
給湯器を交換したら追い焚き配管もきれいになる?風呂釜洗浄が必要なケース
2026年09月11日 21:17
「給湯器を新品に交換したから、追い焚き配管もきれいになった?」
「中古住宅で給湯器は新しいけど、配管は大丈夫?」
「給湯器交換のタイミングで風呂釜洗浄もしたほうがいい?」
このような疑問はありませんか?
こんにちは。
相模原市を中心に風呂釜・追い焚き配管洗浄を行っている「そうじ屋くま」です。
結論からいうと、
給湯器を交換したからといって、浴槽から給湯器までの追い焚き配管がすべて新品になるとは限りません。
給湯器本体と追い焚き配管は別の設備です。
交換工事の内容によっては、既存の追い焚き配管をそのまま利用する場合があります。
そのため、
「給湯器が新品=追い焚き配管も新品で汚れがない」
とは限らないのです。
今回は、給湯器交換と追い焚き配管の関係、交換後でも風呂釜洗浄を検討したいケースについて解説します。
給湯器と追い焚き配管は別
まず仕組みを簡単に説明します。
追い焚き機能付きのお風呂では、
浴槽
↓
循環口
↓
追い焚き配管
↓
給湯器
↓
追い焚き配管
↓
浴槽
というように、お湯を循環させながら温めています。
給湯器はお湯を温める機械です。
一方、追い焚き配管は浴槽と給湯器をつないで、お湯を循環させるための配管です。
ノーリツでも、給湯器本体と給水・給湯・追いだき配管を別の箇所として案内しています。(ノーリツFAQ)
給湯器交換でどこまで新しくなる?
給湯器を交換すると、当然ながら給湯器本体は新品になります。
しかし、
・浴槽から給湯器へつながる追い焚き配管
・循環アダプター周辺
・住宅内を通っている既設配管
まで必ず全部交換されるとは限りません。
これは住宅の構造や既存設備、新しく取り付ける機種、工事内容によって異なります。
そのため、
「追い焚き配管も交換しましたか?」
と施工業者へ確認するのが一番確実です。
既存の追い焚き配管を使う場合もある
給湯器交換では、既設の配管を利用して新しい給湯器へ接続する工事が行われる場合があります。
この場合、
給湯器本体は新品でも、浴槽と給湯器をつなぐ配管は以前から使われている
という状態になります。
もちろん、
「古い配管を使っている=必ず汚い」
という意味ではありません。
ただし、何年も追い焚きを使用している配管であれば、内部に汚れが付着している可能性はあります。
追い焚き配管にはどんな汚れが入る?
追い焚きをすると、浴槽のお湯が配管内部を循環します。
入浴後のお湯には、
・皮脂
・汗
・垢
・湯垢
・石けんなどの成分
・入浴剤の成分
などが含まれていることがあります。
こうしたお湯を繰り返し循環させることで、使用状況によっては配管内部へ少しずつ汚れが付着します。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
風呂釜の追い焚き配管はどれくらい汚れている?汚れの原因を解説
新しい給湯器なら配管の汚れも勝手に取れる?
基本的には、
給湯器を新品にしただけで、既存の追い焚き配管内部の汚れまで自動的に落ちるとは考えないほうがよいでしょう。
一部の給湯器には、浴槽の排水時に新しいお湯などで追い焚き配管を洗い流す機能があります。
ノーリツでも、フルオートタイプの一部に、排水時に新しいお湯で追い焚き配管を流して湯アカの付着を抑える「自動ふろ配管クリーン」機能があります。(株式会社ノーリツの企業情報サイト)
ただし、これは日常的に汚れの付着を抑えるための機能です。
長年蓄積した既存配管の汚れを、給湯器を交換した瞬間にすべて取り除く機能というわけではありません。
給湯器交換後に黒い汚れが出る場合
給湯器を新しくしたあと、
「追い焚きしたら黒い粒が出てきた」
という場合は、いくつかの原因が考えられます。
例えば、
・既存の追い焚き配管内部の汚れ
・循環口周辺の汚れ
・工事によって動いた汚れ
・設備部品などから出た異物
などです。
ただし、
黒い粒=すべて配管のカビ
ではありません。
給湯設備の部品などが原因になることもあります。
何度すすいでも大量の黒い異物が出続ける場合は、風呂釜洗浄だけでなく、給湯器を交換した施工業者へ相談してください。
黒い汚れについてはこちらでも詳しく解説しています。
お風呂のお湯に黒い汚れが浮く原因は?追い焚き配管・風呂釜洗浄を解説
給湯器交換後も臭う場合
給湯器を新品にしたのに、
「追い焚きするとまだ臭う」
というケースも考えられます。
普通にお湯を張ったときには臭わず、
追い焚きしたときだけ臭う
のであれば、既存の追い焚き配管や循環口などを確認するきっかけになります。
給湯器本体が新品でも、既存配管が残っていれば、そこで発生している臭いまで給湯器交換だけで必ず改善するとは限りません。
給湯器を交換する前に風呂釜洗浄する?交換後?
「せっかく給湯器を交換するなら、いつ洗浄するのがいい?」
と思いますよね。
基本的には、
給湯器交換工事の内容を先に確認
するのがおすすめです。
追い焚き配管まで交換する場合
配管も新品へ交換されるのであれば、交換予定の部分を事前に洗浄する必要性は低くなります。
既存配管をそのまま使用する場合
長期間使ってきた追い焚き配管が残るため、臭いや汚れが気になっているなら洗浄を検討する意味があります。
給湯器交換後に洗浄するメリット
既存配管を再使用した場合、給湯器交換後に風呂釜洗浄を行うことで、
今後使う設備の状態を一度リセットする感覚で配管内部を洗浄
できます。
特に、
・中古住宅を購入した
・前の給湯器を10年以上使用していた
・配管を一度も洗浄したことがない
・以前から臭いがあった
・汚れが出ていた
という場合は、検討してみてもよいでしょう。
中古住宅で「給湯器新品」でも確認したい
中古住宅の物件情報で、
「給湯器新品交換済み」
と書かれていることがあります。
これは安心材料のひとつですが、
追い焚き配管まで新品とは限りません。
入居前・入居後に気になる場合は、
・給湯器だけ交換したのか
・追い焚き配管も交換したのか
・循環アダプターも交換したのか
を売主や施工会社へ確認するとよいでしょう。
リフォームしたお風呂なら配管も新品?
浴室全体をリフォームした場合でも、どこまで配管を交換するかは工事内容によります。
ユニットバスを新品にしたからといって、
住宅内のすべての追い焚き配管が必ず新品になった
とは限りません。
これも施工会社へ、
「浴槽から給湯器までの追い焚き配管は交換しましたか?」
と確認するのが確実です。
給湯器交換後すぐでも風呂釜洗浄して大丈夫?
設備が正常に設置され、追い焚きが問題なく使用できる状態なら洗浄を検討できます。
ただし、
・交換直後からエラーが出る
・追い焚きできない
・異音がする
・水漏れしている
・施工直後から明らかな不具合がある
という場合は、洗浄をする前に施工業者へ確認してください。
ノーリツでも、追い焚き系統の不具合では循環ポンプや水流スイッチ、基板など設備側の故障が考えられるケースを案内しています。(ノーリツFAQ)
風呂釜洗浄は給湯器の修理ではありません
ここは重要です。
風呂釜洗浄で行うのは、
追い焚き配管内部の洗浄
です。
そのため、
・給湯器の故障
・循環ポンプの故障
・センサー異常
・配管破損
・水漏れ
・エラーコード
などを修理することはできません。
給湯器交換後に不具合が出た場合は、まず施工業者へ相談しましょう。
こんな場合は交換後の風呂釜洗浄を検討
次のようなケースなら、配管内部の状態を確認してみてもよいでしょう。
給湯器だけ交換した
既存の追い焚き配管を使用している場合です。
以前から追い焚きすると臭っていた
給湯器交換後も同じ症状が続くなら、配管側も確認します。
黒い粒や汚れが出ていた
既存配管内部から出ている可能性があります。
追い焚き配管を何年も洗っていない
長期間使用してきた配管なら、一度洗浄を検討してもよいでしょう。
中古住宅へ入居する
前の住人がどのように使用していたか分からない場合です。
逆に洗浄より施工業者へ相談したほうがよいケース
次の場合は、風呂釜洗浄を依頼する前に施工業者へ相談してください。
・給湯器交換直後から追い焚きできない
・エラーコードが出る
・水漏れする
・異音がする
・お湯が温まらない
・循環しない
・施工前にはなかった不具合が出た
工事直後の不具合なら、配管汚れではなく施工や設備側に原因がある可能性があります。
追い焚きしても温まらない場合は?
給湯器を交換したあと、
「追い焚きしてもぬるい」
「設定温度まで上がらない」
という場合もあります。
循環口フィルターの詰まりなどが関係することもありますが、給湯器や循環系統の不具合も考えられます。
温まらない=配管が汚れている
と決めつけないようにしましょう。
自動配管洗浄機能があればプロの洗浄は不要?
新しい給湯器には、自動配管洗浄機能が付いている機種があります。
これはとても便利な機能です。
日常的に配管をきれいに保つためには、積極的に活用したい機能といえます。
ただし、
交換前から長年使用していた既存配管に付着している汚れまで必ず完全に除去できるとは限りません。
まずは自宅の給湯器にどのような配管洗浄機能があるのか、取扱説明書を確認しましょう。
給湯器交換時に施工業者へ聞いておきたい3つ
給湯器を交換するときは、次の3つを聞いておくと分かりやすいです。
① 追い焚き配管は既存のものを使いますか?
② 循環アダプターは交換しますか?
③ 配管洗浄や試運転はどこまで行いますか?
これが分かれば、
「新品になった部分」
「以前から使っている部分」
を整理できます。
そうじ屋くまの風呂釜洗浄
そうじ屋くまでは、
1つ穴タイプの風呂釜・追い焚き配管洗浄
に対応しています。
料金
15,000円(税込)
作業時間
約1.5〜2時間
現在、2つ穴タイプには対応していません。
ご自宅が1つ穴か分からない場合は、浴槽の循環口の写真を送っていただければ確認いたします。
お問い合わせ時に教えてほしいこと
給湯器交換後の風呂釜洗浄をご検討の場合は、
・給湯器メーカー
・型番
・交換した時期
・追い焚き配管も交換したか
・臭いの有無
・黒い粒などが出るか
・エラー表示の有無
・循環口の写真
などを教えていただけるとスムーズです。
まとめ|給湯器交換=追い焚き配管も新品とは限らない
給湯器を交換すると、給湯器本体は新しくなります。
しかし、
浴槽と給湯器をつなぐ追い焚き配管まで必ず交換されるわけではありません。
そのため、
「給湯器を新品にしたから配管も全部きれい」
とは限りません。
まず施工業者へ、
追い焚き配管を交換したかどうか
を確認しましょう。
既存配管を使用していて、
・追い焚きすると臭う
・汚れが出る
・長年配管洗浄をしていない
という場合は、風呂釜洗浄を検討する方法があります。
一方、
エラー・水漏れ・追い焚きできないなどの不具合がある場合は、クリーニングではなく施工業者やメーカーへ相談
してください。
風呂釜・追い焚き配管洗浄なら「そうじ屋くま」
そうじ屋くまでは、普段見ることのできない1つ穴タイプの追い焚き配管内部を洗浄しています。
「給湯器は交換したけど配管は以前のまま」
「追い焚きすると臭う」
「中古住宅なので配管内部が気になる」
「長期間、風呂釜洗浄をしていない」
という場合もお気軽にご相談ください。
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