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パナソニックの乾燥フィルターが濡れる・水がたまるのは故障?原因と修理の判断

パナソニックの乾燥フィルターが濡れる・水がたまるのは故障?原因と修理の判断

2026年09月10日 17:24

パナソニックのドラム式洗濯機を使っていて、

「乾燥フィルターを外したら濡れていた」

「フィルターのところに水がたまっている」

「乾燥フィルターを毎回掃除しているのに湿っている」

「これって故障なの?」

と心配になったことはありませんか?

実は、

「乾燥フィルターが少し湿っている」

場合と、

「乾燥フィルターを外したところに水がたまっている」

場合では、考えられる原因や対応が違います。

Panasonic公式では、乾燥フィルターが濡れる原因として、運転中の湿気や大量の泡などを挙げています。一方、乾燥フィルターを外した場所に水がたまっている場合は、熱交換器自動洗浄の洗浄水の経路に詰まりなどの不具合が起きている可能性があり、点検・修理を案内しています。 (Panasonic FAQ)

この記事では、清掃歴13年以上の「そうじ屋くま」が、パナソニックのドラム式洗濯機で乾燥フィルターが濡れる原因と、自分で確認できること、クリーニングとメーカー修理の判断について解説します。



乾燥フィルターが濡れているだけなら故障とは限らない

乾燥運転が終わったあとに乾燥フィルターを取り出してみると、

「少し湿っている」

「水滴が付いている」

ということがあります。

この場合、

必ずしも故障ではありません。

Panasonic公式によると、洗濯・乾燥運転中に発生した湿気が乾燥経路を通り、乾燥フィルターへ流れ込むことがあります。

特に、

温水コースを使用したとき

暖かい風呂の残り湯を使用したとき

などは、乾燥フィルターが濡れることがあります。 (Panasonic FAQ)

乾燥フィルターに水滴が付いている場合は、カビを防ぐためにも水分を拭き取り、よく乾かしてから戻しましょう。


原因① 洗濯・乾燥中の湿気

まず考えられるのが、

洗濯機内部の湿気

です。

ドラム式洗濯機の内部では、洗濯から乾燥まで大量の水分を扱います。

その湿気が乾燥経路を通ってフィルターまで届き、運転終了後にフィルターが少し湿っていることがあります。

Panasonic公式でも、このような湿気による濡れは異常ではないとしています。 (Panasonic FAQ)

そのため、

「少し湿っているだけ」

「水滴が少し付いている程度」

で、乾燥も正常にできているのであれば、すぐに故障と判断する必要はありません。


原因② 洗剤の入れすぎ・大量の泡

意外と見落とされやすいのが、

洗剤の泡

です。

洗剤を入れすぎたり、泡立ちやすい洗剤を使用したりすると、洗濯槽の中で大量の泡が発生することがあります。

脱水時にはドラムが高速回転するため、その泡が乾燥経路を通って乾燥フィルター付近まで届き、

フィルターが濡れる

網目が泡で詰まる

といった状態になることがあります。

Panasonic公式でも、泡が原因の場合は洗剤量を少なめにして様子を見るよう案内しています。 (Panasonic FAQ)

最近洗剤を変えた場合や、自動投入ではなく手動で多めに入れている場合は、一度使用量を確認してみましょう。


「濡れている」と「水がたまっている」は違う

ここが今回の記事で一番大切なポイントです。

乾燥フィルターそのものが、

少し湿っている

のと、

乾燥フィルターを取り外した本体側に、

水がたまっている

のでは意味が違います。

少し湿っている程度なら、運転中の湿気など正常な使用でも起こることがあります。

しかし、

「フィルターを外すと底に水が見える」

「水がたまっている」

「以前はなかったのに最近たまるようになった」

という場合は注意してください。


水がたまる場合は「熱交換器自動洗浄」が関係することも

パナソニックの一部ドラム式洗濯機には、

熱交換器自動洗浄

という機能があります。

これは、熱交換器に付着した細かな糸くずを洗浄水で洗い流し、乾燥効率の低下を抑えるための機能です。

通常、この洗浄水が乾燥フィルター側へ流れ込むことはありません。

しかしPanasonic公式では、乾燥フィルターを外した部分に水がたまっている場合、

洗浄水が流れる経路に詰まりなどの不具合が起きている可能性

があると案内しています。 (Panasonic FAQ)


水がたまっていたら自分で分解しない

乾燥フィルターの奥に水がたまっていると、

「ホコリが詰まっているなら自分で取ればいいのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、このケースについてPanasonicは、

ユーザー自身では改善できないため、点検・修理を依頼する

よう案内しています。 (Panasonic FAQ)

奥へ棒やブラシを差し込んだり、本体を分解したりするのは避けましょう。

内部には、

センサー

電装部品

ホース

乾燥関連部品

などがあります。

無理に触ることで、別の故障や水漏れにつながる可能性があります。


乾燥フィルターはホコリがなくても目詰まりする

「フィルターにはホコリがほとんど付いていないから大丈夫」

と思っていても、

網目自体が目詰まりしている

ことがあります。

Panasonic公式でも、わた状のホコリが見えなくてもフィルターの網目が詰まっている場合があり、機種の指定方法に従ってお手入れするよう案内しています。 (Panasonic FAQ)

パナソニックの一部機種では、目詰まりした乾燥フィルターをぬるま湯で洗う方法が案内されています。

ただし、お手入れ方法は機種によって異なります。

NA-LXシリーズ、NA-VXシリーズ、Cubleなどでも構造が違うため、必ず使用している型番の取扱説明書を確認してください。


乾燥フィルターの奥にホコリが見える場合

乾燥フィルターを外したとき、

「奥にホコリが見える」

「手前は掃除できるけど、その先が気になる」

ということもあります。

Panasonicでは、乾燥経路にホコリがある場合は、メーカーが指定する方法で手の届く範囲のお手入れを案内しています。

一方、乾燥不良が発生し、内部のホコリ詰まりが疑われる場合については修理相談を案内しています。 (Panasonic FAQ)

無理に奥まで掃除道具を入れるのは避けましょう。


歯ブラシを奥へ入れるのは注意

乾燥フィルターの奥にホコリが見えると、

「歯ブラシなら届きそう」

と思うことがあります。

しかしPanasonicは、乾燥経路のお手入れについて、歯ブラシは本体内部へ落下すると故障の原因になるため使用しないよう注意しています。 (パナソニック)

見えるホコリを無理に追いかけるより、

メーカーが指定している範囲だけを掃除する

ことが大切です。


こんな症状も一緒にありませんか?

乾燥フィルターの濡れだけではなく、次のような変化があるかも確認してみましょう。

  • 以前より乾燥時間が長くなった

  • 一度の乾燥で乾かなくなった

  • タオルが湿ったまま終わる

  • 乾燥フィルターを掃除しても改善しない

  • フィルターの奥にホコリが見える

  • 乾燥経路から嫌な臭いがする

  • 数年使用していて内部を一度もクリーニングしていない

こうした症状が徐々に出てきた場合は、乾燥フィルターだけでなく、乾燥経路など内部にホコリや汚れが蓄積している可能性も考えられます。

ただし、

水がたまる症状そのものは、クリーニングで直るとは限りません。


クリーニングとメーカー修理は分けて考える

パナソニックのドラム式洗濯機で、

「乾燥フィルターが濡れる」

「乾燥できない」

という症状があったとき、

とりあえず分解クリーニングすれば直る

とは限りません。

例えば、

乾燥経路にホコリが大量に蓄積している

フィルター奥に汚れがたまっている

数年間かけて徐々に乾燥時間が長くなった

という場合は、内部クリーニングを検討できるケースがあります。

一方、

乾燥フィルター部分に水がたまる

突然まったく乾燥しなくなった

エラーが繰り返し表示される

異音がする

温風が出ない

といった場合は、部品や乾燥機構などの不具合も考えられます。

Panasonicも、使用状況や日常のお手入れを確認しても乾燥不良が改善しない場合は点検・修理を案内しています。 (Panasonic FAQ)


「水がたまる」場合はメーカー修理を優先

特に注意したいのが、

乾燥フィルターを外したところに明らかに水がたまっている場合

です。

この症状については、Panasonic公式がユーザー自身では改善できないとして点検・修理を案内しています。 (Panasonic FAQ)

そのため、

「ホコリを取れば直りそう」

と判断してクリーニングだけを依頼するよりも、

まずメーカーへ症状を伝える

ことをおすすめします。

そうじ屋くまでも、クリーニングで改善できない可能性が高い症状については、メーカー修理をご案内しています。


乾燥不良も一緒に気になる場合は内部クリーニングを検討

一方、

水がたまっているわけではないけれど、

乾燥フィルターを掃除しても乾燥時間が長い

購入当初より明らかに乾きが悪い

フィルター奥にホコリがたまっている

嫌な臭いもする

といった場合は、内部クリーニングを検討する一つのタイミングです。

そうじ屋くまでは、パナソニック製ドラム式洗濯機の内部を確認しながら、普段のお手入れでは届きにくい乾燥経路などにたまったホコリや汚れをクリーニングしています。


そうじ屋くまのパナソニック製ドラム式洗濯機クリーニング

パナソニック製ドラム式洗濯機のクリーニング料金は、

25,800円(税込)

です。

作業時間の目安は、

約2時間30分~3時間30分

です。

機種・年式・設置状況によって作業できる範囲が異なるため、ご予約前に型番を確認しています。

お問い合わせの際は、

「NA-LX○○○」「NA-VX○○○」などの型番

が分かる写真を送っていただくとスムーズです。

なお、クリーニングは機械的な故障を修理するサービスではありません。

乾燥フィルター部分に水がたまるなど、メーカー点検が必要と考えられる症状については修理をご案内する場合があります。


製造から7年以上の洗濯機について

ドラム式洗濯機は内部構造が複雑で、

センサー

ホース

ゴム部品

樹脂部品

電装部品

なども経年劣化していきます。

そうじ屋くまでは、

製造から7年以上経過している洗濯機については、経年劣化による部品故障などを保証できないことをご理解いただいたうえで作業しています。

10年以上経過している場合は、状態によって作業をお受けできない場合があります。

使用年数が長く、

乾燥不良

水漏れ

エラー

などが出ている場合は、クリーニングだけでなくメーカー修理や買い替えも含めて検討しましょう。


まとめ|少し濡れる場合と水がたまる場合では対応が違う

パナソニックのドラム式洗濯機で乾燥フィルターが濡れていても、

少し湿っているだけなら故障とは限りません。

運転中の湿気や、洗剤による大量の泡などが原因になることがあります。 (Panasonic FAQ)

一方、

乾燥フィルターを外した場所に水がたまっている

場合は注意が必要です。

Panasonic公式では、熱交換器自動洗浄の洗浄水が流れる経路に詰まりなどの不具合が起きている可能性があるとして、点検・修理を案内しています。 (Panasonic FAQ)

「水滴が少し付いている」のか、

「本体側に水がたまっている」のか、

まず状態を確認してみてください。

乾燥時間が徐々に長くなった、フィルター奥のホコリが気になる、臭いがするなど、内部汚れが気になる場合は、そうじ屋くまへお気軽にご相談ください。

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