
床置きエアコンから水漏れする原因は?汚れ・排水・設置・故障を切り分け
2026年09月11日 19:54
「床置きエアコンの下が濡れている」
「本体からポタポタ水が出てきた」
「クリーニングをすれば水漏れは直る?」
このようなお悩みはありませんか?
こんにちは。
相模原市を中心にエアコンクリーニングを行っている「そうじ屋くま」です。
床置きエアコンも、冷房や除湿運転をすると内部で結露水が発生します。
通常はその水を屋外へ排出していますが、
・排水経路の詰まり
・内部の汚れ
・ドレンホースの状態
・設置状態
・部品の故障
などによって正常に排水できなくなると、室内側へ水が漏れてくることがあります。
大切なのは、
「水漏れ=クリーニングすれば直る」と決めつけないことです。
今回は、床置きエアコンから水漏れする主な原因と、クリーニングで改善が期待できるケース、修理・設置確認を優先したほうがよいケースについて解説します。
そもそもエアコンの中でなぜ水が発生する?
冷房運転中のエアコン内部では、熱交換器が冷たくなります。
そこへ室内の暖かく湿った空気が触れることで、空気中の水分が水滴になります。
冷たい飲み物を入れたコップの外側に水滴が付くのと似た仕組みです。
この水をエアコン内部で受け止め、ドレンホースなどを通して屋外へ排出しています。
つまり、
冷房中にエアコン内部で水が発生すること自体は異常ではありません。
問題なのは、その水が正常に排出されず室内へ漏れてくることです。
床置きエアコンから水漏れする主な原因
床置きエアコンの水漏れには、いくつかの原因が考えられます。
順番に見ていきましょう。
原因① ドレンホース・排水経路の詰まり
まず考えられるのが、結露水を外へ流す排水経路のトラブルです。
ドレンホースや排水経路に、
・ホコリ
・ゴミ
・ヌメリ
・虫
・泥や砂
などが入り、水の流れが悪くなることがあります。
正常に排水できなくなると、エアコン内部に水がたまり、最終的に室内側へあふれてくる場合があります。
特に、
冷房運転を始めてしばらくすると水が漏れてくる
という場合は、排水状態も確認したいポイントです。
原因② 内部のホコリや汚れ
床置きエアコンは床に近い位置に設置されています。
そのため、使用環境によっては床付近のホコリなどを吸い込みやすくなります。
フィルターで大きなホコリはある程度捕まえられますが、長期間使用していると、
・熱交換器
・吹き出し部分
・排水に関係する部分
などに汚れが付着することがあります。
内部に大量の汚れがたまると、水の流れに影響する場合があります。
このような汚れが原因の水漏れであれば、クリーニングによって改善する可能性があります。
原因③ フィルターの目詰まり
フィルターに大量のホコリがたまると、エアコン内部へ取り込む空気の流れが悪くなることがあります。
その結果、熱交換器周辺の状態に影響し、結露が増えたり水滴が飛んだりする場合があります。
まずはフィルターが極端に汚れていないか確認してみましょう。
床置きエアコンは本体が低い位置にあるため、壁掛けエアコンよりフィルターを確認しやすい機種もあります。
ただし、お手入れ方法は機種によって違うため、取扱説明書に従ってください。
原因④ ドレンホースの折れ・勾配不良
排水ホースは、水が自然に流れるように設置されていることがあります。
ところが、
・途中でホースが折れている
・押しつぶされている
・逆勾配になっている
・水が途中にたまる形になっている
などの状態になると、正常に排水できない場合があります。
床置きエアコンでは設置位置が低いため、排水経路を確保するために設置位置や配管の取り回しが重要になるケースがあります。
この場合は、
エアコンクリーニングではなく設置・配管側の確認が必要
になることがあります。
原因⑤ 室内機の設置状態
床置きエアコンを、
・移設した
・リフォームで位置を変更した
・中古住宅へ入居した
などの場合は、設置状態も確認したいポイントです。
排水するための勾配が適切でなかったり、配管の取り回しに問題があったりすると、水漏れにつながることがあります。
特に、
設置直後から水漏れしている
移設してから水漏れするようになった
という場合は、汚れだけでなく設置状態も疑ったほうがよいでしょう。
原因⑥ 結露による水滴
必ずしも排水詰まりだけが原因とは限りません。
湿度が非常に高い室内で冷房を使用すると、本体や吹き出し口周辺に結露が発生することがあります。
例えば、
・梅雨時期
・室内の湿度が非常に高い
・窓やドアを開けたまま冷房を使用
・冷房設定温度がかなり低い
などの条件では、結露しやすくなる場合があります。
「ポタポタ大量に漏れる」というより、
表面に水滴が付いて垂れる
という場合は、室内環境による結露も考えられます。
原因⑦ 部品の劣化・故障
長く使用している床置きエアコンでは、排水関連部品や内部部品が劣化している可能性もあります。
例えば、
・排水に関係する部品
・水を受ける部品
・センサー類
・ホースや接続部分
などです。
部品が割れていたり、正常に動作していなかったりする場合は、クリーニングでは修理できません。
この場合はメーカーや空調設備業者へ点検・修理を依頼する必要があります。
水漏れはクリーニングで直る?
ここが重要です。
床置きエアコンの水漏れが、
・内部のホコリ
・カビやヌメリ
・排水経路の汚れ
などによって起きている場合は、クリーニングによって改善する可能性があります。
しかし、
・ドレンホースの施工不良
・設置状態
・部品破損
・排水部品の故障
・センサーなどの不具合
が原因なら、クリーニングだけでは改善できません。
つまり、
水漏れの原因によって「清掃」と「修理・設置工事」を使い分ける必要があります。
こんな水漏れなら汚れを疑う
次のようなケースでは、内部の汚れも確認してみる価値があります。
・何年も内部クリーニングしていない
・フィルターがかなり汚れている
・吹き出し口に黒い汚れがある
・カビ臭い
・冷房を長時間使用すると水が漏れる
・内部にホコリが多く見える
特に、
「水漏れ+臭い+目に見える汚れ」
が同時に出ている場合は、内部がかなり汚れている可能性があります。
こんな場合は修理・設置業者を優先
反対に、次のような場合はクリーニングより点検・修理を優先したほうがよいでしょう。
・購入直後から水漏れする
・設置、移設直後から漏れる
・大量の水が突然出てきた
・エラーコードが出ている
・運転がおかしい
・異音がする
・部品が割れている
・何度清掃しても水漏れを繰り返す
こうした場合は、汚れではない可能性があります。
無理に分解したり使い続けたりせず、メーカーや施工業者へ相談してください。
水漏れしているときに自分でできること
水漏れを見つけたら、まず被害を広げないことが大切です。
① いったん運転を止める
水が大量に漏れている場合は、無理に運転を続けないようにしましょう。
② 床を保護する
床置きエアコンは名前の通り床付近にあります。
漏れた水が、
・フローリング
・畳
・カーペット
・家具
などへ広がる可能性があります。
タオルや容器などで一時的に床を保護してください。
③ 水漏れしている位置を確認する
可能であれば、
・本体正面
・本体の左右
・下部
・吹き出し口
・配管付近
など、どこから水が出ているのか確認してください。
ただし、分解する必要はありません。
④ 写真・動画を撮る
修理やクリーニングを依頼するときに役立つのが写真や動画です。
水漏れが止まってしまうと、訪問したときに症状を確認できない場合があります。
できれば、
実際に水が漏れている瞬間
を撮影しておきましょう。
やってはいけないこと
水漏れを見つけても、無理にエアコンを分解するのはおすすめしません。
床置きエアコン内部には、
・熱交換器
・電装部品
・配線
・送風部品
などがあります。
原因が分からない状態で分解すると、故障を悪化させる可能性があります。
また、市販の洗浄スプレーなどを大量に吹きかけても、水漏れの原因が排水・設置・故障であれば改善しません。
メーカーが取扱説明書で案内している範囲を超える作業は、専門業者へ相談しましょう。
床置きエアコンは壁掛けタイプと構造が違う
一般家庭では壁掛けエアコンが多いため、
「エアコンクリーニング業者ならどこでも床置きエアコンに対応できる」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、床置きタイプは壁掛けタイプとは構造や分解方法が異なります。
そのため業者によっては、
床置きエアコンは対応していない
こともあります。
問い合わせるときは、
「家庭用の床置きエアコンです」
と伝え、
・メーカー
・型番
・本体全体の写真
を送ると確認がスムーズです。
水漏れで問い合わせるときに伝えてほしいこと
床置きエアコンの水漏れをご相談いただく際は、次の情報があると原因を判断しやすくなります。
・メーカー
・型番
・使用年数
・いつから水漏れしているか
・冷房時だけなのか
・どこから漏れているか
・水の量
・最近移設したか
・最後にクリーニングした時期
・エラー表示の有無
さらに、
本体全体の写真+水漏れしている場所の写真・動画
があると分かりやすくなります。
床置きエアコンのクリーニング料金
そうじ屋くまでは、家庭用の床置きエアコンのクリーニングに対応しています。
家庭用床置きエアコン
15,000円(税込)/1台
機種・年式・設置状況によっては対応できない場合があります。
お問い合わせの際は、メーカー・型番・本体全体の写真を送ってください。
水漏れがなくても内部は汚れる
床置きエアコンは、水漏れしていなければ内部がきれいというわけではありません。
床付近の空気を吸い込むため、使用環境によってはホコリがたまりやすいことがあります。
フィルターを掃除していても、その奥にある熱交換器や送風部分まで完全にきれいになるわけではありません。
「最近臭いが気になる」
「吹き出し口に黒い汚れがある」
「何年も内部を洗っていない」
という場合は、内部クリーニングも検討してみましょう。
まとめ|床置きエアコンの水漏れは原因の切り分けが大切
床置きエアコンから水が漏れる原因としては、
・ドレンホースや排水経路の詰まり
・内部の汚れ
・フィルターの目詰まり
・ホースの折れや勾配
・設置状態
・高湿度による結露
・部品の劣化や故障
などが考えられます。
内部の汚れや排水経路の汚れが原因であれば、クリーニングによって改善する可能性があります。
しかし、
設置不良や部品故障までクリーニングで直せるわけではありません。
水漏れしている場所や発生するタイミングを確認し、
「清掃が必要なのか」「修理・設置確認が必要なのか」
を切り分けることが大切です。
床置きエアコンクリーニングなら「そうじ屋くま」
そうじ屋くまでは、家庭用床置きエアコンのクリーニングに対応しています。
「床置きエアコンから水が漏れてきた」
「内部がかなり汚れている」
「カビ臭い」
「床置きエアコンを洗ってくれる業者が見つからない」
という場合は、お気軽にご相談ください。
メーカー・型番・本体全体の写真、水漏れしている場合は漏れている場所の写真や動画を送っていただければ、確認がスムーズです。
料金・対応エリア・ご予約については、そうじ屋くまの床置きエアコンクリーニングページをご覧ください。
