
日立ビッグドラム BD-SX110ELの臭いが気になる|6年使用・初めての分解クリーニング事例
2026年09月11日 16:29
今回は、日立ビッグドラム「BD-SX110EL」の分解クリーニングをご依頼いただきました。
2020年製のドラム式洗濯乾燥機で、購入してから約6年。
これまで一度も業者による洗濯機クリーニングをしたことがなく、最近になって「洗濯機の臭いが気になる」とのことで、そうじ屋くまへご相談いただきました。
また、こちらのお宅ではワンちゃんを飼われています。
ペットのいるご家庭では、衣類やタオルなどに付着した毛やホコリが洗濯物と一緒に洗濯機へ入ることもあります。
では、約6年間使用したビッグドラムの内部がどうなっているのか、実際に分解して確認していきます。
今回クリーニングした日立BD-SX110EL
今回の機種は、
メーカー:日立(HITACHI)
機種:ビッグドラム
型番:BD-SX110EL
洗濯容量:11kg
乾燥容量:6kg
製造年:2020年
です。
お客様のお悩みは、故障やエラーではなく「臭い」でした。
約6年間使用していて、今回が初めての分解クリーニングです。
洗濯槽クリーナーなどを使っていても、ドラム式洗濯機には家庭でのお手入れでは確認しにくい場所があります。
そこで今回は本体を分解し、内部の状態を確認しました。
約6年使用したドラム内部を確認
分解を進めていくと、ドラムの奥などに汚れが確認できました。

特に目立ったのが、ドラム背面中央付近に付着していた汚れです。
ホコリや繊維くずなどが湿気を含み、まとまったような汚れも確認できます。
表からドラムを覗いただけでは分かりにくい部分です。
約6年間使用していると、普段のお手入れだけでは取りきれない汚れが少しずつ内部に蓄積することがあります。
臭いが気になるときは乾燥経路などの汚れも確認
続いて内部の経路を確認します。


内部には茶色や黒っぽい付着汚れが確認できました。
ドラム式洗濯乾燥機は「洗う」だけでなく「乾燥」も行うため、衣類から出た繊維くずやホコリなどが内部へ入り込みます。
さらに水分や洗剤・柔軟剤などが関係して、内部に汚れが残る場合があります。
こうした汚れがあるからといって、必ずそれだけが臭いの原因とは限りません。
洗濯機の臭いには、内部の汚れだけでなく、排水口・排水ホース、使用する洗剤や柔軟剤、使用環境など複数の要因が考えられます。
そのため、そうじ屋くまでは「クリーニングをすれば必ず臭いが直ります」とはご案内していません。
ただ、今回のように長期間使用している場合には、一度内部の状態を確認して洗浄する意味は十分あります。
犬を飼っている家庭のドラム式洗濯機
今回のお客様はワンちゃんを飼われています。
犬や猫などのペットがいるご家庭では、抜け毛が洋服・毛布・タオルなどに付着し、そのまま洗濯機へ入ることがあります。
ただし、今回確認した汚れについて、すべてが犬の毛だった、あるいは犬を飼っていることが臭いの原因だったと断定することはできません。
衣類の繊維くずやホコリ、洗剤・柔軟剤などの残留物、湿気など、さまざまなものが長期間の使用によって蓄積した可能性があります。
ペットを飼っている場合は、洗濯前にできるだけ衣類や毛布についた毛を取り除いておくことも、日頃のお手入れとしておすすめです。
洗剤ケース周辺にも汚れが蓄積
ドラム内部だけではありません。
洗剤ケースを外して確認すると、こちらにも汚れが確認できました。

洗剤や柔軟剤を毎日のように投入する場所なので、長期間使用すると液剤の残留物などが付着することがあります。
水分が残りやすい場所でもあるため、定期的なお手入れをしておきたい部分です。
今回はこの部分もしっかり洗浄していきます。
分解した部品と内部を洗浄
取り外した部品や内部に付着した汚れを、一つずつ洗浄していきます。
特に今回のような初めてのクリーニングでは、見えるところだけをきれいにするのではなく、普段のお手入れでは手が届きにくい場所を確認できることが分解クリーニングのメリットです。


汚れの状態を確認しながら洗浄し、最後に部品を元に戻していきます。
洗浄後のドラム内部
こちらが洗浄後です。
清掃前に中央付近へ固着していた汚れが取れ、かなりスッキリしました。
施工前と比較すると違いがよく分かります。
Before

After

このBefore/Afterは、今回の記事でぜひ並べて掲載してください。
文章だけで「汚れていました」と説明するよりも、実際のBD-SX110ELを分解した写真を見てもらうことで、内部の状態が伝わりやすくなります。
洗剤ケース周辺もきれいになりました
洗剤ケース周辺も洗浄しました。

洗剤や柔軟剤を投入する場所は日常的に使用する部分ですが、奥までしっかり掃除する機会は意外と少ないものです。
ドラム内部だけでなく、こうした細かな部分も確認しながらクリーニングします。
「臭いがする=故障」とは限りません
ドラム式洗濯機から臭いがすると、
「洗濯機が壊れたのかな?」
と心配になる方もいらっしゃいます。
しかし、臭いだけで故障と判断することはできません。
内部に蓄積した汚れが関係している場合もあれば、排水口や排水ホースから臭いが上がっている場合などもあります。
反対に、異常な音やエラー表示、乾燥機能などに明らかな不具合がある場合には、クリーニングではなくメーカーによる点検・修理を優先した方がよいケースもあります。
「掃除で直る症状なのか、故障なのか」を切り分けて考えることが大切です。
6年間一度もクリーニングしていなくても大丈夫?
「買ってから何年も分解クリーニングをしていないけれど大丈夫ですか?」
というお問い合わせもあります。
今回のBD-SX110ELも、購入から約6年で初めてのクリーニングでした。
汚れ方は、使用年数だけでは決まりません。
洗濯・乾燥する頻度、家族構成、ペットの有無、使用する洗剤や柔軟剤などによっても変わります。
そのため「○年経ったら必ず分解クリーニング」というより、
臭いが気になってきた
乾燥の状態が以前と違う
内部の汚れが気になる
長期間一度もクリーニングしていない
といったタイミングで、一度相談してみるのも一つの方法です。
日立ビッグドラムの臭いや内部汚れが気になる方へ
今回の日立ビッグドラム「BD-SX110EL」は、約6年間使用され、今回が初めての分解クリーニングでした。
お客様が気にされていたのは洗濯機の臭いです。
実際に分解すると、外からは確認しにくいドラム内部や経路、洗剤ケース周辺などに汚れが確認できました。
特に、
日立ビッグドラムを長期間使用している
洗濯機の臭いが気になってきた
犬や猫などのペットを飼っている
購入してから一度も分解クリーニングをしていない
という方は、内部の状態が気になったらお気軽にご相談ください。
そうじ屋くまでは、日立・パナソニックなどのドラム式洗濯機クリーニングに対応しています。
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