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床置きエアコンのフィルター掃除方法|頻度やホコリをためないコツを解説

床置きエアコンのフィルター掃除方法|頻度やホコリをためないコツを解説

2026年09月05日 18:25

「床置きエアコンのフィルターはどうやって掃除すればいい?」

「どのくらいの頻度で掃除したらいいの?」

「すぐホコリがたまるけど、何か対策はある?」

このようなお悩みはありませんか?

こんにちは、そうじ屋くまです。

床置きエアコンも壁掛けエアコンと同じように、室内の空気を吸い込みながら運転しています。

そのため、使っているうちにフィルターには少しずつホコリがたまっていきます。

特に床置きエアコンは床に近い位置に設置されているため、床付近のホコリを吸い込むこともあります。

そこで今回は、床置きエアコンのフィルター掃除方法や掃除する頻度、できるだけホコリをためないためのコツを清掃業者の立場から解説します。



床置きエアコンのフィルターはなぜ汚れる?

エアコンは室内の空気を取り込み、熱交換した空気を再び室内へ送り出しています。

そのとき、空気中に漂っているホコリなども一緒に吸い込みます。

そこで活躍するのがフィルターです。

フィルターは、エアコン内部へホコリが入り込むのを抑える役割があります。

つまり、フィルターにホコリが付いているということは、それだけ室内の空気から汚れを受け止めているということでもあります。


床置きエアコンはホコリがたまりやすい?

床置きエアコンは、その名前のとおり床に近い位置へ設置されています。

室内のホコリは、人が歩いたり掃除をしたりすることで舞い上がります。

また、ペットの毛や繊維くずなども床付近にたまりやすいものです。

そのため、設置環境によってはフィルターにホコリが付着しやすくなることがあります。

「最近掃除したばかりなのに、もうホコリが付いている」

という場合でも、必ずしも異常とは限りません。


床置きエアコンのフィルター掃除方法

それでは、基本的なフィルターのお手入れ方法を見ていきましょう。

なお、フィルターの取り外し方や水洗いの可否などはメーカー・機種によって異なります。

実際に掃除するときは、必ず使用している床置きエアコンの取扱説明書を確認してください。

① エアコンの運転を停止する

まずエアコンの運転を停止します。

安全のため、取扱説明書に従って電源プラグを抜く、または必要に応じてブレーカーを切るなどの対応をしてください。

運転中にフィルターを取り外すことは避けましょう。


② フィルターを取り外す

取扱説明書を確認しながらフィルターを取り外します。

床置きエアコンの場合、本体前面などからフィルターを取り外すタイプがあります。

無理に引っ張らず、決められた方法で取り外してください。

特に製造から年数が経過しているエアコンは、プラスチック部品が劣化している場合があります。

「外れないから力を入れて引っ張る」

というのは避けましょう。


③ 掃除機などでホコリを取り除く

フィルターを取り外したら、まず表面に付着しているホコリを取り除きます。

掃除機を使用できるフィルターであれば、強く押し付けず、やさしくホコリを吸い取ります。

いきなり水洗いすると、付着していたホコリが水分を含んで取りにくくなる場合があります。

まず乾いた状態で大きなホコリを取り除くと掃除しやすくなります。


④ 水洗いできる場合はやさしく洗う

取扱説明書で水洗い可能とされているフィルターなら、水洗いを行います。

細かいホコリなどを水で洗い流します。

汚れが落ちないからといって、硬いブラシなどで強くこするのは避けましょう。

フィルターを傷めたり、変形させたりする可能性があります。

洗剤を使用する場合についても、メーカーの取扱説明書に従ってください。


⑤ 十分に乾燥させる

水洗いしたフィルターは、しっかり乾燥させます。

濡れたままエアコンへ戻すのは避けましょう。

直射日光や高温で乾燥させると素材が変形する場合もあるため、乾燥方法についても取扱説明書を確認してください。


⑥ フィルターを元に戻す

完全に乾いたことを確認したら、フィルターを元の位置へ取り付けます。

取り付け方向や位置を間違えないよう注意しましょう。

最後に、きちんと取り付けられていることを確認してから運転します。


床置きエアコンのフィルター掃除はどのくらいの頻度?

これはかなり気になるところだと思います。

実際の掃除頻度は、メーカーの案内や使用時間、設置環境などによって異なります。

そのため、すべての家庭で「○週間に1回」と決めることはできません。

まずは使用している機種の取扱説明書に記載されているお手入れ頻度を目安にしてください。

そのうえで、フィルターの状態を定期的に確認するのがおすすめです。


使用環境によって汚れ方は変わります

同じ床置きエアコンでも、使用する環境によってフィルターの汚れ方はかなり変わります。

たとえば、

・エアコンを長時間使用する

・人の出入りが多い

・ペットがいる

・カーペットや布製品が多い

・床付近にホコリがたまりやすい

・窓を開ける機会が多い

といった環境では、フィルターの状態をこまめに確認した方がよい場合があります。

カレンダーだけで掃除時期を決めるより、実際のフィルターを見て判断することも大切です。


フィルターにホコリをためない5つのコツ

フィルターの汚れを完全になくすことはできません。

ただし、日頃のちょっとした工夫で大量のホコリがたまるのを抑えることはできます。

① 部屋の床をこまめに掃除する

床置きエアコンは床に近い場所にあります。

そのため、エアコンだけではなく、エアコン周辺の床をきれいにしておくことも大切です。

床にたまったホコリが舞い上がれば、エアコンが吸い込む可能性があります。


② エアコン周辺にもホコリをためない

本体の周囲や吸い込み口付近にホコリがたまっていないか、ときどき確認しましょう。

エアコンのすぐ近くに大量のホコリがある状態は避けたいところです。

本体周辺も普段の部屋掃除と一緒にきれいにしておくとよいでしょう。


③ フィルターの状態をときどき確認する

掃除する日を決めるのもよいですが、ときどきフィルターを確認する習慣をつけるのもおすすめです。

「まだ大丈夫」

「そろそろホコリが目立ってきた」

と目で確認できれば、自宅の環境に合った掃除のタイミングが分かってきます。


④ ホコリをため込んでから掃除しない

フィルターがホコリでびっしり覆われるまで放置するより、汚れが軽いうちに掃除した方がお手入れも楽です。

掃除機で軽く吸うだけで済む程度なら、負担もそれほど大きくありません。

「汚れたら大掃除」ではなく「汚れが軽いうちにお手入れ」

という考え方がおすすめです。


⑤ ペットがいるご家庭は毛もチェック

犬や猫などのペットがいるご家庭では、ホコリだけでなく毛がフィルター周辺に付着することがあります。

特に換毛期などは普段より汚れ方が早くなることもあります。

フィルターだけでなく、床置きエアコン周辺の床もこまめに確認してみてください。


フィルターを掃除しないとどうなる?

フィルターへ大量のホコリが付着すると、空気の流れを妨げることがあります。

また、フィルターで取り切れなかった細かな汚れが内部へ入り込むこともあります。

だからこそ、フィルター掃除は床置きエアコンのお手入れの基本です。

ただし、ここで知っておいてほしいことがあります。

フィルターを掃除していれば、エアコン内部がまったく汚れないわけではありません。


フィルターの奥にも汚れはたまります

【床置きエアコン内部の写真】

こちらは、そうじ屋くまで実際にクリーニングした家庭用床置きエアコンです。

外装やフィルターの奥には、熱交換器や送風に関わる部分などがあります。

フィルターを定期的に掃除していても、長期間使用していると細かなホコリなどが内部へ入り込むことがあります。

【熱交換器・内部の汚れ写真】

外から見ただけでは分からなくても、カバーを取り外してみると内部に汚れが付着していることがあります。

フィルター掃除と内部クリーニングは、同じ「エアコン掃除」でも役割が違います。


フィルターを掃除しても臭いがする場合は?

「フィルターはきれいなのに、エアコンをつけると臭う」

というケースもあります。

この場合、臭いの原因がフィルターだけとは限りません。

吹き出し口や熱交換器、送風に関わる部分など、普段のお手入れでは届かない内部に汚れが付着している可能性があります。

フィルターを掃除しても嫌な臭いが続く場合は、内部の状態を確認してみてもよいでしょう。


こんな状態なら内部クリーニングも検討

次のような状態がある場合は、フィルター掃除だけではなく、床置きエアコン内部のクリーニングを検討するタイミングかもしれません。

・フィルターを掃除しても嫌な臭いがする

・吹き出し口に黒い汚れが見える

・吹き出し口の奥にも汚れが見える

・内部に大量のホコリがある

・長期間内部クリーニングをしていない

・自分では掃除できない場所の汚れが気になる

内部を掃除するために、自分で無理に分解することはおすすめしません。

床置きエアコンに対応している専門業者へ相談しましょう。


まとめ|フィルター掃除は床置きエアコンのお手入れの基本

床置きエアコンをきれいに使うためには、フィルターのお手入れが大切です。

掃除するときは、

・取扱説明書を確認する

・まずホコリを取り除く

・水洗い可能ならやさしく洗う

・しっかり乾燥させる

・エアコン周辺の床も掃除する

・フィルターの状態を定期的に確認する

といったポイントを意識してみてください。

そして覚えておきたいのが、

「フィルターがきれい=エアコン内部もきれい」とは限らない

ということです。

フィルターは自分で定期的にお手入れして、手の届かない内部に汚れがたまってきたら専門クリーニングを検討する。

このように使い分けるのがおすすめです。


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