
シャープのエアコンから水漏れ|ドレンパンとドレンホース接続部から漏れていた事例
2026年09月11日 18:34
「エアコンから突然水が漏れてきた」
「クリーニングしたエアコンだから、掃除が原因?」
エアコンの水漏れが起きると、まずクリーニングや内部の汚れを疑う方も多いと思います。
しかし、エアコンの水漏れは汚れやドレンホースの詰まりだけが原因ではありません。
今回は、そうじ屋くまで実際に確認したシャープ製エアコンの水漏れ事例をご紹介します。
現地で確認したところ、今回水が出ていたのは、
ドレンパンからドレンホースへつながる接続部分付近。
さらに、このエアコンには以前に移設された経緯がありました。
水漏れ=クリーニングで直るとは限らない実例として、原因の切り分け方も含めて紹介します。
ご相談内容|シャープ製エアコンから水が漏れる
今回ご相談いただいたのは、使用約6年のシャープ製壁掛けエアコンです。
お客様から、
「エアコンから水が漏れてくる」
というご連絡をいただき、状態を確認しました。
このエアコンは以前クリーニングを行っていましたが、その際にはドレンパンを取り外すような分解は行っていません。
そうじ屋くまでは通常の壁掛けエアコンクリーニングで、送風ファン・ドレンパンを取り外さずに洗浄しています。
そのため今回も、
「以前クリーニングしたから、それが原因だろう」
とは決めつけず、水がどこから出ているのかを確認しました。
水漏れ箇所を確認
現地で確認すると、室内機から水が漏れている状態でした。
エアコン内部で発生した結露水は通常、
熱交換器
↓
ドレンパン
↓
ドレンホース
↓
屋外
という経路で排出されます。
今回は、この排水経路を確認していきました。
ドレンパン~ドレンホース接続部付近から水漏れ
確認を進めると、
ドレンパンからドレンホースにつながる接続部分付近から水が漏れている状態
を確認しました。
ここが今回の重要なポイントです。
一般的な水漏れでは、ドレンホース内部に汚れが詰まり、結露水が正常に排出できなくなって室内側へあふれることがあります。
しかし今回確認できた水漏れ箇所は、単純に、
「ドレンホースが汚れて詰まっている」
というケースとは異なりました。
このエアコンは以前に移設されていた
もうひとつ確認しておきたい点がありました。
今回のエアコンは、現在の住宅へ新しく設置した新品ではなく、以前使用していたエアコンを移設した機器でした。
建物自体は比較的新しい住宅でしたが、エアコンには移設歴があります。
エアコンを移設する場合は一度取り外し、別の場所へ再設置します。
そのため、水漏れの原因を考える際には、
・本体内部の汚れ
・排水経路の詰まり
だけではなく、
・ドレンホースの接続状態
・配管や排水経路
・室内機の設置状態
なども確認する必要があります。
「クリーニングしたから水漏れした」とは限らない
エアコンクリーニング後に水漏れすると、
「掃除したことが原因なのでは?」
と思うのは自然なことです。
もちろん、作業後に症状が発生した場合は、クリーニング業者として一度状態を確認することが大切です。
ただし、
クリーニング後に発生した=必ずクリーニングが原因
とは限りません。
今回も実際の水漏れ箇所や過去の設置状況などを確認しながら原因を切り分けました。
水漏れの原因は「どこから水が出ているか」が重要
エアコンから水が漏れている場合、
「水漏れしています」
という情報だけでは原因を特定できません。
例えば、
・吹き出し口から落ちてくる
・室内機の右側から漏れる
・左側から漏れる
・壁との隙間から出てくる
・ドレンパン周辺から漏れる
など、水が確認できる場所によって疑うポイントが変わります。
さらに、
・いつから発生したのか
・冷房運転中だけなのか
・設置して何年経っているか
・移設歴があるか
・最近クリーニングや修理をしたか
なども重要な情報です。
汚れが原因ならクリーニングで改善する可能性も
もちろん、水漏れの中にはクリーニングで改善が期待できるケースもあります。
例えば、
・ドレンホースに汚れが詰まっている
・ドレンパン周辺に汚れが蓄積している
・排水経路にヌメリやゴミがある
などです。
このような場合は、汚れを取り除くことで結露水が正常に排出されるようになる可能性があります。
ただし、水漏れ=必ず汚れではありません。
設置・接続が原因ならクリーニングでは直せない
一方で、
・ドレンホースの接続
・配管の勾配
・室内機の設置状態
・ドレンパンなどの部品破損
・本体部品の不具合
などが原因の場合、エアコンクリーニングだけでは改善できません。
この場合は、
エアコンの取り付け業者・設備業者・メーカー修理
などへ相談する必要があります。
そうじ屋くまでも、清掃で改善できないと判断した場合に、無理に「クリーニングすれば直ります」とご案内することはありません。
今回は応急的に水を受けて対応
今回の現場では、水が室内へ広がらないように応急的にタオルなどで水を受ける処置を行いました。
ただし、これはあくまで応急処置です。
水漏れしている状態で使い続けると、
・壁紙
・床
・家具
などに水が広がる可能性があります。
また、電装部分まで水が回っている可能性がある場合は、安全のため運転を停止し、専門業者へ相談してください。
エアコンの移設後に水漏れしたら設置状態も確認
今回のように移設歴のあるエアコンで水漏れが発生した場合は、内部の汚れだけでなく設置状態も確認したいところです。
特に、
「引っ越してから水漏れするようになった」
「移設してから初めての夏に水漏れした」
「以前の家では問題なかった」
という場合は、取り付けを行った業者へ相談するのもひとつの方法です。
エアコンは正常でも、結露水を排出する経路に問題があれば水漏れにつながる可能性があります。
水漏れしたときに撮影しておくとよいもの
業者へ相談する前に、可能であればスマートフォンで、
・エアコン全体
・水が出ている場所
・水が落ちている様子
・屋外のドレンホース
を写真や動画で撮影しておくと状況を伝えやすくなります。
特に水漏れは、業者が到着したときには止まっていることもあります。
「どこから、どのくらい漏れていたか」
が分かる動画は原因を切り分ける際の参考になります。
まとめ|エアコンの水漏れは「汚れ」と決めつけない
今回のシャープ製エアコンでは、
ドレンパンからドレンホースにつながる接続部分付近から水が漏れている状態
を確認しました。
また、このエアコンには移設歴がありました。
そのため、単純な内部の汚れだけではなく、接続部分や設置状態なども含めて確認する必要があるケースでした。
エアコンから水漏れすると、
「ドレンホースが詰まった?」
「クリーニングすれば直る?」
と考えがちですが、原因はそれだけではありません。
大切なのは、
実際にどこから水が漏れているのかを確認すること。
汚れが原因ならクリーニングで改善できる可能性がありますが、設置・接続・部品の問題なら修理や設備工事が必要になります。
そうじ屋くまでは、エアコン内部のカビ・ホコリ・臭いなどのクリーニングを行っています。
水漏れと一緒に内部の汚れも気になっている場合は、メーカー・型番・症状が分かる写真などを添えてお気軽にご相談ください。
エアコンクリーニング料金
通常壁掛けエアコン
9,000円(税込)/1台
お掃除機能付きエアコン
13,000円(税込)/1台
ドレンホース洗浄
+2,000円(税込)
※水漏れの原因が設置・部品故障などの場合、クリーニングでは改善できません。
※製造から年数が経過している機種については、部品供給や保証の関係から対応できない場合があります。
エアコン内部の汚れが気になる方へ
カビ・ホコリ・臭いなど、エアコン内部の汚れが気になったら「そうじ屋くま」へご相談ください。
料金・対応エリア・作業内容については、そうじ屋くまのエアコンクリーニング専用ページをご覧ください。
そうじ屋くま|相模原市・町田市中心|エアコン・洗濯機・風呂釜クリーニング)
