円
に対応しています。
ただし、
窓パッキンへ水がたまるだけで、排水口クリーニングが必ず必要というわけではありません。
症状を確認して判断します。
問い合わせ時はパッキンの写真があると分かりやすいです
この症状は文章だけより、写真の方が状態を把握しやすいです。
ご相談の際は、
・メーカー名
・型番
・製造年が分かれば製造年
・使用年数
・水がたまっている場所
・洗濯後なのか乾燥後なのか
・水抜き穴を掃除したか
・水漏れまでしているか
・乾燥性能の低下があるか
・臭いがあるか
を教えてください。
さらに、
窓パッキン全体
水がたまっている部分
型番シール
の写真があると確認しやすくなります。
まとめ|パッキンに水がたまったら、まず水抜き穴を確認
パナソニックのドラム式洗濯機で、
窓パッキンに水がたまる
場合。
最初に確認したいのが、
パッキン下側にある水抜き穴
です。
Panasonic公式でも、この水抜き穴へ糸くずなどが詰まると、
水がたまる
水漏れする
臭いが発生する
原因になると案内しています。 (パナソニック FAQ)
まずはメーカー指定の方法で、
窓パッキンのゴミを取る
↓
裏側を拭く
↓
水抜き穴の糸くずを取り除く
というお手入れをしてみましょう。
それで改善すれば、その後は定期的なお手入れを続けます。
一方、
掃除しても水がたまる
外まで水漏れする
パッキンが破れている
場合は、クリーニングよりメーカー点検・修理を優先してください。
そして、
水抜き穴の詰まりを繰り返す+内部のホコリ・臭い・乾燥不良も気になる
という場合は、洗濯機内部のクリーニングについて相談するタイミングのひとつです。
パナソニックのドラム式で「掃除?クリーニング?修理?」と迷っている方へ
「水抜き穴は掃除したけれど、内部も汚れていそう」
「パッキン周辺にすぐホコリがたまる」
「最近、乾燥も悪くなってきた」
「メーカー修理を呼ぶべき症状なのか分からない」
という段階でも大丈夫です。
まず、
メーカー名・型番・現在の症状
を送ってください。
可能であれば、
洗濯機全体・型番シール・窓パッキンに水がたまっている部分の写真
も一緒に送っていただけると確認しやすくなります。
症状を確認して、メーカー修理を優先した方がよい場合は、無理にクリーニングをおすすめしません。
